ウィーンによく見られるこの時期の花 359(ブルーベリー/セイヨウスノキ)

早いもので7月も今日が最後の日です。

コロナ禍での休暇シーズン真っ只中・・・昨日まで連日30℃を越える暑い日が続いていましたが、今日から日中の最高気温が26℃ぐらいと少し涼しくなるウィーンです。

コロナ禍2年目の夏ですが、今年はテスト施設が充実し、ワクチン接種をする人がどんどん多くなり去年とは比較にならない状況です。

規制はあってもイベントは行われ、休暇に出かける人が多くなっていますが、観光客はまだまだです。

 

さて、今日はこの時期に見られる花・・・ではなくて実をお届けします。

 

ここは森の中、背丈が非常に植物がたくさん見られます。

ここには日本で言うブルーベリーが野生でたくさん生育しています。

ドイツ語ではHeidelbeere、

学名ではVaccinium myrtillus、

日本語ではブルーベリー・・・でも実際にはセイヨウスノキと呼ばれ、ブルーベリーと多くの共通点を持っています。

セイヨウスノキは北米のブルーベリーの野生起原種のひとつということになっています。

こちらではHeidelbeer =ブルーベリーみたいな感覚ですね。

ツツジ科、スノ木属です。

 

 

高さは50㎝ぐらいまで、花の色は緑っぽい白か赤っぽく、開花時期は5月~6月です。

葉は2~3cmで楕円形で細かいギザギザが見られます。

実がなるのは7月以降で、果皮、果肉とも濃い青紫色をしていて、直接食べることができます。

甘酸っぱくて美味しいです。

この時は何個も食べました。

葉は大量に摂取した場合は生命に危険を及ぼすとされています。

セイヨウスノキは1000年近く伝統的なヨーロッパ医学において使用されてきました。

中欧、北欧やアメリカ西部に自生しています。

 

 

 

 

写真は2021年7月20日15:25頃、Blockheide(ブロックハイデ)で撮影しました。

 

 

 

 

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