ウィーンによく見られるこの時期の花 63  (ペレニアルフラックス)

前回のアーモンドに続いて、今日紹介するこちらの花もウィーンの街では見ることはあまりなく、それどころかヨーロッパ全体的に珍しい花です。

 

 

ドイツ語では

Staiuden-Lein

(シュタウデン・ライン)、学名でLinum perenne,

日本語では

ペレニアルフラックス(シュッコンアマとも)

です。

アマ科のアマ属で多年草

です。

高さは30cm~60cmぐらいですが、100cmぐらいまでになるのもあるようです。

 

 

原産はヨーロッパで、青紫の花をたくさん咲かせます。

開花時期は4月~5月で、花の大きさは3cm~4cmぐらいでしょうか。

 

原産がヨーロッパであるにもかかわらず、すでにかなり珍しい花で、絶滅の危機にさらされているため守られています。

 

オーストリアではNiederösterreichだけしか見られないようです。

 

この写真のペレニアルフラックスは、ヒルシュシュテッテンの花壇庭園の駐車場のそばで、自然に咲いていたものです。

これが咲いている場所は、花壇庭園内にあるように意図的に手入れされた花壇ではなく、

自然的な緑地帯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村