もうすっかりお馴染みになったこのタイトルはすでにお気付きだと思いますが、1ヵ月に1回ここに掲載することにしています。前回のウィーンのちょっと珍しいアングル35ではゴミ収集車のゴミを入れている場面とナッシュマルクトの配管工事現場を紹介しました。今回はウィーンのリンク道路界隈です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=410x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i87bc49ab9557b0af/version/1474356354/image.jpg)
こちらはリンク道路上のある建物の最上階からリンク道路側を眺めています。手前に見える緑はリンク道路沿いに植えられている並木ですが、その並木よりももっと高い水準です。ずっと奥に見えているのはカールス教会です。正面の建物3つはリンク道路のこちら側とは反対側にあるもので、隙間なく、くっついて建っていることがわかります。屋根裏部屋の天窓も確認することができますね。高さの制限もあることからこれよりも高い建物はこの界隈にはありませんので、それよりも奥には空が広がっています。普段はリンク道路を歩く時には人間の目の高さがたいてい基準の視線となるので、上の方の景色はちょと新鮮です。
この場所は実は次の写真と同じ場所からのものです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=410x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/ifce9cc3f1e10d28a/version/1474356356/image.jpg)
こちらはウィーンに詳しい方であればどこだか見当がつくかもしれませんね。右側に見えている三角の切妻を上に持っている建物はインペリアルホテルです。
つまり、この場所はそのインペリアルの斜め前に位置しているグランドホテルの最上階からの眺めです。
このホテルの7階には雲海とル・シエールという2つのレストランがありますがここはテラスになっていて暖かい時にはここで食事をすることができます。
ここからの眺めはパノラマ的ではないので眺め自体は正直言ってお勧めではありませんが、ウィーンの街を違った角度から見られるという意味ではおもしろいかと思います。