カフェ・ラッテに個性あるスプーン

ウィーンはカフェの文化が根付いている街で、100年以上も営業している有名な伝統カフェやスタバやSegafredoのようなカフェ、そしてウィーンの地元の人がやっているそこに住んでいる人でなければ知らない名もないローカルなカフェなど様々です。お客様を御案内している時には伝統ある有名カフェに行きますが、仕事の合間や知り合い、日本からの添乗員さんなどとちょっとお茶する場合は伝統などにこだわらず自分がいる場所から近い所にある適当なカフェに行くこともあります。名もない店に入っても性能がいいコーヒーを提供する装置がありますからメランジェの味はどこでもそんなに大差がないのではないか・・・と思います。

先日、日本のパッケージツアーの全日観光がシュテファン大聖堂の前で終了となり、皆さんが色々な質問をされてフリータイムを楽しみに散った後、その時の以前から知っている添乗員さんとちょっとお茶に行こうということになりました。

 


 

その時行った店はシュテファン大聖堂のすぐそばのBlutgasseにある小さなカフェレストランです。Blutgasseは私も好きな石畳の閑静な小路で、近くにはモーツァルトハウス ウィーンもあります。添乗員さんと仕事の話で花が咲いた頃に注文したカフェラッテが運ばれてきましたが、一瞬何だろうと思ってしまいました。

カフェラッテはこちらでは普通ちょっと背丈が高いグラスで出され、砂糖をかき混ぜるための長いスプーンが別についてきます。しかし、ここの店では予め長いスプーンがカフェラッテに入って登場していて、スプーンが妙な形になっていてグラスに引っかかっています。気の利いた形と言ってもいいですし、オリジナリティーがある形でもありますね。

右の写真はスプーンをちょっと持ち上げてみました。ミルクの泡の中からスプーンが現れました。ここはたまに行くスイス人のオーナーがやっている店で、思わず彼に「オリジナリティーがありますね」と言ってしまいました。砂糖を入れた後、スプーンを取り出してお皿の上に置きますが、曲がった形をしているので水平にはなりません。

伝統カフェなどではまずないスタイルですね。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村