シェーンブルン宮殿で春を感じる

ここ数日は日中半袖で過ごせるぐらいの暖かい日が続いていますが、午後遅くになると雲が出始めて陰ってきます。

昨日は午後まで雨でちょっと肌寒い日でしたが午後遅くにはいい天気になりました。

この時期春でも大気が不安定であることはよくあることです。

 

日本からのパッケージツアーの場合ウィーンの市内観光はたいていシェーンブルン宮殿から始まります。

昔のようにガイドがホテルまで迎えに行って、そこから観光が始まるということはパッケージツアーの場合は非常に少なくなりました。

国家ガイドやバスの運転手などは時間での契約ですから拘束時間が決まっています。

単純に限られた時間の中で観光内容を盛り沢山にすれば時間内に収まり切れないので、時間を節約するためにシェーンブルン宮殿で直接ミートするわけです。

団体ツアーの場合は添乗員さんがいますからホテル出発ではなくてもあまり問題はないわけですね。

 

 

毎日のようにシェーンブルン宮殿に行くので自分の庭のように季節の微妙な変化を感じ取ることができます。

私はいつもU4を使ってシェーンブルン宮殿に行くので、地下鉄の駅から横断歩道を渡って宮殿沿いに正門まで歩きます。

グループの皆様との待ち合わせはこの正門です。

右の写真は私にとっては日常の光景で奥に正門が見えています。

この日は4月14日でしたが、青空が広がり、鳥のさえずりを聞きながらとても気持ちのいい朝でした。

たまにもっと早く来て、グループの皆様が到着する前にシェーンブルン宮殿の庭園を散策します。

天気がいい時には精神的にもリセットされてとても気持ちいいですよ。

 

 


 

シェーンブルン宮殿の横には大通りに沿ってマロニエが植えられています。

冬の間にここに来ると、日本からのお客様に"この木は何ですか?"とよく聞かれます。

マロニエも日に日に緑の葉が多くなっていくのを毎日のように見ていました。

そして2等辺三角形状に多くの花が咲くことを思わせるように徐々にそれが大きくなっていくのがわかります。

この時期でほんの少しですがもう咲き始めているのもあります。

2年前の4月21日にセイヨウハナズオウを紹介していますが、その時におまけとして4月11日に満開したシェーンブルン宮殿のマロニエを掲載していますので御覧下さい。

 

緑が多い方がやっぱりウィーンらしいです。

 

 

 

 

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