4月終わりは肌寒い日が続いていましたが、5月に入って気温が少し高くはなりましたが、
雲の動きが不安定で昨日は雨でした。
今日は木曜日ですがキリスト昇天祭の休日で、明日の金曜日も休みをとっていつもより長めの週末を楽しむ地元の方が多いです。
一昨日はシェーンブルン宮殿のフジのアーチについて書きましたが。今日は街中でも多く見られるフジに似ている・・・しかし黄色い花です。
原産はヨーロッパ南部で、開花時期は5月~6月です。
しかし、今年は4月半ばにはここに掲載しているものではなく、別の場所で咲いているキバナフジを見ました。
高さは3m~7mぐらいに達し、ぶら下がっているひとつの房が10cm~30cmぐらいで、
ひとつひとつの花は蝶のような形をしています
花が咲いた後の8月ぐらいにできる実は豆果です。
キバナフジはたいへんな毒性があることで知られています。
こちらでは公園や庭などに多く植えられています。
写真は国立オペラ座の裏側に咲いているキバナフジで、2016年4月30日 12:10頃に撮影したものです。