ウィーンによく見られるこの時期の花 73 (ハナアオイ属)

以前にもここで紹介した Botanischer Garten は、ベルヴェデーレ宮殿のすぐ横に

位置し、私の好きな場所のひとつです。

 

先日ちょっとだけここに入った時に咲いていた印象的な花を紹介します。

こちらは、Thüringer Strauchpappel (テューリンガー シュトラウホパッペル)、

学名ではLavatera ,

日本ではハナアオイ属です。

 

アオイ科のハナアオイ属で、1年草もあれば、多年草もあります。

地中海地方に約25種類ぐらいあるそうで、この写真のものは、Lavatera thuringiaca です。

 

 

 

開花時期は7月~10月で、高さは50cm~125cmぐらいになります。

薄紫の花で、花弁が5枚あり、葉と花の表面は

フェルトのような感じです。

花の大きさは、5cm~8cmぐらいでしょうか。

薄い紫が多いと思いますが、薄いピンクもあります。

 

日当たりのいい、湿ったローム状の土壌を好みます。

 

このハナアオイ属は、ベルヴェデーレ宮殿の上宮側に近い入口から入り、

200m程奥に歩いた所に咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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