ウィーンによく見られるこの時期の花 61 (アリウム・ギガンチウム)

この時期ウィーンの公園や庭などに、一輪咲きで紫のボールのような花をよく見かけます。たいてい何本かまとまって植えられていたり、室内に置かれる花瓶などに他の花といっしょに見られます。

去年もこの時期に紹介したアリウムです。

ドイツ語ではLauch,学名でAllium、日本語ではアリウムで、ユリ科のネギ属です。

 

アリウムは700種類ぐらいあるそうで、こちらは

Allium giganteum,ドイツ語でRiesen-Lauch、

日本語では巨大ネギですがアリウム・ギガンチウムと

一般的に呼ばれています。

別名はハナネギです。

 

 

アリウムは地中海からオリエント、チベットぐらいまでの地域にほぼ分布しています。

 

このアリウム・ギガンチウムは、高さ80cm~150cmぐらいまでになり、開花時期は、5月~7月で、全体での花の直径が10cm~20cmぐらいと大きいです。

ひとつひとつは1cmぐらいでしょうか。

薄い紫や濃い紫が一般的です。

 

葉も真っ直ぐに50cmぐらいの長さで、幅が5cm~10cmぐらいと大きいです。

 

アリウムの種類はたくさんありますが、このアリウム・ギガンチウムはひときわ大きく一本でも、まとまっても見ごたえがあり、観賞用としてとても人気があります。

 

 

 

 

 

 

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