毎年行く屋台ではまだプンシュが飲める

カレンダーではクリスマスが終わっても、年が明けた1月6日まではクリスマスは続きます。

クリスマスツリー🎄はまだ飾られていますからクリスマスツリーも一緒に年を越すわけですね。

クリスマス市は終わったものの、まだまだクリスマスの余韻が残っています。

この時期は盛り上がったクリスマスが静かに終わるエピローグです。

 

クリスマス市はクリスマスの空気を楽しむ人が多いと思いますので、花より団子的にプンシュスタンドやフード系がやっぱり混み合います。

友達や仲間とプンシュを飲みながらおしゃべりをする・・・おしゃべりするならカフェだっていいわけですが、クリスマスの空気を楽しみながら・・・これがいいんですね。

それぞれのクリスマス市にはそれぞれの空気があります。

プンシュを飲みながらちょっと落ち着いてウィーンの街を楽しむ贅沢なひと時です。

クリスマスはプンシュです。

私個人的には大きなクリスマス市よりも、この屋台で提供されているプンシュが(自家製プンシュは除いて)毎年おいしいなと思います。

 

 

その場所とは上の写真に見られる屋台で、ウィーン旧市街一角のSchottentorにあります。

この屋台はどこかのクリスマス市に立っているわけではなく、この場所に屋台だけが出ています。

ここから近い所にはAltwiener Christkindlmarktが出ていました。

この屋台は毎年Advent時期にチャリティーを目的としてプンシュやちょっとしたつまみを提供しています。

大きなクリスマス市は荘厳な建物があって雰囲気は素敵ですが、プンシュの味はと言うと大量に生産しているので正直美味しいとは思いません。

シェーンブルン宮殿のプンシュもシュテファン大聖堂のプンシュも、市庁舎のプンシュも正直美味しいとは思いません。

 

 

この屋台ではプンシュしか提供されていません。

ここのプンシュは今年4.80ユーロですから去年より0.40ユーロ高くなっていました。

 

ウィーンのどのクリスマス市で飲むプンシュよりもナチュラルな味がして、くせがなく美味しいです。

個人的にはクリスマスのこのシーズンはここによく足を運んでいて、今年も何回か飲みました。

カレンダーでのクリスマスが終わっても、今年は1月4日まで開いているそうですからこの年末の時期にウィーンに居る方は是非飲みに行って下さい。