ウィーンによく見られるこの時期の花 193(ノウゼンカズラ  Indian Summerとマダム・ガレン)

6月19日から10日間連続で30℃を超え、35℃近くになった日も数日ありました。

6月29日からは7月に入った今まで日中の気温が25℃前後と過ごし易くなりました。

こちらは日差しが強いですから、気温が20℃そこそこでもかなり暑く感じます。

日本のように湿気が多くないですし、梅雨がないので日陰に行けば心地いいです。

しかし30℃を超えた時のウィーンの路面電車や地下鉄は冷房がないですから耐え難いものがあります。

ちなみにウィーン市交通局によれば現時点でウィーン全路線の62%が冷房化されています。

 

さて、だいぶ咲いている花が少なくなってきたウィーンですが、この時期多く見かける目立つ花について今年も話題にしたいと思います。

 

こちらはドイツ語でTrompetenblumen (トロンペーテンブルーメン)、またはKlettertrompeteとかTrompetenwindeなどと呼ばれています。

 

日本語ではノウゼンカズラです。

学名ではCampsis 、ノウゼンカズラ科のノウゼンカズラ属で、落葉性でつる性です。

 

ノウゼンカズラというと北アメリカ東部が原産で、日本には大正時代末期、ヨーロッパには観賞用として17世紀に入って来たアメリカノウゼンカズラCampsis radicans、

そして日本へは平安時代に入って来た中国原産のCampsis grandifloraがよく知られていると思います。

ノウゼンカズラ属のほとんどがノウゼンカズラ、アメリカノウゼンカズラそしてそれらの交配種からなるようです。

 

ドイツ語のTrompetenはトランペットで、花の形がラッパに似ていることからそう呼ばれています。

 

こちらの写真のノウゼンカズラはCampsis × tagliabuana・・・"Indian Summer"と呼ばれているものです。

ノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの雑種のひとつです。

 

 開花時期は7月~9月ですが、6月中旬に咲いているものもあります。

高さは2~5m、場合によってはそれ以上になるものもあり、5cm~8cmぐらいのラッパ状で、オレンジ色から赤までの色がありますが、種類によっては黄色もあり、花びらは5枚です。

こちらは近くで見ると薄い赤とオレンジ色が混ざっているようです。

 

ノウゼンカズラよりも花径は小さいそうですが、筒は長いです。

 

葉は20cmを超えるものもありかなり長めで,マイナス20℃ぐらいまでの耐寒性があります。

 

写真は2枚共 2017年6月30日 17:50頃ヒルシュシュテッテン花壇庭園で撮影したものです。

 

 

 

こちらはうちの庭に咲いているGroße Klettertrompete・・・"Madame Galen"(マダム・ガレン)   (Campsis × tagliabuana) です。

 

こちらもノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの雑種で、原種よりも花が落ちにくく、強くて逞しく、どんどん生育し、花が特に大きいことから人気があります。

 

2017年7月3日 8:40頃の撮影です。

 

 

 

 

 

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