ウィーンのちょっと珍しいアングル

ウィーンのちょっと珍しいアングル 95

一昨日と昨日は非常に風が強かったウィーンです。

それもひっきりなしに吹いていましたね。

気温は8℃ぐらいはあったものの、体感的にはかなり寒く感じました。

今日は朝は0℃ぐらいにもかかわらず、風もなく雲一つない青空が広がっています。

 

さて、今日は久しぶりに珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル94ではちょと高い所からウィーン大学、そして国立オペラ座の舞台をお届けしました。

 

こちらはウィーンの珍しいアングルと書きながら、ドナウ河の最も美しいと言われるヴァッハウ渓谷にある観光では外すことが出来出ないヨーロッパでも重要なバロック建築であるメルク修道院の中庭です。

中庭と言っても中庭のようになっている路地ですね。

ここは広くて多くの中庭が存在するのですが、修道院の見学をする時に通る大きな中庭のもっと奥にある空間です。

通常は見学が終わって外に出て来ると必然的にここを通って入口に戻ることになるのですが、この通路を日本で言う2階から少し見下ろしていることがちょっと珍しいです。

つまり私は建物の中から見ています。

 


こちらはシュテファン大聖堂の北塔から下を見下ろしています。

シュテファン大聖堂には大聖堂のシンボル的な南の塔とその反対側にある北の塔と両方上ることができ、約137mある南の塔は螺旋階段で、未完成の北の塔はエレベーターで上ることができます。

エレベーターを降りると、目の前に巨大なモザイク的な屋根がせり立っています。

この場所は北塔の周りをほぼ1周できるようになっていて、迫力ある屋根だけではなく、ウィーンの街並みを楽しむことができます。

南塔、北塔とどちらもお勧めですが、"上に行って見られる物"を重視すれば北塔の方が面白いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 94

10月に入っても日中は25℃ぐらいの暖かい秋晴れが続いていましたが、今日から雨マークが登場し、気温も15℃ぐらいと肌寒くなりそうです。

このまま気温は下がって行くのでしょうか・・・。

 

さて、今日は久しぶりにウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル93では道路に2つのアーチが見られ場所と、モーツァルトのお墓を話題にしました。

 

こちらはウィーン旧市街の一角です。

奥に見えている荘厳なルネッサンス様式の建物はウィーン大学のメインキャンパスです。

手前の通りはリンク通りですね。

左側の建物の高さを御覧下さい。

日本で言う5階の水準から見ています。

この場所はベートーヴェンの住居のひとつであるパスクヴァラティーハウスから外を眺めています。

この建物は昔の城壁の一部である有名なMölkerbastei(メルカーバスタイ)の上に建っている歴史的建造物で、ベートーヴェンは好んでこの住居に滞在しました。

当時はもっと眺めが良かったはずです。

 

 


こちらは国立オペラ座の舞台で、客席側の方から舞台の奥を眺めています。

 

国立オペラ座の舞台は基本的に大きなひとつの空間ですが、主舞台、前舞台、舞台袖、舞台後ろと大きく4つに分けることができます。

 

舞台は客席側から後ろの搬入口まで、客席の奥行きの倍である50mの奥行きがあり、通行できる幅は18m(全体幅21m)、通行できる高さは10.3mです。

つまり舞台の敷地面積としては約1.000m²もあるわけです。

 

客席から舞台を見ると、限られた空間から奥を見るだけで、しかもセットが組み立ててあれば奥までは見ることができないわけです。

しかし、この舞台領域に入って初めて舞台の広さに驚かされることになります。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 93

一昨日から日中の気温が30℃を越えているウィーンですが、今日は日中の気温が35℃を越える猛暑日になりそうです。

今年は6月16日に日中の気温が初めて30℃を越え、30℃を越えた日はすでに12日あります。

日差しが日本よりも強いですから気温が20℃ぐらいでも太陽の下だとかなり暑く感じます。

日本よりも湿気が少ないので日陰に行くと快適さを感じます。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル92では建物の壁が剥がれていること、住宅地からの教会の塔を話題にしました。

 

こちらはウィーン23区の一角です。

車道の所に建物があって、左側と右側を結ぶような感じで建物の歩道橋があります。

もちろん公の歩道橋ではありませんから、誰でもここを渡れるわけではありません。

 

2つのアーチがトンネルのようにそれぞれの車線の上に並んでいます。

アーチの形からするとバロック様式です。

こちらは右側通行ですが、真ん中に混乱を招かないように矢印が見られ、アーチの天井に触れないように高さ制限までされています。

このような構造はウィーンでは珍しいですね。

 


こちらは一見するとちょっとした花壇のように見えますが、実は聖マルクス霊園にあるモーツァルトのお墓です。モーツァルトのお墓は本来墓石と天使が悲しげに立っている姿が印象的なのですが、この時は修復中で墓石だけでなく、天使もなくなっていました。

周りの部分の水準が低くなっていて、モーツァルトのお墓の部分だけがくっきりと残されています。ウィーンには世界的に有名な中央墓地にがあります。

そこにはモーツァルトの記念碑はあってもお墓はありません。

 

モーツァルトのお墓はこのSt.Marx(聖マルクス霊園)にあります。ただ・・・遺骨がないということはあまりにも有名です。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 92

5月2日で4度目のロックダウンが解除され、5月3日から商店なども営業を再開しています。

5月17日・・・今週月曜日から学校は毎日登校となり、19日よりレストラン、カフェ、ホテルなどが営業再開となっていて、規制が緩和方向に向かっているウィーンです。

6月からはマスク着用義務がなくなるという噂すら流れています。

日も長くなり開放的な空気が流れているウィーンの街ですが、天気には最近恵まれていないです。

昨日も何回雨が降ったでしょうか。

雲の動きが相当複雑で、天気予報では軒並み雨マークが登場しています。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル91ではフィアカーとシュテファン大聖堂を取り上げました。

 

ウィーンの街並みは上品さと優雅さを感じ、かつての帝国の都であったことを実感できます。

建物の多くは荘厳な石が積み上げられているように見えますが、骨組みはほとんどが煉瓦です。装飾的な石積みで作られている建物は、本当に石がそのまま切られて積まれているように見えるので、初めから石を積んで作っているんですか・・・という質問をお客様から受けることがあります。

右の写真に見られるように建物の壁の一部が剥がれていて、煉瓦がむき出しになっていることがわかります。

このような光景は街中を注意してい歩いているとよく見られます。


こちらはちょっとモダンな住宅の隙間から教会の塔が見えています。

教会だけ見ているとヨーロッパ文化を感じますが、周りの建物は全く違うスタイルです。

ここはウィーン23区のIn der Klausen4番地付近です。

この教会はPfarre Kalksburgです。

現在の姿は1801年の新古典主義の様式ですが、元々ここには16世紀からの礼拝堂があり、トルコ軍1回目のウィーン包囲で壊され、イエズス会へ渡り、イエズス会解散後の修復中に崩れ落ちて、その後今の姿になっています。

当時からオーストリア郊外にある印象的な教会として注目されていました。

今でもそれは変わりません。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 91

今日朝5:00の気温は8.8℃でした。

ウィーンは急に雨が降ったり青空が広がったりとApril Wetterとも呼ばれる日が多く続いています。

街中は色々な花が咲いていて春の空気が漂っているのですが、雲の動きが不安定です。

でも明日からは雨マークが消えていますね。

 

 

さて今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル90ではカプツィーナー教会の修復場面をお届しましたが、今回はウィーンの旧市街です。

 

こちらは特別に珍しいアングルではありませんが、フィアカーの御者の隣に座っている所からの眺めです。

座り心地は決してよくありませんが、視線が高くなり気持ちいいです。

フィアカーはウィーンの街の石畳の上を情緒ある音を立てながら走って行きます。

ウィーンの街並みに溶け込んでとても絵になるんですね。

写真はコロナ禍以前のものです。

本来何十台ものフィアカーが忙しく走っているのですが、現在は数台しか見ることができません。

営業してないフィアカー会社も結構あります。

 

 

