ウィーンによく見られるこの時期の花 407(ヒメリュウキンカ)

先週は日中の気温が20℃を超えましたが、週末から気温が下がり始め、昨日と今日は日中7℃前後で寒くなっています。

今日が今週では一番寒いということです。

風も強くかなり冷たいですね。

 

さて、ウィーンのこの時期春の花をどんどん行きましょう。

今年最初の花としてニオイガマズミユキワリソウマツユキソウレンギョウを、ニオイスミレプリムラを掲載しましたが、この花もこの時期によく見られます。

 

こちらはドイツ語ではScharbockskraut

(シャルボックスクラウト)、

学名ではRanunculus ficaria,

日本語ではヒメリュウキンカ

(姫立金花)です。

 

キンポウゲ科でキンポウゲ属の多年草で、地面からちょっとの高さで、間隔を空けてとても多く咲いています。

遠くから見ているとにキバナセツブンソウやタンポポのようにも見えるのですが近くで見れば違います。

 

 

 

 

開花時期は3月~5月、高さ5~15cm、光沢のある黄色い花を咲かせます。

花弁は8枚~12枚です。

葉は地面の低い所でかなり密集して見られ、ハート型でちょっとギザギザが入っています。

原産はヨーロッパで、日本では園芸用として入って来たものが野生化したそうです。

ウィーンの街中の公園などには必ずと言っていい程見られ、また標高1400mぐらいまでの山地の林の中や森などにも野生のヒメリュウキンカがたくさん咲いています。

民家の庭などにも非常に多く見られます。

 

 

 

 

写真は全て2023年3月21日11:50頃、シェーンブルン宮殿の庭園で撮影したものです。

 

 

 

 

 

 

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