6月3日付の新聞に載っていたオーストリアの青年失業率と
他のEU諸国の青年失業率の比較記事からです。
これはEU諸国内25歳までを対象としています。
以下EU27ヵ国の青年失業率です。
国名 |
失業率(%) |
オーストリア |
7.6 |
ドイツ |
7.6 |
オランダ | 10.5 |
デンマーク | 14.5 |
マルタ | 14.7 |
チェコ |
19.5 |
ルクセンブルク | 19.7 |
フィンランド | 19.8 |
イギリス | 20.7 |
エストニア | 21.9 |
ルーマニア | 22.2 |
ベルギー | 22.4 |
スロヴェニア | 24.4 |
ラトヴィア | 24.8 |
リトアニア | 24.8 |
スウェーデン | 25.1 |
フランス | 26.5 |
ポーランド | 28.0 |
ブルガリア | 29.2 |
ハンガリー | 29.7 |
アイルランド | 30.3 |
キプロス | 32.3 |
スロヴァキア | 34.5 |
ポルトガル | 38.3 |
イタリア | 38.4 |
スペイン | 55.9 |
ギリシャ | 59.1 |
※地元新聞「ÖSTERREICH」より
失業率が10%以下の国はオーストリアとドイツしかありません。
逆に50%を超えているのがスペインとギリシャです。
同じEU内でかなりの差があることがわかります。
この記事によると、
EU27ヵ国の平均は 23.5%
ヨーロッパ全体では 24%
ということです。
オーストリアでは、学校と実習がしっかりと結びついていることが
ヨーロッパでも高く評価され、それが結果として表れています。