こちらはシュテファン大聖堂の定番の高い塔が空を突き刺すように立っています。

手前の建物の屋根から塔が伸びているようにも見えますね。

もちろん実際には大聖堂に非常に近い場所ですが、建物と塔の距離は結構離れています。

このアングルはドイツ騎士団教会の中庭から見られるシュテファン大聖堂の印象的な塔です。

ドイツ騎士団はテンプル騎士団、ヨハネ騎士団と並んで中世3大騎士団のひとつで、1191年にローマ教皇クレメンス3世によって公認され、ウィーンには1204年~1206年に定住しました。

シュテファン大聖堂のすぐそばにいるにも関わらず、この中庭はいつ来ても静けさに包まれています。

ここはさらに奥の方にも中庭が続いていて、とてもウィーンの中心部にいるとは思えない、外からは想像できない空間があります。

そこから突然天に聳えている大聖堂の塔が見えるのはとても印象的です。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 90

今日は朝4:30の時点でマイナス4.7℃と冷え込んでいるウィーンです。

ここ数日は日中の気温が5℃前後と寒い日が続いていますが、日中の最高気温は予報では2℃です。

太陽が出て青空が広がる時間もあるんですが、曇りになって雪がぱらつくこともあります。

雲の動きが不安定ですね。

 

さて今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル89では郊外のワインケラーをお届しましたが、今回はウィーンの旧市街です。

 


 

こちらの写真を御覧下さい。

左の写真ではクレーンに人が乗っていて、壁を綺麗にしていることが分かります。

右の写真を見るとこれがどこであるかがわかります。

祭壇の上に十字架が見られることから、ここが教会だろうと気付くと思います。

ここはウィーン旧市街の一角にあるカプツィーナー教会です。

観光の途中で教会の中に入ったのですが、完全に修復中でした。

この時は2016年の8月でしたね。

 

右の写真の奥には主祭壇が見えています。

壁を修復していて完全に塗り替えていますね。

重要文化財ですからそれを維持していくのも大変です。

 

このカプツィーナー教会の地下に"Kaisergruft"(カイザーグルフト)という有名な皇帝の地下墓地があり、150体近くのおびただしい柩が並べられていることで知られています。

特にマリア・テレジアの豪華なひつぎは見応えがあります。

ここは入場料がかかりますが、教会自体は無料で入ることができます。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 89

日本でヨーロッパワインと言えば、ドイツ、フランス、イタリア・・・などが一般的でしょうか。

オーストリアワインはまだまだ日本ではマイナーなワインであることが残念です。

でもこの国オーストリアは生産量からすればヨーロッパでは3本指に入るとさえ言われるワイン王国です。

 

オーストリア国内には45.790haの広大なぶどう畑が存在し、9つ全ての州でワイン生産が行われていますが、主に16の生産地域に分かれています。

州としては、ウィーン、Niederösterreich、Burgenland、Steiermarkの4州が基本で、アルプスの標高が高くない地域を除いてワイン産業が営まれています。

ウィーン市にも中心の街並みを見ているだけでは想像できませんが、ぶどう畑がちゃんとあります。

Niederösterreichは9つの州の中で最も面積があり、ぶどう畑の地域の数が最も多いです。

中でも特に有名な地域はWACHAU(ヴァッハウ)とブルゲンランドです。

 

さて、ウィーンではありませんが、今回は郊外にあるWein Kellerを珍しいアングルとしてお届けします。

 

 


 

こちら2枚の写真は何か地中海のイタリアやギリシャの島にあるような雰囲気ですが、もちろんオーストリアです。

この場所はウィーンからかなり近いWeinviertelにあるEnzersfeldです。

ここの通りの名前はSchüllerkeller・・・Kellerは地下という意味で、この小さな建物はワインKellerなんですね。この地域はワイン産業も盛んで、このようなKellerが多くあります。

石畳の道と調和し、とても情緒があります。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 88

去年12月26日より3度目のロックダウンに入っているオーストリアです。

年が明けて1月6日の Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校もオンライン授業で始まりましたが、1月17日の11:00に記者会見が行われ、オーストリア政府は3度目のロックダウンを延長することを発表しました。

Semesterendeは1月29日、30日から次の週はSemesterferienとなり一週間のお休みですから現時点では学校開始は2月8日からということになりますね・・・。

さらに21日、オーストリア政府は、17日の記者会見で予告した25日以降の措置に関する保健省令を公布しました。

昨日よりスーパーや公共交通機関では普通のマスクではなく、FFP2マスク着用が義務付けられました。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル87ではヴァッハウ渓谷を取り上げましたが、今回はウィーン中心部です。

 


 

ここではあえて2枚の写真を並べてみました。

左だけ見ていると何か寂れた雰囲気の建物、どこかの工場のような感じがしますね。

手前の部分が道のように見えていますが、実は屋根です。

つまり見ているこの視線は地面ではなく、日本で言うと2階の高さです。

 

右の写真を見て下さい。

実はほとんど同じ場所から反対方向を眺めています。

ここでは有名な店Figlmüllerの看板が見えいるので、ウィーンに詳しい方は住所からここがどのへんかを察知することができるでしょう。

ここはBäckerstraßeとWollzeileの間にある小路で、人が通り抜けられるようになっています。

多くの人が通り抜けて行くのが上から眺められます。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 87

今日12月21日は冬至になります。

明日からまた少しずつ日が長くなります。

今日ウィーンは朝6:30の時には2.5℃の気温でした。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル86ではヴァッハウ渓谷のドナウ河を掲載しましたが、今回もヴァッハウ渓谷からお届けします。

 

 

こちらはヴァッハウ渓谷のほぼ中央にに位置するSpitzの街ですが、ここにはヒンターハウスの廃墟のお城があることで知られています。

メルク方面から船下りをすると、左上の方にこの廃墟のお城が見えるわけですが、その廃墟のお城の一番上から見た景色です。

ヴァッハウ渓谷はワインの名産地としても知られ、ドナウ河沿いには多くのぶどう畑が広がっています。

この景色はドナウ側からは全く見ることができないもので、ずっと奥までぶどう畑が広がっていることが分かります。


 

こちらはSpitzの街が見えていて、幅広いドナウ河が見えますね。

ヴァッハウ渓谷にはこのように長閑な美しい風景が広がっています。

船下りも素敵ですが、ここは是非それぞれの街を散策することをお勧めします。

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 86

今日の朝は冷え込んでいます。

朝6:00の段階でうちの外の気温はマイナス0.5℃でした。

日中は天気が良さそうですが、予報を見ると4℃ですね。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル85では国立オペラ座を話題にしましたが、今回は郊外に自然をお届けします。

 

 

こちらはドナウ河を高い所から眺めています。

ドナウ河と言っても全長2.800km以上もあり、ヨーロッパ10ヵ国を流れて黒海まで注いでいるわけですから色々な景色があるでしょうね。

右の写真はもちろん、そのドナウ河のもっと美しいと言われる世界遺産にもなっているヴァッハウ渓谷です。

先日ヴァッハウ渓谷の秋に触れましたが、このヴァッハウ渓谷だって歴史を感じる情緒ある街が多く点在しています。

写真のこの場所はアックシュタインの廃墟のお城から眺めています。

ヴァッハウ渓谷の定番な船下りだと、船から右側の高い所に廃墟のお城があるなぐらいしか感じませんが、ここだけでも十分半日は過ごせる地元で人気あるスポットです。

ヴァッハウ渓谷の日本語名の通り、渓谷的になっている様子が上からだとハッキリわかりますね。

 

 

こちらもヴァッハウ渓谷のドナウ河ですが、どこだかわかりますか?

