今週の月曜日からウィーンは日中の気温が今年初めて30℃を超えています。
今年はちょっと遅い気がします。
例えば去年初めて30℃を超えた日は5月20日でしたからひと月近く遅かったわけですね。
今日は夏至です。
ドイツ語ではSommersonnnenwendeと言い、年間を通して一番日が長い日ですね。
夏至のこの時期は学校ももうすぐ終わり、年度末、もうすぐ休暇と気持ちがワクワクする時期で、ウィーンの街にはそんな空気がそこらじゅうに漂っています。
実際、どのくらいの日照時間があるのでしょうか?
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こちらは今日夏至の日照時間の比較で、一番上からウィーン、ザルツブルク、インスブルックです。
時間は左から日の出、日の入り、月の出、月の入りです。
ウィーンは日の出が4:54、日の入りが20:59なので日照時間が16時間5分もあります。
ザルツブルクが16時間2分、インスブルックが15時間56分ですね。
実際、日の入り後でも空はすぐには暗くならないので、西の空が22:00過ぎごろまで少し明るさが見られます。
インスブルックでは月の入りがないということですね。
こちらはGeoSphere Austriaから引用しました。