オーストリアの物価は上昇傾向 (2018年8月のデータ)

日常生活ではあまり意識しないのですが、オーストリアは確実に物価が上がっています。

ある時ふと振り返ると、これが数十セントも値上がりしているということがよくあります。

ユーロが導入されたのが2002年ですが、もうすぐ17年経つ今でも、それまでのオーストリアシリング通貨で考える地元の人が非常に多いです。

この品物に~シリングなんて絶対にあり得ない・・・なんてことをよく聞きます。

今年の8月の統計を見ると、インフレ上昇率2.2%です。

以下の表を御覧下さい。

 

高くなったもの

 

安くなったもの


灯油 +24.3%
ディーゼル +15.2%
ガソリン +12.3%
サラダ +14%
ぶどう +13.7%
もも +9.1%
バター +6.7%
タバコ +6.0%
家賃 +3.6%
パン +2.8%
ヨーロッパ都市間の飛行機 -34.8%
レモン -11.4%
眼鏡レンズ -10.0%
砂糖 -8.5%
デジタルカメラ -6.1%
ガス -5.7%
携帯電話 -5.2%
旅行 -4.6%
ピザ -3.0%
ジャガイモ -2.2%

上の統計は今年8月のデータです。

燃料がかなり上昇しています。

実際に車に乗っているとガソリン代が結構高くなっていると思います。

ぶどうや桃も高くなっています。

個人的には両方好きなので痛いですね。

バターやパンも高くなっています。

家賃も上昇傾向ですから、オーストリアでの生活はお金がかかります。

逆にヨーロッパ都市間の飛行機がかなり安くなっていますが、日常生活にはあまり関係がないですね。

レモン、砂糖、ジャガイモが安くなっているのがちょっとした救いでしょうか。

 

去年と比較すると日常生活における通常の買い物では1日平均2.4%の上昇で、週末に車を利用して出かけたりする場合のガソリン代などを含めると5.5%も上昇しています。

 

 

 

 

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