1枚目では高い場所からドナウ河を見渡しましたが、今度はドナウ河を水面の水準から見ています。

ヨハン・シュトラウスの有名な美しき青きドナウの色とは程遠いような気がしますが、水質は非常によく、魚もいます。

余談ですがウィーンの新ドナウは時間によっては美しき青きドナウの雰囲気を見られますよ。

向こう岸には先が尖った教会が見えていますねね・・・Spitzです。

でも反対側から見ています。

水面の水準から見るとドナウ河は川幅が相当広いことがわかります。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 85

オーストリアではここ最近感染者数が増加していて、新たな対策が打ち出されましたが、街を見ると普通に社会が動いているように見えます。

コロナ信号を見ると緑の地域が圧倒的に少なく、黄色、オレンジ色がほとんどで、インスブルックのように赤の地域さえあります。

いっそのこと早く感染してしまって、後は気持ち的にもう楽に・・・なんていう考えをしている人もいるようですが、自分だけでなく、家族、社会のためにも責任ある行動をとるべきです。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回前々回では国立オペラ座を取り上げましたが、今回も国立オペラ座からです。

 


 

こちらは国立オペラ座のオーケストラピットです。

オーケストラピットの中からそれぞれ別方向を眺めています。

オーケストラピットの広さは105m²、約110人の団員が演奏できます。

 

この状態で客席の床の水準よりもちょと低いぐらいですね。

この床は3段階に調節でき、最深4mまで下げることができます。

オーケストラピットに入ることができるのは、ガイドツアーでもほとんどなく、限られた時だけですから結構貴重な体験でしょう。

 

ここで演奏しているのは国立オペラ座管弦楽団ですが、その中の多くのメンバーがウィーンフィルであることはよく知られています。

 

国立オペラ座のオーケストラピットをこのような角度から見るのもおもしろいです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 84

9月も半ばを過ぎ、何となく通常通り社会が動いているような気がしますが、先週9月14日(月)から感染拡大防止対策の新たな措置が導入されています。

マスク着用義務の範囲を拡大し、現在の公共交通機関、日用品スーパー等に加え、全ての店舗内や役所の窓口、授業中を除く学校敷地内、あらゆる接客時においてもマスク着用を義務付けるというものです。

実際信号機システムを見ると、オーストリアでは黄色の地域が増えていて、ウィーン、Mödling、インスブルックなどはオレンジ色に変わっています。

(学校は例外で黄色信号のままです)

 

さて、今日は珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル83では国立オペラ座から取り上げましたが、今回も国立オペラ座です。

 

こちらは国立オペラ座の舞台です。

画面一番右に黒い壁のようなものが見えていますが、これは”鉄のカーテン”と言われる緞帳です。

この"鉄のカーテン"は火災時の防火幕としても機能するようにできています。

その右奥が客席となります。

舞台の床が下ろされているのがわかります。

ウィーンの国立オペラ座は年間約300回の公演数で、2日として同じ演目が続かないという 想像を絶する運営状況です。

今年はコロナ禍の中、数ケ月の休演後、9月7日に始まりました。


今度は舞台を奥に向かって見ています。

舞台は基本的に大きなひとつの空間ですが、主舞台、前舞台、舞台袖、舞台後ろと大きく4つに分けることができます。

 

客席側から後ろの搬入口まで、客席の奥行きの倍である50mの奥行きがあり、通行できる幅は18m(全体幅21m),通行できる高さは10.3mです。

つまり舞台の敷地面積としては約1.000m²もあるわけです。

昇降移動型を電動油圧制御により3m x 18mの6つの迫り、1m x 14mの昇降ブリッジ、

3つのステージワゴンから成り立っています。

6つの迫りと昇降ブリッジは、+3mの舞台上から、-11.15mの舞台下の奈落へ動かすことができるようになっています。

 

客席から舞台を見ると、限られた空間から奥を見るだけで、しかもセットが組み立ててあれば奥までは見ることができないわけです。

しかし、この舞台領域に入って初めて舞台の広さに驚かされることになり、同時に国立オペラ座の凄さに気付かされます。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 83

8月も後半に入り休暇シーズンも終わりに近づいて来ました。

今年はオーストリア国内で休暇を楽しむ人が多く異例の夏となりました。

 

夏至から2ヵ月が経ち、日がかなり短くなってきたことがわかります。

ウィーンはこの時期は朝5:30頃から明るくなってきます。

 

 

さて、今日はちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル82では国立オペラ座から見た光景を取り上げましたが、今回も国立オペラ座を登場させたいと思います。

 

今回は珍しいアングルというよりも、珍しい光景と言った方がいいでしょう。

右の写真は何でしょうか?

国立オペラ座なのですがそのオペラ座のどこでしょうか?

ここはParkettという1階客席ですが椅子が全く見当たりません。

係が歩いているこの白い床には細くて短い棒がたくさん突き出ていて、マスのようになっていますがそれぞれ1人分の客席スペースです。観客席が全て取り外されている状況です。

 


1枚目の写真で見られる状況を離れた所から見るとこんな感じです。

奥には舞台、その手前にはオーケストラピットがあり、そこにはガイドツアーが入ってますね。

今年は異例ですが、本来であれば7月、8月は国立オペラ座は休暇シーズンに合わせてお休みになりますので、その時に国立オペラ座内では様々なメンテナンスが行われます。

国立オペラ座では年間約300回という想像を絶する公演数で、毎日違った演目が上演されるわけですから普段の日にはできないことがたくさんあります。

ガイドツアーはクローズ時期でも毎日頻繁に行われるので、その時期に入るとメンテナンスの色々な場面に遭遇することがあります。

このような光景はまず目にすることができません。

 

国立オペラ座は9月4日よりマーラの間での特別プログラムから始まり、7日より蝶々夫人をもってオペラが開始されます。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 82

普段街中を歩く時には自分の視線の高さから見える街並みが当たり前になってしまいますが、ちょっと上を向いた時に気付く壁の装飾や屋根裏部屋の作り、建物の隙間から一瞬見える大聖堂の塔など、高い所から通りを見下ろした時などにが見える街並みなどは普段とは違って新鮮な光景です。

 

 

さて、今日はちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル81ではウィーン中心部を取り上げましたが、今日もウィーン中心部です。

 

ウィーンに詳しい方であればここがどこだかすぐお分かりになるでしょう。

車は左から右向かって一方通行で走っていて、路面電車がその逆方向に走っていますね。

ここは国立オペラ座前のリンク道路ですが、まさにその国立オペラ座正面にあるアーチ構造の2階から見下ろしています。

この高さから見るとリンク道路って結構幅が広いことがわかります。


こちらもやはり同じように国立オペラ座正面の2階部分から見ていますが反対方向です。

国立オペラ座は観光客の皆さんにとってはウィーンを歩く上での目安になる重要な建造物です。

この界隈には地下鉄U1,U2,U4や路面電車が通っていて、何度となく通ることになる場所だと思います。

でもこのようにちょっと上から見るだけでも普段とは違った街並みが見られます。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 81

今週も大気の状態が不安定で、天気予報には雨マークが多く見られます。

ウィーンは6月13日に日中の気温が今年に入って初めて30℃を越えましたが、それ以外は23℃前後という湿気が少し感じられるものの気温的には過ごし易くなっています。

本来梅雨はないのですが、やはり地球温暖化の影響もあり気候の性格が変化しています。

 

さて、今日はちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル80ではウィーン中心部を取り上げましたが、今日もウィーン中心部です。

 

こちらはたいていのガイドブックには一番の目抜き通りと書かれているケルントナー通りです。

国立オペラ座からシュテファン大聖堂を結び、ウィーンを歩く上での基本中の基本となるメイン通りです。

ここはウィーンの3大歩行者天国のひとつで、通常は地元の人、観光客が多く歩いています。

歩行者天国と書きましたが、御覧のようにトラックが何台も停まっていますね。

朝8:00頃です。

 

 

こちらもウィーン中心部にあるグラーベンです。

ウィーンでは一番綺麗な歩行者天国だと思いますが、ここにもたくさんのワゴン車やトラックが走っています。

ウィーン中心部には多くの商店やレストラン、カフェ、オフィスなどがあり、本来歩行者天国でも便宜上、月~金曜日の午前中は配達などの許可を持った車は通行することができます。

やはり完全に通行禁止にしてしまうわけにはいかないでしょう。

観光の順番上どうしても8:00~10:00頃に中心部を歩かなければいけないことがよくありますが、観光している立場から見ればいかにこのような車がうっとうしく感じられるかがわかります。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 80

早いもので5月も後半です。

ウィーンは日中23℃前後の過ごし易いいい天気が続いていましたが、昨日の夜から雨が降り始め、今日は雨です。

しかし緑がより豊かになっていくと同時に、初夏の空気さえ感じられます。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズをお届します。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル79では建物の中を話題にしましたが、今日は旧市街からです。

 

こちらは教会であることがすぐにわかります。

どこの教会でしょうか?

