週末のマリアヒルファー通り

今日のウィーンは朝から青空が広がるいい天気です。

この冬の時期にして日中の気温は10℃弱ですから暖かいですね。

今年の冬はまだマイナスになるのでしょうか?

 

早いものでもう週末です。

昨日で学校の前期が終わり、今日から来週にかけてSemesterferienという学期休みです。

ただこれはウィーン市とNiederösterreichの場合で、他の州は2月14日、SteiermarkとOberösterreichは2月21日からとなっていて州によって違います。

この休暇を利用してどこかへでかれる方が多いと思いますが、現在の感染状況を見て今年はどうでしょうか。

 

さて、今日は週末のマリアヒルファー通りをお届けします。

 


 

マリアヒルファー通りはウィーンで最も大きなショッピング通りで、リンク道路の外側、MQの辺りから西駅界隈、さらに技術博物館、シェーンブルン宮殿に近い所まで延びている3.7kmの通りです。

特にGürtel(ギュルテル)の内側がInnere Mariahilfer Straße、外側がÄußere Mariahilfer Straßeと呼ばれていて、ショッピング通りがある賑やかな方は内側です。

上の写真は今年1月半ばに3回にわたってお届けしたライブオンラインツアーの後に撮影したものです。

木が枯れていますので冬場の寂しさを感じますが、木々が緑の葉をつけるともっとウィーンらしい雰囲気になります。

そんなに寒い日ではなかったのですが、土曜日の13:00前にもかかわらずそこまで人通りはありませんでした。

 

マリアヒルファー通りはローマ時代からある通りで、中世の頃は帝国の都ウィーンから西側に通じる重要な通りで、人通りがおおいこともあり必然的に今で言う商店、レストラン、カフェ、ホテルなどが多く集まりました。

西駅に向かってマリアヒルファー通りの左側が6区、右側が7区になります。

 

マリアヒルファー通りの内側は2015年8月より以下3つの部分から成り立っています。

 

●Begegnungszone1  739m

(MQ~Kirchengasse)

 

●Fußgängerzone 432m

(Kirchengasse~Andreasgasse)

●Begegnungszone2  495m

(Andreasgasse~Kaiserstraße)

 

Begegnungszoneとは、歩行者、車、自転車など誰もが同じ権利で入れるゾーンで、車は20km/hに制限されています。

Fußgängerzoneとは歩行者天国です。

(※ウィーン市ではBegegnungszoneの数字の区別はありません)

 

この写真はBegegunugszone2で、歩行者、自転車、車全部が見られますね。

歩行者天国エリアが一番人通りが多く、この辺りはこの時は結構静かでした。

 

 

こちらは歩行者天国ゾーンで、地下鉄3号線のNeubau駅が見えています。

 

 

 

 

 

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