最近シェーンブルン宮殿に行く機会がまた増えてきました。
シェーンブルン宮殿はどのくらいのグループや個人ツーリストが訪れているかで、旅行業界のバロメーター的存在です。
特に団体ツアーの場合は大型バスを利用することが多いので、駐車場にどのぐらいバスが見られるかということも判断の基準になりますね。
ウィーンに初めて観光で訪れた方はまずシェーンブルン宮殿は行かれるでしょう。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパでも重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されています。
ここはオーストリアのひとつの観光スポットとしては最も多くの方が訪れます。
一般団体ツアーでもシェーンブルン宮殿はたいてい観光ポイントに入っています。
ここは庭園も広くて色々な観光スポットがあり、シェーンブルン宮殿だけで余裕で1日過ごせます。
一般団体ツアーの場合は、宮殿内部の見学をした後、フリータイムを取るのが普通で、その時にほとんどの皆さんは庭園に行かれるわけですが、団体ツアーの場合は他の観光内容が詰まっているのでせいぜい30分ぐらいしか時間がありません。
庭園に行くと岡の上にはグロリエッテが見えていて、あそこまで行きたいな・・・という気持にさせてくれますが、宮殿見学を終わって集合時間まで30分なので、庭園に行けてもグロリエッテまでは全速力で走らない限り、とても行く時間はありません。
こちらは今年9月後半昼頃のシェーンブルン宮殿の庭園です。
天気がかなり不安定で少しの青空は見えますが、雲が覆っています。
グロりえっての奥は雨雲が見えています。
確かこの日は午後になってから雨が降り始めたと思います。
コロナ禍ではありながらも、だいぶシェーンブルン宮殿も賑わいを取り戻してきたように思えます。