早いものでもう8月になり、休暇も半分が過ぎました。
ウィーンは30℃を超える暑い日が続いていましたが、一昨日の日曜日の夕方から予報通り雷を伴った強い雨が降ってきて気温がぐっと下がり、爽やかな朝の空気を感じます。
でもまた明後日からは30℃を超えるようです。
私は毎日お客様に様々な場所を御案内していますのでかなり歩いています。バスでの観光が多いですが、博物館内やリンクの内側などは当然徒歩になります。シェーンブルン宮殿や美術史博物館のような博物館内部観光だって結構歩きますし、公園で写真を撮るだけでもバスからは降りて歩いていくわけですからそういう意味では有り難いことに健康な仕事だと思っています。
仕事でかなり歩いていても、プライベートでもよく散歩やハイキングをするのでオフィスワークをしている人と比べたら遥かに歩いています。
30℃を日中超えるような暑い日の夜、気温が少し下がってちょっと涼しくなるとよく夜に軽い散歩をします。
個人的によく散歩をする場所のひとつにMarchfeldkanal (マルヒフェルトカナール)があり、7月の夏至の少し前にここを夜散歩をした時の風景です。
夜と言っても御覧のように青空が広がっています。この時間は夏至の少し前の夜20:00頃です。
空だけ見ていたら昼間ど変わりませんが、散歩道はちょっと暗くなっています。
Marchfeldkanal (マルヒフェルトカナール)、"Kanal"は運河ですのでマルヒフェルト運河 は、Niederösterreichから、ウィーンの北側を通り、再びNiederösterreichのRußbachに流れ込んでいる全長約18kmの川のような水路です。この川の両側には散策路が作られ、また全部で45の橋もあり、散歩、ノルディックウォーキング、サイクリングなどとリゾート気分で地元の人達が楽しんでいます。
ここには魚や鳥がたくさん生育していて、暗くなるとビーバーとかホタルなども見ることができます。
川の両側に様々な植物が植えられているので、街中と比べるとかなり涼しく感じます。
夜にこのような青空を見ながら散歩をするのはとても気持ちいいです。