ウィーンによく見られるこの時期の花 294(スミミザクラ)

復活祭が過ぎた今週、朝の気温が5℃前後というウィーンで、火曜日は日中7℃ぐらいと寒く風も強い日でした

今日も朝6:00の気温がうちの温度計ではちょうど0℃を示していました。

せっかくこの時期咲いている花にもダメージを与えてしまいます。

天気予報を見ると今日は日中17℃ぐらい、昨日より10℃も高く、木曜日からは20℃を越えそうです。

 

昨日から400m²以下の店舗は条件付きで営業を再開しています。

個人的にはまだ早いと思っていますがどうでしょうか。

さて、今日もこの時期の花を話題にします。

 

こちらはドイツ語でSauerkirsche(サウワーキルシェ)、

オーストリアではWeichsel(ヴァイヒセル)、

学名ではPrunus cerasus、

日本語ではスミミザクラです。

 

バラ科、サクラ属でセイヨウミザクラに近いと考えられているようです。

バラ科 はバラ目に属する植物の科の一つで、およそ90属2500種を含むということです。

 

セイヨウミザクラはドイツ語ではVogelkirsche、英語だとWild Cherry、学名はPrunus aviumで、いわゆるサクランボの多くがこの種に由来するということです。

スミミザクラの方がセイヨウミザクラの比べて果実の酸味が強く、料理などにもよく使われます。

実はいわゆるサクランボで、もっと後に登場しますが、直径1.5cm~2cmぐらいで黒に近い赤い色をしています。

 

この時期は大量に白い花は咲かせ、遠くからでもよく目立ち、すぐにサクラだろうと想像できます。

 

 

 


 

ヨーロッパや南西アジアに自生し、北半球の多くの所で果樹として植えられています。

高さ1m~10m、花の色は白で直径2cm~2.5cmぐらいでしょうか。

セイヨウミザクラよりも小柄で、枝はたくさんあり、茎は短めです。

 

写真はうちの庭に咲いているWeichselで、1枚目と左上は2020年4月13日11:10頃、

右上は2020年4月11日9:20頃の撮影です。

 

うちでは毎年実をそのまま食べたり、ジャムにすることが多いです。

 

 

 

 

 

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