毎日30℃を超える暑い日が続いていることで、雨が降らないため大地が乾燥状態になっています。一昨日8月4日の夜、ウィーンは雷を伴った雨(こちらではGwitter)がやっと来ましたが、それもその時だけで次の日からは再び30℃以上です。
そのため、農作物にかなりの影響が出ているということです。
猛暑で雨が少ないこともあり、日ごとに農作物がいたみ、収穫がかなり下回って大変だ・・・とこちらの農協が悲鳴をあげています。
特に野菜、果物、パン、肉などが去年と比べるとかなり高くなっています。
どのくらい高くなっているか・・・というデータが新聞に掲載されていました。
食料品 | 去年との比較 |
ジャガイモ | +74.4% |
リンゴ | +47.1% |
バター | +25.2% |
冷凍ピザ | +19.4% |
米 | +18.8% |
トマト | +16.2% |
バナナ | +13.8% |
ミネラルウォーター | +12.8% |
オレンジジュース | +12.7% |
コーヒー | +11.3% |
牛乳 | +6.7% |
パン | +6.4% |
ヨーグルト | +4.8% |
きゅうり | +2.0% |
ジャガイモがめちゃくちゃ高くなっています。
労働者組合(AK)によると、毎日よく食べる物40品目の買い物の値段が
去年の6月と比べると、今年は平均的に8.7%も高いそうです。
このまま行けばジャガイモはやがて高級食材となる可能性があると言っています。