ドナウ河で見た印象的な朝陽

先週の日曜日から日中の気温も10℃以上下がり、朝は霧が出ることが多くなっているウィーンです。

今年は暑い日が多く、夏が長かった分、やっと秋らしくなってきたという感じです。

 

先日ドナウ河の船着き場から仕事が始まりました。

ドナウ河クルーズの皆さんと市内観光をしたんですね。

ドナウ河はヨーロッパでは2番目に長い河で、全長約2.860km、ドイツを水源として、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、ルーマニア、ブルガリア、モルドバ、ウクライナと10ヵ国を通り、最後は黒海まで流れています。

その中でオーストリアのドナウは約360kmです。

全長2800km以上あるドナウ河の最も美しい所と言われている有名な「ヴァッハウ渓谷」は、幸いにしてこのオーストリアに位置して、私も大好きな場所です。

 

 

ウィーンのドナウ河は、永年からの河川工事のおかげで、現在見られる姿になっています。

ウィーンのドナウ河は大きく分けて4つあり、本流、新ドナウ、旧ドナウ、運河です。

ドナウ河沿いは散歩道や自転車コースなどが作られていて、多くの人が利用しています。

 

 

 

こちらは先日朝7:45頃です。

ドナウ河の本流から東の空を望んでいて、印象的な朝陽です。

朝の太陽が川幅あるドナウ河に反射して川の流れと共に輪郭が歪んでいます。

この日はこの印象的な朝陽と共に仕事が始まりました。

 

 

 

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