建物に像を乗せている光景

ウィーンは荘厳な建造物が多く並び、かつての帝国の都であった空気を今でも十分感じる

ことができる優雅で上品な美しい街です。

荘厳な建造物の外観の装飾を見ているだけでも街歩きが楽しくなります。


先日、日本のツアーの皆様に王宮界隈を御案内している時に見た光景です。



 

ここは有名なモーツァルト像があるリンク道路に面した王宮庭園です。

昨日は偶然にもモーツァルトクーゲルンのオリジナルを生んだフュルストを紹介しました。


このモーツァルト像は王宮見学の時に御案内することが非常に多く、ト音記号の花壇があることでも知られています。

その有名なモーツァルト像が今日のテーマではなく、その後ろの光景です。

 

クレーン車が何かを吊り上げていますね。

すぐに"建物の上にある像を再び乗せている最中"であることがわかりました。

この建物は王宮の中でも最も新しい部分である新王宮の裏側であり、この建物の反対側に

英雄広場があります。

この建物の正面上には左右それぞれ2体,計4体の像が立っているのですが、その中で向かって左から2番目の像が修復されて、ちょうどクレーンで乗せられている場面です。

 

中心部でこのようなおもしろい光景はあまり見ることがありません。

 

 

 

 

 

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