パッと見ると三角の屋根、その両側に2本の塔、真ん中にゴシック様式のステンドグラスなどがすぐに確認できますね。

実はウィーンのど真ん中に立っているシュテファン大聖堂です。

シュテファン大聖堂はケルントナー通りとグラーベンが交わる広場辺りからが一番定番な姿を見ることができ、そこで写真を撮る方が多いですが、こちらは大聖堂の西側正面入り口(Riesentor)です。

ここから見たシュテファン大聖堂は、大聖堂を特徴づける南塔が全く見えないこと、2本の塔が左右対称で、しかも塔の下の建築も複雑な3階構造になっています。

しかもこの狭い通りの幅に計算されたかのように2本の塔が収まっています。

これだけ見ていると知らなければシュテファン大聖堂っぽくないですね。

ここは外から見られるということでは大聖堂の一番古い所部分です。

教会も角度を変えて見てみましょう。

 

 

 

 

こちらも通りの奥に教会が見えています。

この教会の方がシュテファン大聖堂よりも教会のある程度の形が見えているので分かりやすいかもしれません。

ドーム建築ということも特徴ですね。

すでにお気付きだと思いますがペータース教会です。

 

この教会はローマ時代ヴィンドボナの一角にあるウィーンでは歴史的に最も古い教会です。

現在はそんなに古くから存在していることを意識させないバロック様式ですが、とても素敵な教会で、初めて中に入った方は入った瞬間にきっと驚かれると思います。

この教会を眺めている場所は、実は1枚目のシュテファン大聖堂を見た所と平行している通りGoldschmiedgasseです。

左側に地下鉄のUマークが見えています。

 

普段歩いていると正面から見える教会の姿が当たり前の光景になってしまいます。

ウィーンのように路地が多くあるような街だと、想像つかない場所から、え、ここからあの建物が見えるんだ~っという所がたくさんあります。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 79

早いもので4月も後半です。

4月14日から400m²以下の店舗も条件付きで営業を再開し、徐々に通常の生活の戻りつつあるような空気を感じるウィーンです。

街の雰囲気を見ていると気の緩みを何となく感じますが、油断せず引き続き気を引き締めて2次感染しないように気をつけて頂きたいですね。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル78では旧市街の建物の中庭的空間とブルク劇場を取り上げましたが、今回はいわゆる珍しいアングルとはちょっと違います。

 

こちらは入口の門のように見えますが、よく見ると奥には斜めに階段があります。

正面には扉があります。

ヨーロッパに住んでいる人は別に珍しいことはないと思いますが、これはエレベーターの入口です。

エレベーターの周りを階段がぐるぐる伸びているわけですね。

どこからでもエレベーターを見ることができます。

このような構造は100年ちょっと前の建物に多く見られますが、ここは外からの光が印象的で洗練されたデザインになっています。

1905~1907年にLudwig Baumannによって建てられたセッセッション的ユーゲントシュティールで、オーストリア連邦産業院の建物です。

 


こちらは教会であることがわかりますね。

そうです、ウィーンの中心に立つシュテファン大聖堂です。

写真はサイズを小さくしただけで、後は何も加工していません。

これは夏のある日の午前9:30頃ですが、何とも言えないブルーライトの演出がされています。ずっと奥にある主祭壇はブルーライトが施されてないですね。

ここに入った瞬間、いつもとは全く違う雰囲気を感じました。

ゴシック様式がこのブルーライトのお陰でとても映えて、ここが何か地球上ではなく天界にあるようなそんな雰囲気です。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 78

一昨日までは春の陽気で、青空が広がるいい天気で日中20℃ぐらいに(太陽の下では体感的にそれ以上に感じた)なっていたウィーンですが、昨日から気温が下がり、10℃を下回り、週末は朝方マイナスになる予想となっています。

今日日曜日の朝は青空のいい天気ですが、冷え込んでいます。

自然を見ていると春なのですが・・・。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルをテーマにしましょう。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル77ではレッカー移動の場面をお届けしました。

今日は建物です。

 

 

こちらはウィーンに詳しい方であればどこだか見当がつくでしょう。

手前にある大きなアーチの中に、2段にわたってアーチが見られるというアングルです。

下のアーチはガラスがはめ込まれていませんが、2階部分はガラスが入っています。

街灯的な照明も素敵です。

ここは有名なカフェ、Café CentralがあるPalais Ferstel (フェルステル宮殿)の正六角形の中庭的空間です。

ここには"Donaunixenbrunnen" (ドナウニクセンブルンネン)が置かれていて、人々が通り抜けられるPassageになっています。

ルネッサンス様式の美しいアーチ空間です。


こちらの奥に見える建物は何でしょうか?

この角度から見ていると一瞬イタリアのヴェネツィアなどによくあるルネッサンススタイルの教会に見えます。

もちろん十字架などは立っていません。

この建物はリンク道路沿いにあるブルク劇場で、このアングルはブルク劇場の裏側になります。

後ろから見ると正面とは全く違った印象を受けますね。

ブルク劇場は1874年12月16日に建設が始まって、1888年に完成しています。

14年かかってしまったのはこの建物を担当した2人の重要な建築家が考えの違いから喧嘩をしてしまったからです。

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 77

今年の冬は暖かいですね。

2月1日はウィーンは日中20℃ぐらいになり,一時的に春の空気が漂いました。

雪も数えるぐらいしか降らないですね。

今年の冬はまだ3回しか降ってないと思います。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル76ではシェーンブルン宮殿とThe Moll界隈をお届けしましたが、今日はある光景です。

 


 

こちらは違法駐車している車をレッカー移動しているまさにその時です。

4つのタイヤに引っ掛けをつけて、クレーンのようにそのまま上から吊り上げるという方法です。

これだと縦列ができない場所でもレッカー車がそばに停まれるスペースさえあれば問題なくレッカー移動できるわけです。

作業は5分とかかりません。

現在ウィーンは13区、21区、22区、23区を除いて、Kurzparkzoneというショートパーキングエリアに指定されているため、基本的に平日朝の9:00〜22:00まで、1か所に90分~3時間(区と駐車する場所によって違いますが多くは2時間)まで駐車できるという制限があります。

街中には市の係が正しく駐車しているかどうかのチェックを行っている姿をよく見かけます。

ショートパーキングに関しての違法駐車はウィーン市の係りが定期的に、道路交通法に関しての違法駐車は警察が担当します。


ウィーンはヨーロッパでも車の所持率が高いと言われていますが、歴史ある街に後から来た車が共存させてもらっているというような感覚です。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 76

ここ数日はどんよりした天気が続いていて、雪や雨が降る日が多いですが、昨日の午前中はいい天気でした。

天気が悪くても団体ツアーの行程が変わることはないですから、街中を観光しますが日中の気温が3℃~6℃ぐらいでも時折吹く風が冷たいこともあり、体感的には寒く感じる方が多いようです。

 

さて、今日はちょっと珍しいシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル75では旧市街のイエズス会教会界隈を話題にしましたが、今日はウィーンのシンボル2つを遠くに見るアングルです。

 

こちらは印象的な並木道ですが、そのずっと奥の方に小さく見えているものがあります。

これはシェーンブルン宮殿です。

御想像通り、これはシェーンブルン宮殿の動物園の敷地内から見ていて、今の冬ではなく、夏の時期のものです。

シェーンブルン宮殿の動物園は宮殿からはほとんど見ることができませんが、一箇所だけこの動物園にある1759年に完成した有名なKaiser Pavillonが見える所があります。

この写真だと宮殿は小さすぎてわかりませんが、もっと歩いて行くと中々いい角度でシェーンブルン宮殿を見ることができます。

でもここからはシェーンブルン宮殿の庭園との行き来はできません。

 

 

