恐竜LIVEショー・・・"Dinosaurier Im Reich der Giganten"

こちらの子供達にも恐竜は大人気です。

ウィーンの自然史博物館には恐竜のコーナーもあり、中々充実しています。

シュタイヤーマルク州のBad Gleichenbergにはいつかまたここで紹介しますが、"Styrassic Park"という恐竜公園があります。

子供だけではなく、大人でも恐竜にロマンを感じる方は多いでしょう。

私は特別に恐竜に興味があるわけではありませんが、先日ウィーンで恐竜LIVEショーが行われ、親しくしている家族と見に行ってきました。

 

今年の3月2日 Wiener Stadthalleで行われた"Dinosaurier  Im Reich der Giganten"という恐竜LIVEショーです。

Wiener Stadthalle(直訳すればウィーン市ホール)はウィーン15区の一角にあり、A~Fまでの6つのホールがあり、コンサート、スポーツ等様々なイヴェントに利用されています。

この恐竜LIVEはここで一番大きなHalleDで行われました。

ここは98m x 110m、16.000人以上を収容できます。

 

チケットは去年から売り切れになっており、知り合いがかなり前から子供を喜ばせるために(実際は彼が一番行きたかったと思いますが)是非行こうということで、チケットを確保してくれたわけですね。

当日は物凄い混雑でしたが、ここは地下に大きな駐車場が完備され(もちろん有料です)車で快適に来られます。

このような大きなイヴェントはセキュリティーチェックも厳しく、iPadやコンピューターなどの持ち込みも禁止、ボディーチェックもしっかり行われています。

家族連れが圧倒的に多く、小さな子供から高校生ぐらいまで、老若男女様々でした。

 

 


 

ステージを横から見られる眺めのいい席でした。

もっともここはどこからでもしっかり見られるようになっています。

左上の写真は会場の雰囲気で、ステージを3方向から取り囲んでいます。

65.000.000年前から始まり、地球に巨大な隕石が衝突して恐竜が絶滅するまでの代表的な恐竜が等身大で登場します。

案内役である1人の人間が探検隊として過去に遡り、それぞれの時代で恐竜に遭遇しながら、色々な説明をしてくれます。

音と映像、光がさらに臨場感を盛り上げてくれて、一挙に引き込まれましたね。

恐竜は非常にリアルに作られていて、リモート操作で色々な方向に動き、まるでそこに現在でも生きているように演出されました。

もちろん恐竜の鳴き声(叫び声)も聞け、お互いに戦うシーンも見せ場のひとつです。

 

 

マルチメディアの演出も非常に見ごたえがありました。

案内役の彼はこの広さからしたら小さすぎるので、ステージ正面のスクリーンにもLIVEで映し出されていました。

 

 

この席から見ても迫力ある恐竜達・・・本当に大きかったんですね。

客席に座っている人間の頭と比較して見て下さい。

こちらはブラキオサウルス・・・12m、80トンです!

 

 

このLIVEショーは途中休憩を挟んで、2時間弱の長さです。

御興味ある方は以下主催者のホームページを御覧下さい。

ドイツ語ですが動画が見られ、どのように演出しているかがわかり面白いですよ。

https://service.oeticket.com/dinosaurier-im-reich-der-giganten-live-in-wien/

 

 

 

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