ウィーン国際空港での免税手続き 2023年現在

今年は日本政府が4月終わりにPCR陰性証明、ワクチン接種証明のコロナ入国規制をやっと解除してくれたおかげで、日本から多くの方がウィーンに来られるようになりました。

円安、エネルギーコストの上昇など一般ツアーはコロナ以前よりかなり高いこともあり、まだ数は少ないですが毎月、また多くの個人のお客様とも仕事をさせて頂いております。

嬉しいことですね。

秋以降もっと増えると思います。

 

さて、最近多くのお客様よりウィーン国際空港での免税手続きについてのご質問を頂いておりますので、ここで免税手続きについてまとめます。


これまでの旅行で免税(TAX FREE) の手続きをして書類を持っている方は、帰国時に免税品を手荷物にするか、スーツケースに入れるかを決めます。

液体類や刃物などは無条件でスーツケースに入れることになります。

免税の手続きは、"EUの最後の都市で行う"という規則があります。

ウィーン空港での免税手続きは2021年9月からデジタル化されていて、DEV(Digital Export Validation)で手続きを行います。

 

免税手続きをする場合は以下3つのどれかに当てはまります。

 

 

①オーストリア航空やANA(全日空)の直行便で日本に帰る場合

   もしくは経由でウィーンが最後のEU都市である場合

 

 

オーストリア航空の直行便の場合はウィーンがもちろん最後のEUの都市ですから、免税品を手荷物にしようがスーツケースに入れようがウィーンで手続きします。

 

●手荷物にする場合→こちらから

搭乗券チェックを通り、セキュリティーチェックを受け、さらにパスポート審査の後、

手荷物用の税関の窓口があるのでそこで品物を見せ、スタンプをもらう。

 

 

●スーツケースに入れた場合

チェックインをする前に空港内にある"Digital Export Validation"で手続きする。

 

 

 

②EU都市経由で免税品が手荷物

 

経由で免税品を手荷物にする場合は最後のEU都市で手続きします。

例えばウィーン~フランクフルト~成田であればフランクフルトで行うわけですから

ウィーンでは何もする必要はありません。

 

 

 

③EU都市経由で免税品がスーツケース

 

経由で免税品をスーツケースに入れた場合は、スーツケースはウィーンからスルーで日本まで流れるので、

ウィーンで手続きします。

チェックインをする前に空港内にある"Digital Export Validation"で手続きする。


ここではスーツケースに免税品を入れてDEV(Digital Export Validation)で手続きする流れを紹介します。

 

こちらはオーストリア航空や全日空などスターアライアンスのチェックインカウンターがあるターミナル3にあるDEVです。

チェックインカウンターがある反対側、空港ターミナル入り口に面した所にあり、

TAX FREE, DEVのロゴが見えますね。

ウィーンから帰られる場合は多くの方はこのターミナル3を利用すると思います。

それ以外British AirwaysFinnairAir France、KLMなどはターミナル1になりますが、DEVで手続きすることは同じなので、ターミナル1にあるDEV、もしくはこのターミナル3のDEVでも手続きできます。

 

 


 

ここは朝4:30~21:30の時間帯で毎日オープンしています。

中に入るとどのように手続きするか流れが説明されていますが、2種類の方法で手続きできます。

自分のスマフォなどの端末からここのDEV WiFiに接続する、もしくは下に見られるようにここに設置されているキオスク端末で手続きします。

 

 

こちらがキオスク端末で、日本語も選ぶことができますので言葉の心配は要りません。

経験上自分の端末でWiFi接続すると、画面が止まったり、速度の関係でスムーズに行かないことが多いので、初めから画面も見やすいキオスク端末をお勧めします。

 

ここでパスポートをスキャンすると、あなたが今までに購入したTAX FREEに該当する商品が表示されます。

ここでスーツケースに入れた品物だけにチェックをします。

 

※TAX FREEに該当する商品が全て表示されますので、手荷物として持ち込む物にはチェックをしないで下さい。

 

この時緑の✅チェックマークが出れば問題なく終了ですが、赤のマークが出たら係がいる窓口へ行って下さい。

 

 

手続きが完了したら控え(e STAMP) が出て来ますので、クレジットカードの口座に戻したい場合はe STAMPを所定の封筒に入れ、その先にあるGlobal、planet、DIGITAL TAX FREEのボックスに投函します。

 

窓口で現金にも変えてくれますが、7ユーロの手数料がかかりますので、クレジットカードの口座に戻すのがお勧めです。

 

 

たいていDEVの係が常駐しているので、分からなければ助けてくれます。


 

1枚の免税書類に複数の品物があり、この品物は手荷物で、残りはスーツケースで・・・というのはダメです。

必ずどちらかに統一して下さい。

 

書類が複数あり、この書類の品物は手荷物で、こちらの書類の品物はスーツケースで、というのはOKです。

 

貴重品や割れ物などの免税品は絶対に手荷物にして下さい。

スーツケースは想像以上に乱暴に扱われていますので、壊れる可能性があるからです。

 

経由で免税品を手荷物にする場合は、ウィーンから経由地に行く便が万が一遅れたり、また経由地での乗り継ぎ時間が短かったりすると、免税手続きをする時間がなくなることがあります。

 

免税手続きは義務ではありません。

EU外からの旅行者は髙い消費税を100%払う必要はないというあくまでもサービス的なものです。

そのため手続きがめんどうだからという理由で、やらなくたっていいわけです。

いわゆる権利放棄です。

でもせっかくいくらか戻って来るわけですから、やっぱり時間があれば手続きした方がいいですね。

 

 

 

 

 

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