Wiener Eistraum 2017年 (市庁舎前でスケート)

Wiener Eistraum (ヴィーナー・アイストラウム)はもうすっかりお馴染みになった話題性たっぷりの市庁舎前のスケートリンクです。"ウィーンの氷の夢"という直訳になりますが、今年ですでに22回目を迎えました。

通常は市庁舎のクリスマス市が終わってから準備され、だいたい1月21日、22日がオープニングとなっていましたが、今年の冬は市庁舎のクリスマス市が始まった11月11日その日に一部がオープンし、クリスマス市と同時にスケートもできるという新しいアイデアでした。

私も子供の学校の引率で、去年12月20日にこの市庁舎前で滑走しました。

毎年この市庁舎のWiener Eistraumについては話題にしていますが、夜の雰囲気だったので今年は昼間の雰囲気をお届けします。

 


 

今年の冬は市庁舎のクリスマス市がオープンした11月11日には4.500m²のWiener Eistraumの一部もオープンし、クリスマス市と同時にスケートが楽しめるようになっていました。

その後、クリスマス市が終わり、カウントダウンが終わってから例年通り作業が始められ、1月24日のは8.500m²という広さで新たにオープンしました。

千秋楽は3月12日で毎日9:00~22:00まで楽しむことができます。

リンク道路沿いの重要な建造物のひとつ市庁舎を背景に街の真ん中でしかも青空の下でのスケートは開放感があって病みつきになります。

子供から大人までまでの様々な年齢層、スケートシューズを始めて履く人、オーストリアの色々な地域からの学校行事の一環など、色々な人が楽しんでいます。

ちなみに去年2016年のシーズン1月~3月では650.000人がここで楽しみました。

 


 

左上の写真は市庁舎を背中に見てリンク道路を挟んだブルク劇場を正面に見ています。市庁舎前にメインリンクがあり、それを抜けて右上の写真に見られるように多くの滑走路が作られていて、かなり長い距離を滑ることができるようになっていますので、長くここにいても飽きません。

また550m²の別の一角では初心者と子供のスペースがあり、平日9:00~16:00、週末は全日、無料で滑ることができます。またEisstockという、おそらく13世紀ぐらいスカンジナビアで始まったとされる、カーリングに似たようなものが楽しめる場所にもなります。

 

大人の一日券は7.50ユーロ、ウィーンの幼稚園、小学校、学童に通っている子供であれば同伴者と共に月~金の9:00~16:00は無料です。

地元の多くの人はマイシューズを持ってきますが、貸し靴もちゃんとありますから旅行者の皆様でも全く問題ありません。貸し靴は大人7ユーロ、子供は4.50ユーロです。

フード系屋台も多くありますのでお腹が空いてもここで済ませられます。

 

街中の荘厳な建造物を背景に、青空の下でスケートが楽しめる他では経験できない開放感がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

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