10月も半ばになり、秋の深まりを感じます。ウィーンの街の多くの葉が色づいて黄葉が楽しめます。
一昨日の朝は今年一番の冷え込みで0.8℃、今日の朝は7:00の時点で2.7℃・・・冬のような寒さになる日が多くなってきました。
しかし、この時期の澄んだ青空が見られる秋晴れの日が続いています。
さて、先週の土曜に街の中心を歩いた時に、クリスマスを意識するイルミネーションの設置が始まっていました。
そう思えばあとひと月もしないうちにクリスマス市が始まります。
去年はコロナ最初の年で、クリスマス市はクローズとなりましたが、今年は現時点では行われる予定です。
こちらはケルントナー通りで、国立オペラ座を背にしてシュテファン大聖堂の方面を見ています。
奥の方までいくつかのイルミネーションが取り付けられているのが見られます。
毎年、この時期に取り付けが始まり、大きなクレーン車が活躍します。
でも、この日は一昨日・・・土曜日だったので作業はお休みでした。
ケルントナー通りの半分ぐらいまで取り付けられていました。
先週から始まったんでしょうね。
こちらはコールマルクトです。
こちらはすでにイルミネーションの設置が完了していました。
この日はライブツアーVOl.49でグラーベンも歩きましたが、まだ取り付けられていませんでした。
もっともグラーベンのイルミネーションはシャンデリアのようなものなので、一番手間がかかるでしょうね。
全ての場所にワイヤーと電気の準備をした後、イルミネーションが設置されます。
ケルントナー通り、グラーベン、コールマルクトなど、全てのイルミネーションを設置するには3~4週間はかかるそうです。
気分はクリスマスです。