ベルヴェデーレ宮殿 美しい眺め

今週の水曜日からウィーンは日中の気温が30℃を越えそうです。

今年の4月、5月は不安定な天気で雨も多く降り、気温もそこまで上がりませんでしたが、6月半ばからは夏になりますね。

5月2日でロックダウンが終わり、博物館なども開き始め、17日からは学校も毎日になり、19日からはカフェ、レストランも営業を再開し、コロナ禍でもだいぶウィーンの街の空気も普通に感じるようになりました。

3G・・・getestet(検査結果が陰性)、genesen(コロナから復活)、geimpft(ワクチン接種)である人がレストランやカフェ店内に座れ、街中では開放的な空気が少しずつ漂っています。

早く今までのように多くの皆さんがウィーンに来てくれることを願っています。

 

さて、先日ベルヴェデーレ宮殿でLIVE配信をお届けした時、青空が広がるいい天気でした。

 

 

数あるウィーンの重要なバロック建築の中で、シェーンブルン宮殿とベルヴェデーレ宮殿はウィーンの2大バロック宮殿とも言われています。

 

シェーンブルン宮殿はマリア・テレジアイエローが有名で、ベルヴェデーレ宮殿と比べると大きいですし、単独で世界遺産にも登録され、印象深いかもしれません。しかし、バロック建築的にはこちらのベルヴェデーレ宮殿の方が、より美しいバロック宮殿です。

 

ベルヴェデーレ宮殿は歴史に名高いオスマントルコのウィーン包囲1683年、ウィーンを危機から救った英雄プリンツ・オイゲンによるものです。

シェーンブルン宮殿の建築家フィッシャー・フォン・エアラッハに対し、もう一人のバロック巨匠建築家ルーカス・フォン・ヒルデブラントにより手がけられました。

完成はシェーンブルン宮殿より約25年遅い、1723年に完成しています。

 

 

 

宮殿の裏側には上の写真に見られるような"美しい眺め"が広がっていて、ウィーン旧市街に向かってのこの風景がとても印象的ですね。

奥に見えるのはベルヴェデーレ宮殿の下宮です。

 

この時は青空と雲の広がりも印象的でした。

 

 

 

 

 

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