300年以上前の金庫

バロックの重要なメルク修道院については何回かここでも登場しています。

 

8月31日に書いた、

「バートイシュルの時計」 

と同じように、この金庫は興味深いものがあります。

 

1683年オスマントルコの襲来があった時、ウィーンを始め周辺地域などもかなりの脅威でした。

そこで、この修道院の重要なものを守るために作られたのがこのいわゆる金庫です。

 

まるで宝箱のような雰囲気です。

 

これは鉄で作られていますが、中身を入れる側の一番上の部分は現在

ガラスが貼られています。

 

こちらの写真は蓋の部分です。

 

この構造に驚かされるのは真ん中に鍵穴があり、外から鍵をさして回すと、蓋の内側構造の外側14箇所全ての爪のような部分が外に動き、それが箱の上層部(ガラスが現在貼られている、そのガラスのすぐ下)にある溝にしっかりと入るようになっています。

 

見方を変えれば、この鍵があれば誰でも簡単に開けられる・・・ということですね。

でも当時を考えると、このような箱はおそらくこじ開けられることが一般的だったので、

この構造だととても頑丈にロックされることがわかります。

 

この写真を改めて観察すると、鍵構造の外側に円周的に全部で14箇所にホームベース型のようなポイントが見られます。このポイントされぞれに爪のようなものがあり、それが鍵を回すと引っ込むような構造になっています。

 

 

現在メルク修道院の見学コースで見られ、このガラス面にはメダルのボタンがあって、

触ると,メルク修道院の簡単な歴史的出来事をスライドを通して見られるように

なっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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