ウィーンによく見られるこの時期の花 157 (ボダイジュ)

早いもので今日から7月です。

昨日も書きましたが今年は6月23日に初めて日中の気温が30℃を超え、続く24日、25日も30℃を超えました。

日差しが日本よりも強いので30℃を超えるとかなりきついです。

湿気が少ないですから不快感を伴う暑さとは違うので、日陰に行くとかなり快適です。

その後Gewitterが来て、雷を伴うものすごい強い雨が26日の1:00頃から降り出しました。

その時オーストリアでは稲光や雷が24時間で40.000回近くも観測されました。

その後また暑くなり、昨日の夜は雨が多く降って来ましたが今日はいい天気な穏やかな青空の朝です。

 

さて、今日はこちらで大変ポピュラーな、そしてどこにでも見られる街路樹についてです。

 

 

こちらはウィーンの3大街路樹のひとつとも言われるボダイジュです。

日本からいらっしゃるお客様の中にはボダイジュを見たことがない方が意外と多いんですね。

 

ドイツ語では、Linde (リンデ), 学名ではTilia です。

シナノキ科のシナノキ属で、落葉高木です。

 

ボダイジュは45種類ぐらいあるそうですが、

Sommer Linde(ナツボダイジュ)・・・Tilia platyphyllos

Winter Linde(フユボダイジュ)・・・Tilia cordata

Silber Linde (ギンヨウボダイジュ)・・・Tilia tomentosa

などがよく見られます。

ナツボダイジュはセイヨウボダイジュとも言われ学名で

フユボダイジュはです。

 

ボダイジュは中国が原産ですが、ナツボダイジュはヨーロッパ中央、南部が原産で、フユボダイジュも同じくヨーロッパ原産です。


 

開花時期は6月で、高さは15m~40mぐらいで花の色は黄色っぽい白でいい香りです。

葉はハート型をしていて7cm~12cmぐらいでしょうか。

薄い緑の細長い葉が出てそこから実のようなつぼみが出てそれが開いて黄色っぽい細かい花がたくさん咲きます。

細長い葉と書きましたが、実際には細長い葉から実までの部分がボダイジュの「花」となっています。

遠くから見ると緑と黄色の2色が混ざったように見えます。

 

ナツボダイジュとフユボダイジュの違いのひとつは、花を咲かせる実の数が違っていて、

夏ボダイジュは、一枚から2~6個、冬ボダイジュは4~12個あります。

 

写真は2016年6月19日14:30頃、ベルヴェデーレ宮殿で撮影したものです。

花の数から言っておそらくフユボダイジュか、セイヨウシナノキでしょうか。

セイヨウシナノキはドイツ語ではHolländische Linde・・・学名でTilia × europaeaと呼ばれ、ナツボダイジュとフユボダイジュの自然交配種で、ヨーロッパでは古くから植えられていて、街路樹や公園などに多く見られます。

 

 

 

 

 

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