ウィーンにおけるもうひとつのショパンの跡

以前このコーナーでウィーンにあるショパンの跡として、彼が住んだ場所を紹介しました。

 

今日はもうひとつのウィーンにあるショパンに関しての場所について少し書いてみたいと

思います。

こちらはベルヴェデーレ宮殿のすぐそばにあるSchweizergarten (シュヴァイツァーガルテン・・・スイス庭園)の中にあるモダンなショパンのモニュメントです。

 

このモニュメントは、

Krzysztof M.Bednarskiというポーランドの知られた彫刻家によるもので、2010年11月25日に

序幕されました。

 

2010年はショパン生誕200年記念の年でした。

 

このモニュメントは、"La Note Bleue"(ブルー・ノート)というタイトルです。

ブルー・ノートは、ジャズやブルースに使われる音階です。

ショパンの作品の中にシンボル的なブルー・ノートを見ることができます。

これは最高の創造的な精神力と芸術的行為の秘密のシンボルだそうです。

 

 

ショパンは、1829年~1831年の

間に計9ヶ月間ウィーンに滞在しました。

ワルシャワ音楽院を卒業した後、1829年に最初の外国音楽旅行としてウィーンで21日間滞在しました。

 

その後1830年11月から1831年

まで8ヶ月間ウィーンに滞在

します。

 

ポーランド蜂起があった際、

オーストリアはポーランド側に付かなかったことが、結果的にウィーンのポーランド

文化生活を妨げる結果となり、ショパンはパリに行くことになります。

 

このモニュメントはポーランド共和国政府から寄贈されたものです。

 

 

 

 

 

 

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