こちらもずっと奥の方に尖った物が突き出ています。

こちらはシュテファン大聖堂です。

シュテファン大聖堂のシュテファン大聖堂らしい特徴的な南の塔の高さは約137mもあります。

それにもかかわらず周りの建物もそれなりに高いので、大聖堂のすぐ周りは別として、ちょっと近くに行っても見られる所はかなり限られています。

逆に離れた所からだと教会全体は見えなくても、この南塔ははっきり見える所が多くあります。

ここはウィーン3区の一角でThe Mollのすぐ前から中心を眺めています。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 75

明日がアドヴェントの第4日曜日となり、最後のロウソクが灯されます。

クリスマスまでは秒読みです。

クリスマス習慣も今年もあっという間に終わりに近づいています。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル74ではカールス教会とサッカーグラウンドを話題にしましたが、今日も教会です。

 

こちらはウィーンに詳しい方であればどこだかピーンと来ると思います。

建物と建物の間からオーストリアバロックの教会の塔が姿を見せています。

この教会はイエズス会教会でウィーン旧市街一角にあります。

この教会は本来2本の塔を持っているのですが、こちらは正面から向かって左側の塔です。

 

イエズス会は1539年に設立され、反宗教改革の担い手でもありました。

ウィーンには1550年、後の皇帝フェルディナント1世が、

イエズス会の創始者であるイグナチオス・ロヨラに

ウィーン大学での神学授業のためのとイエズス会創設のためにコンタクトを取りました。

その1年後の1551年にはウィーンに最初のイエズス会がやって来ました。

1631年にはこの教会が完成しています。

旧市街の中でも雑踏を離れた閑静な一角に立っています。

窓がいくつか見える左側の壁の部分はこのイエズス会教会の一部です。

 

 

こちらは左の建物と右の建物の間隔が非常に狭い石畳のの情緒ある小路です。

すでにお気付きの通り、1枚目の写真と同じ場所ですが、教会側の方から奥を見ています。

右側の壁がイエズス会の教会です。

この小路はJesuitengasseと言う名前が付いていて、SonnenfelsgasseとSchönlaterngasseを結んでいるようなウィーンらしい界隈です。

その前はKirchengasseと呼ばれていて、一般通行人が入ることができない通路となっていました。

1862年よりJesuitengasseと呼ばれています。

 

イエズス会は1773年に解散に追い込まれますが、その後紆余曲折を経て現在でもイエズス会がここで活動しています。

ここだけ見ているとわかりませんが、イエズス会はこの右側奥に向かって教会だけでなく施設の建物も接続されていて、中庭を持つ大きな敷地になっています。

 

この界隈は歴史的に重要な建物が多く、またウィーンらしい空気を感じることが出来る一角です。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 74

秋が深まっていくと同時にクリスマスが近づいています。

ウィーンの街には例年通りクリスマス市が出始め、地元の人、観光客の皆さんが楽しんでいます。

年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要ですから、やはりクリスマスは特別ですね。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル73では石畳について書きました。

 

こちらはウィーンに詳しい方であればどこだか一目瞭然でしょう。

奥の方に太陽の光が強く当たっているバロックのカールス教会が見えています。

右手の茶色い建物はウィーンフィルのニューイヤーコンサートが行われる楽友協会です。

右手前に見える建物はインペリアルホテルということになります。

この通りにリンク側から来るとちょうどこの美しいカールス教会が遮られることなく真正面に見えます。

ウィーンの道もそれなりに複雑ですので、場所によって重要な建造物がちょうど綺麗に見える所、逆に近くでも全く見えない所が多くありますね。

 

こちらは重要な建造物ではありませんが、地元のサッカーグラウンドです。

ウィーン中心部にはこのようなグラウンドは見られません。

ここはうちの子供が所属していたサッカークラブのホームグラウンドです。

オーストリアはスキーとサッカーが国民的スポーツだと思いますが、ウィーンを始め、国内には多くのサッカークラブ(Fußbalverein)が存在しますが、ウィーンだけでも294のサッカークラブがあり、その内114チームがウィーンリーグで常に上位を目指すカテゴリーにランクされています。

もちろん勝ち負けは一切関係なく、サッカーを楽しめるチームも多くあるわけですね。

子供の時からこのようなグラウンドでサッカーを楽しめるのは羨ましい限りです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 73

今日も朝が霧が深く立ち込めているウィーンです。

秋、秋、秋・・・です。

予報ではしかしこの霧は切れて、午後になるにつれて晴れになるようです。

このような日が多いですね。

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル72では、国立オペラ座界隈を話題にしました。

 


 

現在休暇シーズンはとっくに終わったにもかかわらず、多くの工事現場があります。

中心ではNeuer Markt, Rotenturmstraßeなどは毎日見ていて、長期に渡る工事現場です。

 

上の写真はウィーン旧市街一角で、石畳を並べている光景です。

石畳はヨーロッパの都市景観にもなっていて、特に路地裏で見るととても情緒があります。

ウィーンにはこのような所がたくさんあります。

サイコロ型の花崗岩が無数に使われ、水準器を利用して水平に、そして互い違いに置かれています。

それなりに根気がいる仕事ですね。

 

石畳のように道路舗装のようなものは、紀元前4000年頃メソポタミアでも確認されています。

またエジプト人なども物資を運び易くする為に使っていました。

古代ローマ時代に飛躍的に進歩したわけです。

近代的なアスファルトなどが登場する以前からヨーロッパでは石による道路舗装が行われていました。

ウィーンでは皇帝フェルディナント1世時代の16世紀ぐらいから本格的な道路舗装が行われたようです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 72

朝夕がかなり涼しくなりました。

いや、涼しいというよりも寒いと感じる人の方が多いでしょう。
ウィーンの街中を吹き抜ける風も秋の風です。
この時期の青空は綺麗ですね。
さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル では   を話題にしました。
今日は中心部です。

こちらは国立オペラ座界隈です。

国立オペラ座の真向かいにある建物の7階から見ています。
写真の右側にちょっとだけ見える建物が国立オペラ座です。
綺麗で広い交差点が見えますね。
緑の方に伸びている道路がリンク道路です。
左奥に見えているドームが美術史博物館で、もっと奥に見えている山がウィーンの森です。
周りの建物も高いので下を普通に歩けばその視線でしか街並みを捉えることができませんが、ちょっと上に来てみるだけで街の景観はかなり変わります。

こちらも同じ場所の同じ高さから見ていますが、上の写真とは全く違う方向を眺めています。

手前に見えるコーナーの建物はブリストルホテルです。

こちらも同じように道路の幅が広く綺麗な交差点が印象的です。

ブリストルホテルの前は路面電車の停留所になっているのでちょうど路面電車が動き始めているのが見えます。

19世紀後半に建設されたリンク道路沿いには,公共的建造物以外にもいわゆる"宮殿"が多く建てられました。

上から見てもその優雅さを感じることができます。

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 71

8月も20日を過ぎて休暇から戻って来た地元の人が多く見られるようになりました。

高速道路の渋滞状況などからすぐにわかりますね。

ウィーンで生活をしていると、自然の四季もさることながら、街の空気が季節感を本当によく感じさせてくれます。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル70では教会の塔を話題にしました。

今日はウィーンのシンボル的建造物です。

 

こちらはすぐにわかりますね。

シェーンブルン宮殿です。

左右対称に前方にせり出す形で作られているこの宮殿の正門を背にして左側の2階から反対側を眺めています。

この角度から見たシェーンブルン宮殿はジグザグ的になっていますね。

またちょっと前庭を見下ろす感じで、しかも奥の方に山が見えています。

これはウィーンの森です。

1階の水準では見えませんが、2階に来ると視界が少し開けるので、ウィーンの森が見られます。

ここを見学した方が必ず通る場所ですが、ほとんど注目されない景観です。

 

 

こちらは国立オペラ座です。

リンク道路に面した正面から国立オペラ座を見ていますが、しかし高い位置です。

ここから見ると国立オペラ座の正面部分はかなりアンバランスであることがわかりますね。

そうです・・・国立オペラ座は建設当時、批判が飛び交って評判が良くなかった大建造物です。1階のアーチと2階のアーチの長さの違いがハッキリわかりますね。

また面白いことに、奥に左右対象で教会の塔が見えていますね。

左がアウグスティーナー教会、右がシュテファン大聖堂です。

国立オペラ座向かいの建物の7階から見ています。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 70

7月6日にウィーンは再び30℃を超えましたが、それ以降は涼しくなり、20℃を下回るひさえあり、雨も多く不安定な天気が続いていましたが、昨日はまた30℃を超える暑い日となりました。

