いつもと違うヴァッハウ渓谷の景色

全長2.800km以上もあるドナウ河の最も美しいヴァッハウ渓谷は個人的に大好きで、年間を通して仕事やプライベートでも頻繁に行きます。仕事でヴァッハウ渓谷に行く場合はウィーンからの日帰り観光が圧倒的に多く、午前中はメルク修道院を見学、昼食を食べて午後は船下り、そして有名な街デュルンシュタインを散策してウィーンに戻るという内容です。仕事だと場所と時間の制約がありますからお客様とは特にヴァッハウのハイライトを御案内することになるわけですね。でも個人的にここに来る時にはヴァッハウ渓谷のドナウ河沿いにある様々な街に立ち寄ったり、ハイキングをしたり廃墟のお城を見学したりと観光案内とはまったく違う楽しみ方をしています。

ヴァッハウ渓谷には小さいですが美しく歴史ある街が多くあり、魅力が尽きません。

 

先日も家族でヴァッハウ渓谷に出かけてきました。ここの定番の船下りも素敵ですがうちは車で行きますから船下りをする場合はまた車を取りに行かなければいけないという欠点があるため、デュルンシュタインから乗船し、ドナウ河を上ってシュピッツで下船、シュピッツを楽しんでからまた船でデュルンシュタインまで下ってここを楽しんでから車でウィーンに戻るというパターンが多いです。

でもヴァッハウ渓谷をもっと深く楽しむためには船を使わず車でここを走るのもいいですね。時間さえ許せばこの地域の全ての街に寄れるからです。

一般的にヴァッハウ渓谷を車や観光バスで走る時にはウィーンに向かってドナウ河の左側を走ります。シュピッツのヒンターハウスの古城ヴィレンドルフのヴィーナスが発掘された所、ヴァイセンキルヒェンやミヒャエル教会なども見られ、道が広く船もこちら側に止まります。時間がある時にいつか話題にしますがこの時はアックシュタインの古城に行きたかったので、定番のこの左側ではなく右側を走りました。こちら側も何度も走ったことがありますがすれ違うのが大変な狭い道が数か所あり、小さな街中を抜けて行くルートになっています。メルク修道院だってこちら側にあるのですが、反対側から行って大きな橋を渡った方が快適に走れます。

たまにこちら側を走ると当たり前ですがいつもとは違った風景です。

 

 


 

ウィーンに向かってドナウ河の右側を走ると有名な街が全て反対側に見えます。左の写真はデュルンシュタインですが、シンボルの教会かなり遠くに見えますが、この街の後ろ側にある山の全景が見えています。これはこちら側からしか見えることができない景色ですね。こちら側はぶどう畑が通りのすぐそばに多く見られます。

 


 

ドナウ河の左側とか右側とか書きましたが、行政的に左側は国道3号線で通称ドナウ国道と呼ばれています。

今回テーマになった右側は国道33号線です。この33号線の方が定番のドナウ国道と比べるととても田舎的、牧歌的でよりヴァッハウ渓谷の地元の色を感じます。ドナウ国道側には知られたホテルやペンションなどが多くありますがこちら側はペンションなどの数はぐっと少なくなっています。右上の写真の奥の方にはシュピッツにあるヒンターハウスの古城が見えています。

 

車を運転する立場からすれば走りながら景色を楽しむということであればこちら側の方がいいかもしれません・・・ということはヴァッハウ渓谷はドナウ国道側の方が美しさがあるということなのでしょうか。

 

 

 

 

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