先日ウィーンフィルニューイヤーコンサート2020年の正規価格を話題にしましたが、個人的に意外だったのですが大好評でした。
ウィーンフィルニューイヤーコンサートは3回あり、12月30日、大晦日、そして1月1日の3日間、同じプログラムで同じ顔ぶれで演奏します。
1月1日だけは世界中に生中継され、チケットはここで紹介した通りかなり高くなります。
この3日間、全てウィーンフィルが自らチケットを販売します。
インターネット上で、ウィーンフィルが専用のサイトを公開し、会員登録をすればどなたでも申し込むことができるようになっています。
今日はそのニューイヤーコンサートの12月30日、12月31日の正規価格を掲載します。
こちらはウィーンフィルニューイヤーコンサート2020年の12月30日の正規価格です。
実際は今年2019年12月30日ですね。
最高の席が495ユーロとなっていて、1月1日の1090ユーロよりも半額以下の値段です。
こちらは12月31日の正規価格です。
一番高い席が860ユーロとなっています。
12月30日から値段がどんどん高くなっていきますね。
興味深いことのひとつとして、12月30日、12月31日はParterre(1階平土間席)が1列目~32列目全てが販売されていますが、1月1日では4列目~15列目は販売されていません。
この楽友協会ホールの最もいい場所でね。
この領域には来賓や身内の方々が座りますので、一般販売はされないわけですね。
ただ、そこに座ることになっていた人が、誰かに売ったり、譲ったりすれば話は別です。
正規でもこれだけ高い金額ですから、ウィーンフィル以外の地元チケットオフィスなどでは、当然もっと高く販売されていて、それをさらに日本から手に入れるわけですから、チケット代だけで60万円などになってしまうわけですね。
これらは全てウィーンフィルのサイトから引用しました。