なんて書くとウィーンでいつもの通り生活をしているような雰囲気ですが、7月始めから日本に休暇で帰っていまして、昨日戻って来たばかりです。

今までは4月とか11月などに一時帰国をしていましたので、私にとっては26年ぶりのこの時期の日本でした。

梅雨がまだ明けず、雨模様の不安定で、湿気を強く感じる気候でした。

長くウィーンの気候に体が慣れていることを強く感じましたね。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル69では市庁舎を話題にしましたが、今日は教会の塔です。

 

こちらは教会の塔がちょっとつき出たように見えるアングルですが、ウィーンのシュテファン大聖堂ではありません。

これはウィーンの南の森の一角にあるハイリゲンクロイツ修道院です。

でもこのタイトルで登場させていますからもちろん通常の場所から見ているわけではありません。

この眺めは正方形に囲まれた回廊の中にある中庭からの眺めですが、教会の塔をほぼ真上に見上げたこの角度は回廊からは見ることができません。

実際にこの中庭に立ち入って撮影しました。

塔の手間には古そうな石が組まれたロマネスク・バシリカ様式の教会の上の部分が見えています。

教会内から見るととても印象的な部分です。

 

こちらはウィーンに詳しい方であればすぐにどこだかわるでしょう。

オーストリアゴシック様式の重要な教会

Maria am Gestade(マリア・アム・ゲシュターデ) ・・・岸辺のマリア教会です。

塔の部分が印象的ですね。

 

写真ではわかりませんが、ここはウィーン旧市街地の一角の少し小高い所に位置していて、ローマ時代の城壁がすぐそばにあった所であり、同時にバーベンベルク時代の12世紀終わりに築かれた城壁のすぐそばでもあります。

 

建物と建物の間からちょうど教会の塔が見えているというアングルですが、実はこの姿は普通にこの界隈を歩いていれば見られます。

 

写真には写ってませんが地面は石畳、路地のような雰囲気で、この界隈はとても閑静な中世風の空気が漂い、そこにこのゴシック様式がよく似合います。

人通りが多い歩行者天国もウィーンの空気を感じますが、こういう所も非常にウィーンらしいです。

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 69

ウィーンは毎日晴天です。

でも一昨日の夜に一時的に雷を伴った強い雨が降りました。

この時期の"Gewitter"と呼ばれるよくある天気です。

休暇シーズンがすぐそこまで来ているウィーンは開放的で、街中を歩くだけでその空気を感じます。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル68ではモダンな建物とシュタインホーフ教会を取り上げました。

今回はウィーン中心部にある重要な建物です。

 

こちらは何の建物かわかりますか?

右上の先が尖った屋根や整ったゴシック様式の窓などが印象的ですね。

これは市庁舎で、正面から見て右側部分になります。

市庁舎はリンク道路から見ると、真ん中の塔が一番高く、その両側に2本ずつ65mの塔があり、奥行きが127m、幅が152mもある、7つの中庭を持った大きな建物です。

正面からがあまりにも印象的なので、横や後ろに回って建物を注意深く見ることは意外と少ないと思います。

中世本来のゴシック様式をベースにしながら、19世紀後半の歴史主義スタイルを取り入れた美しい建物です。

 


こちらはその市庁舎の真ん中の塔が奥の方にハッキリと見えています。

知らなければ教会の塔と誰もが思われるかもしれません。

ウィーンの中心にあるシュテファン大聖堂の印象的な塔をこのように建物の隙間から見られる場所を多く紹介しましたが、このような場所は街中に数多く存在します。

シュテファン大聖堂の南の塔も先が尖ったゴシック様式ですね。

市庁舎の真ん中の塔も一番上の銅像を含めると100m以上あり、周りの建物よりも抜きに出て高いので、場所によっては離れた所からでもこのようにハッキリ見ることができます。

個人的にこのような光景はウィーンらしく、大好きです。

周りの建物もヨーロッパの建築様式で建てられていることがほとんどですから、街並みだけでも立ち止まって写真を撮るには十分です。

ここは中心からちょっと離れているだけですが、普通の観光客はまず来ない地域ですから、地元の色を感じます。

 

この場所はウィーン8区の一角です。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 68

今年の5月初旬から16日の午前中まで、過去28年間で最も寒いこの時期ということでした。

青空が少なく、曇りや雨の日が多く続きました。

その後青空が出る日も多くなり、気温も日中は20℃前後と、それまでと比べると暖かくなりましたが、5月らしい陽気を感じられる日が少ないですね。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル67では高い所から街並みを紹介しました。

 

こちらはどこでしょうか?

ウィーンに詳しい方であればどこだかすぐお分かりになるでしょう。

左の細長い19階建てのビルは2000年に完成したGenerali Media Towerでウィーンの建築家ハンス・ホラインによるものです。

右側に見える大きな建物はDesign Towerで、通称Sofitelホテルと言われています。

この建物は2010年に完成したもので、18階にあるガラス張りの展望レストランが印象的です。

この場所は中心部の目と鼻の先にありながらも世界遺産エリアから外れています。ウィーンのほぼ中心部でありながらも、ウィーンらしくない街並みなのでここに掲載してみました。

 


こちらはマロニエが豊かに咲いている緑の後ろ側からポツンと印象的な黄金のドームが顔を出しています。

これはオットー・ヴァーグナーによるもので、ウィーン14区の「Sozialmedizinisches Zentrum Baumgartner HöheOtto-Wagner Spital und Pflegezentrum」という精神病院敷地内奥の小高い所に建っている有名なKirche am Steinhof (シュタインホーフ教会)です。

この教会はウィーンの高い所から見るとよくわかりますが、このように教会の先の部分がちょっと顔を出しているのは、ここからでなければ見られません。

この教会は絶対に中を見学したいです。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 67

Ostern(復活祭)が終わり、今日から学校がまた始まりました。

先週15日からはOsterferien...復活祭のお休みだったので、この休暇を利用してたくさんの地元の人がどこかへ出かけました。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル66ではシュテファン大聖堂をいつもと違う角度で見たり、路面電車のポイントの切り替えを話題にしました。

 

今日はウィーンの街並みをまた高い所から見てみましょう。

ぎっしりと積み木が並べられているように建物が立っています。

それぞれの建物にはたいてい中庭空間がありますから、中庭を囲むように立っています。

右に塔のようなモダンな建物が見えていますが、SAMUSUNG Austriaです。

この場所は世界遺産ゾーンから外れているために高い建物も認められています。

すぐ前の神殿のような建物はOdeon劇場や自然食品店などが入っています。

 

 

こちらは1枚目の写真よりももう少し左側に移動して見ています。

目の前にある通りはTaborstraßeでウィーン2区の一角です。

ずっと奥に見える塔は 1999年に完成したMillennium Towerで、その奥をドナウ河が流れています。

Taborstraßeの左側は三角形や台形のような敷地にやはり中庭を大きく確保してその周りに建物がっています。

普通に街中を歩いていると、視線の高さでの街並みが当たり前になりますが、高い所から見ると全く違って面白いですね。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 66

先週の日曜日は日中の気温が20℃ぐらいと暖かい1日でしたが、月曜日から10℃に満たない肌寒く感じる日が続いていますが、今日は少し暖かくなりそうです。

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル65では、国立オペラ座と接触事故をお届けしましたが、今回は高い所から見たウィーン中心部と路面電車関係です。

 

この眺めはとても印象的で、個人的には大好きですね。

中央に見えるのはシュテファン大聖堂でウィーン中心部をドナウ運河沿いの高い所から眺めています。

この写真ではありませんが、私のこのホームページにもこの角度からの画像を使っています。

奥に見えている山はウィーンの森でウィーンの街を外側から大きく囲んでいることがわかります。

シュテファン大聖堂だけが周りの建物よりも特別に大きく見えて、南塔が天に突き刺さっているようです。

 

