路面電車1、62、バーデン線は区間を変更して運行しています

今日はウィーン公共交通機関の話題です。

表題に見られる通り、路面電車1番、62番、バーデン線はWiedener Hauptstraßeのリニューアル工事に伴って区間を変更して運行しています。

観光レベルでは大きな不便さは感じないと思いますが、バーデン線も関係しているのでバーデン線でバーデンに行く方は注意が必要です。

 

 

上の図を見て下さい。

Wieder Hauptstraßeが全面工事になっていて、本来の区間であるKliebergasse~国立オペラ座が運休状態です。

この区間を本来1番、62番、バーデン線が走っているわけですが、62番とバーデン線は中心までは行かず、途中駅からの起点となっています。

62番の始発はMeidling駅、バーデン線の始発はQuartier Belvedereになっています。

1番だけが工事期間中はKliebergasseからウィーン中央駅方面に走り、ベルヴェデーレ宮殿から路面電車Dと同じルートを走って国立オペラ座、リンク道路に入って行きます。

 

バーデン線でバーデンに行かれる方は、起点から乗車するのであればQuartier Belvedereに来る必要があります。

国立オペラ座には来ませんので注意して下さい。

工事期間は4月2日~11月始めまでということになっています。