 

こちらは珍しいアングルというよりもあまり見ることができない光景です。

ウィーンの街は今でも多くの路面電車が活躍していて、4年前の2015年が路面電車が走り始めて150周年記念の年でした。

線路のポイントの切り替えは、通常路線の場合ポイントに設置してある無線が路面電車と反応して自動で切り替わるようになっています。

しかし時としてそれが機能しないことがあったり、事前にプログラムされていないルートを走る時には手動で切り替える必要があるわけです。

路面電車の運転士さんが車内から降りて来て、手動でポイントを切り替えている光景です。

私も過去にポイントを切り替えさせてもらったことがありますが、てこの原理を使っても意外と力が必要ですね。

路面電車の運転士さんによれば、これを切り替える力がない人は路面電車の運転士にはなれないそうです。(笑)

ウィーンで普通に生活をしていると、年数回ぐらいこにのような光景で出会います。

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 65

今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

このテーマは基本的に月に1回掲載するようにしています。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル64では、国立オペラ座界隈を話題にしました。

今回もウィーン旧市街界隈からです。

 

こちらは国立オペラ座を地面スレスレの所から見ています。

手前に見えるアスファルトはリンク道路になります。

この時にはちょうどデモが始まる時で、ちょっと重々しい雰囲気になっています。

このぐらいの水準から国立オペラ座を見れば、国立オペラ座の1階部分が2階部分よりもちょっと低いことはあまり気付きません。

国立オペラ座が一番荘厳な姿に見られる角度で、正面から見た国立オペラ座とは全く違います。

 

 

こちらは珍しい眺めというよりも、偶然ですね。

一般乗用車のウィーン市路線バスとの接触事故現場です。

バスの後ろには路面電車が見えていますが、路面電車の線路がこの道路の真ん中を通っています。

ウィーンでは路面電車の線路の上が、通常の自動車道になっていることはよくあることです。

この光景から想像すると、左後方を注意せずに、乗用車が路面電車の線路がある車線に入った所で、後ろから来ていたバスと接触したようです。

この光景は皆さんと観光している時に反対車線を走っている時に偶然遭遇しました。

つまりこの時のお客様は全員この状況を見たことになります。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 64

ここ数日朝が冷え込んでいます。

私が住んでいる所では、ウィーン市でも朝マイナス6℃~マイナス4℃ぐらいになっています。

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル63では、ブルゲンラント州から話題にしましたが、今回はウィーン中心部です。

 

こちらはどこでしょうか?

豊かな緑の並木、3車線、両側の路面電車の線路・・・そうですリンク道路です。

ここは国立オペラ座のすぐそばで、正面奥には美術史博物館が見えています。

普段は交通量が多いこのリンク道路ですが、この時は全く車が走ってません。

年間を通してリンク道路が封鎖されることは何回かあります。

この部分はたいてい観光で大型バスで走る所ですし、リンク道路の一番美しい所なので、そこが全く交通が無いというのは珍しいです。

 

実はこちらの写真もリンク道路です。

今度は国立オペラ座から上の写真とは反対方向、つまり車が走る方向とは逆方向に向かっての眺めです。

左側2軒目の黄色い建物はグランドホテルで、もっおくの右側にインペリアルホテルがあります。

意図的に地面の水準から見ていますのでかなり幅が広く見えます。

この時もデモのおかげで車が全く通れなかった時間帯でした。

このような機会に恵まれるとリンク道路の真ん中を堂々と歩けます。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 63

このコーナーもすっかりお馴染みになりました。

普段の視線で見えている時とは違う角度から見た光景などを話題にしています。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル62では、Neusiedler See(ノイジードラーゼー)とウィーン中心部のドナウ運河を話題にしましたが、今回もNeusiedler See界隈からです。

 

こちらはNeusiedler Seeを目の前に見ています。

面積は320km²もあり、中央ヨーロッパで最大のステップ湖で縦に細長い形をしていて長さ36km、幅14kmです。

前回はこの湖をちょっと高い所から眺めていましたが、今回は目の前です。

この場所はMörbischで、ハンガリー国境に近い所にあり、湖上音楽祭が毎年夏にあることで知られています。

水が濁っているように見えますが、様々な野鳥や魚が生息していて、彼らにとってもここは天国です。

 

こちらは屋根の上の煙突部分に鳥がいますね。

これはStorch(コウノトリ)です。

前述したNeusiedler Seeに面したルストの街はワイン産業だけでなく、コウノトリの街としても知られています。

特にここのコウノトリはWeißstorch (Ciconia ciconia)で、今年の8月には42羽が数えられました。

彼らは毎年3月の終わりから4月始めにかけてにこのNeusiedler See界隈やルストの街に来て、8月20頃に中央・南アフリカに飛び立ち、そこで冬を過ごします。

2018年は3月16日に最初のコウノトリが確認されています。

つまりここの冬は寒すぎるわけですね。

彼らの飛行距離は10.000kmぐらいで、アフリカまでの所要時間は約3ヶ月かかります。

10.000kmと言えば日本~ウィーン間よりもさらに遠いです。

でもルストに帰ってくる時は2ヵ月ぐらいで1ヶ月も短いです。

これは飛行機で日本~ヨーロッパを飛ぶ時と同じ理屈でしょう。

ここのコウノトリの大きさは80cm~100cm、体重は2~4kgで、飛行している時の両羽の幅は2mにもなります。

寿命は25~30年です。

遠くから眺めるだけでも可愛らしく、愛嬌があります。

 

この時は4月の終わりだったのですが、このルストには多くのコウノトリがいました。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 62

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル61では、レッカー移動のまさにその時とメルクのメイン通りを話題にしました。

今日はウィーンと郊外からです。

 

こちらは何が珍しいアングルなのかよくわかりませんね。

奥の方をよく見て下さい。

何か水平に大きく広がっているのがわかります。

これはブルゲンラント州にNeusiedler See (ノイジードラー湖)です。面積は320km²もあり、中央ヨーロッパで最大のステップ湖で縦に細長い形をしていて長さ36km、幅14kmですが、もちろん綺麗な長方形をしているわけではありません。

この湖はオーストリアだけではなくハンガリー領にも渡っていますが、230km²がオーストリア領で世界遺産にも登録されています。

Neusiedler Seeの大きさがわかる眺めは限られた場所からしかなく、そういう意味でここからの眺めは珍しいです。

 

 

こちらはどこでしょうか。

奥の方にはウィーンのシンボルのひとつであるシュテファン大聖堂が見えています。

ここはドナウ運河沿いの遊歩道です。

ウィーンを流れるドナウ河は本流、新ドナウ、旧ドナウ、運河と大きく4つあります。ドナウ運河はNußdorfのドナウ本流から枝分かれして街の中心近くを流れ、やがてPraterspitzと呼ばれる2区と11区の境からまた本流に入ります。

 

通常の水準よりも低い位置からシュテファン大聖堂をはっきり眺められる場所は限られています。

ここからだと旧市街に向かっての障害がありません。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 61

ウィーンは日中23℃ぐらいの暖かく青空が広がる日がずっと続いていましたが、数日前から日中に気温が20℃を下回り、午後にかけて雲が多く出て来るようになりました。

また雨が降らず、大地がかなり乾燥しています。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル60では王宮とシュテファン大聖堂を話題にしましたが、今回は街中に1シーンとメルクからです。

 

こちらは街並みの珍しさではなく、レッカー移動をしている所を偶然に通りかかりました。

工事現場で活躍するような大きなレッカー移動車がレッカー移動する車の横に止まり、車の4つのタイヤ部分に吊り上げるための引っかけをちょうど降ろしている所です。

4つのタイヤ部分に引っかけを固定して、そのまま吊り上げるという効率がいい方法です。

レッカー移動は5分とかからず終了します。レッカー移動されているこの車はウィーンの街中で活躍しているカーシェアリングのひとつCAR2GOの車なので、駐車違反と言うよりも、故障したか何かの事情でここから運ぶ必要があったのかもしれません。

 

こちらはバロックの荘厳な修道院があるメルクのメイン通りです。

メルクのメイン通りはこれ1本しかなく、修道院から降りて来てこのメイン通りを歩いて行くと、修道院のとても印象的な姿が見られます。

ここを歩く多くの人はメイン通りのちょっと上に細い通りがあることにあまり気付かないようです。

その細い通りから修道院へ上る側に向かってメイン通りを眺めています。

日本で言う2階の水準で、ちょっと高い所から見たメイン通りはいつもと違うアングルです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 60

日中は25℃前後とまだまだ半袖で過ごせる陽気で、今日は30℃近くになるという予報です。

青空のいい天気がずっと続いているウィーンですが、明日からは気温が20℃を下回るようで、夏のような暑さとはお別れで、秋らしくなっていくでしょう。

週間予報を見る限りでは、天気は良さそうです。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル59では、ウィーングランドホテルからの眺めを話題にしましたが、今日も旧市街からです。

 

こちらはウィーンを知っている人であれば何の建物かすぐにわかりますね。

王宮のミヒャエル宮です。

でも四角い枠の奥に王宮が見えていて、上には丸い月のようなものがあります。

こちらは今はもう閉店してしまったカフェ Griensteidlの窓際の席からの眺めです。

この席に座って、ちょっと上の方を眺めるとこのようなアングルで王宮が見えました。

ちょっと素敵ですね。

個人的にこのカフェは仕事でもよくお世話になり、結構通いました。

料理もおいしかったですし、店員の皆さんも親切でしたし・・・このカフェが2017年6月28日で突然閉店となってしまったのは残念で仕方ありません。

 

こちらは本来美しいライトアップのコーナーに掲載するべきかもしれませんが、印象的な眺めですのでここに掲載したいと思います。

お馴染みシュテファン大聖堂です。

シュテファン大聖堂はもう何回かこのタイトルでも登場させていますが、ライトアップしているこのアングルからのシュテファン大聖堂は初めてです。

私がウィーンに初めて来た時に、街中を歩き回り、その時初めて見たシュテファン大聖堂もライトアップをしていました。

とても印象的だったのを今でもはっきり覚えています。

建物と建物の間にちょうどシュテファン大聖堂の南塔がはめ込まれるように立っていて、周りの建物の高さと比べていかに高いかがわかります。

このアングルからの大聖堂は昼間見てももちろん印象的ですが、夜はゴシック様式の大聖堂がライトアップされて全く違った感じに見えます。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 59

普段街中を歩く時には自分の視線の高さから見える街並みが当たり前になってしまいますが、ちょっと上を向いた時に気付く壁の装飾や屋根裏部屋の作り、建物の隙間から一瞬見える大聖堂の塔など、高い所から通りを見下ろした時などにが見える街並みなどは普段とは違って新鮮な光景です。

 

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル58ではヴァッハウ渓谷St.Michael (ミヒャエル教会)や建物の上層階からの眺めを取り上げました。

今回はウィーン中心部です。

 

こちらはある建物の上層階から眺めています。

ウィーンに詳しい方であれば奥に見える屋根から突き出しているドームがカールス教会かな...と想像することができますし、左に見える神殿程な装飾がある建物がインペリアルホテルかなと思います。
その通りなのですが、これがインペリアルホテルの正面だとすればカールス教会の位置がおかしいことに気付きます。
実はこの部分はインペリアルホテルの正面から見て右横だったんですね。
あまり知られてないかもしれませんが、インペリアルホテルの屋根部分左右にもこの神殿的装飾が施されています。
これは眺めはグランドホテル7階のテラスからの眺めです。
午前中で太陽の光が強いので、ちょと暗いです。

こちらはどこでしょうか?

最初はどこだかわからないかもしれませんが、奥に見えるドームとその奥に山が見えます。

ドームは美術史博物館、奥の山はウィーンの森で、下に見える大通りはリンク道路です。

つまり国立オペラ座のすぐそばということになります。

実はここもグランドホテルの7階からの眺めなのですが、1枚目とは全く違く方向を見ています。

建物の上層部分が見渡せると、街並みが全く違って見えます。

 

 

普段歩く時もちょっと意識をして視線を色々な所にしてみると、多くの発見があります。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 58

日本は大変な猛暑ですね。

湿気が多くあって、35℃~40℃というのは耐え難いものがありますが、こちらはそこまで気温が高くなることは普通はありません。

数年前に国立オペラ座前で39℃ぐらいになったことがありますが、湿気が少ない分、同じ気温でもかなり日本とはかなり違います。

日差しが日本よりも強いので、また別の暑さを感じます。

今年は30℃を超えた日が7日だけですが、4月下旬からずっと夏のような陽気です。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル57ではヴォティーフ教会を話題ににしましたが、今回はウィーンと郊外からです。

 

こちらはどこでしょうか?

奥の建物を見ると教会であることがわかります。

詳しい方であれば、この教会の塔が特徴的で、これに気付けばヴァッハウ渓谷のミヒャエル教会であることがわかります。

St.Michael (ミヒャエル教会)はヴァッハウ渓谷では最も古い教会で、987年という記録が最初で、1523年にそれまであったロマネスク様式の石の教会は後期ゴシック様式で改築されました。

この教会をほぼ真横から眺めていて、うさぎの耳のような形をした装飾が印象的です。

手前に見える大きな屋根は納骨堂です。

 

こちらはウィーンです。

これだけではどこだか非常に分かり難いですが、奥に見える白っぽい先が尖った塔がシュテファン大聖堂です。

ここはウィーン中心部のAkademiestraßeです。

見ている水準はかなり高いですが実はグランドホテルの1室からの眺めです。

写真の一番下の真ん中よりちょっと左にとても小さな正方形の看板が見えますか?

これはNespressoの店です。

 

この辺りをよく歩く方は、位置関係がわかると思います。

 

街中を普段歩く時には、自分の目線が基本となるので、その高さでの街の風景が当たり前です。

でもちょっと角度を変えて見ると、同じ場所でも全く違った街並みに見えるのが面白いです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 57

サッカーワールドカップ日本対コロンビア戦、日本が2-1で奇跡的な勝利をもたらしました。

一昨日のセネガル戦は最初にちょっとしたミスが2回続いて得点を入れられましたが、その後頑張って2-2で終わりました。

明後日のポーランド戦はどうでしょうか。

私も子供とテレビのLIVE中継をずっと見てます。

 

さて、今年は今までを振り返ると春が本当に中途半端で、いきなり夏が訪れたような気がします。

中途半端というよりもとても短かったような気がします。

日中30℃を超えた日は数えるぐらいしかないものの、27℃~30℃ぐらいが毎日のように続いていますが、先週から涼しくなりました。

例年よりもウィーンにしては湿気がある日が多くなっています。

もっともこちらは日本と違って湿度が少なく、梅雨もないので風が通る日陰に行けば、体感的にも涼しく感じます。

日差しは日本よりもかなり強いですね。

 

今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル56では、街中シェーンブルン宮殿での虹を紹介しました。

 

こちらはゴシック様式の美しい2本の塔が印象的なヴォティーフ教会です。

この教会はリンク道路が建設されるちょっと前の1853年に建築が始まり、1879年4月24日・・・この日はフランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートの銀婚式の記念日に献堂されました。

リンク道路からバスで眺めることが非常に多く、ゴシック様式の2本の塔が正面に見えてとても印象的です。

よくシュテファン大聖堂と間違われる方が多いですね。

 

今回はこのヴォティーフ教会をHörlgasseから、しかも車の中から眺めています。

この通りは車で通ることが多く、仕事に行く前の2月のある日朝7:00頃です。

実はウィーンのちょっと珍しいアングル42でも、似たようなアングルでヴォティーフ教会を登場させていますが、見ている通りが全く違います。

 

こちらもヴォティーフ教会です。

今度は教会を正面の方から見ています。
1枚目の写真と比べるとだいぶ雰囲気が違います。
近くに車を停めて撮影したので、1枚目の写真よりも数分遅いだけです。
2月の朝7:00過ぎですが、もうだいぶ明るくなっています。
広い所に周りの建物よりも遥かに高い教会が堂々と立っていて、朝焼けの背景と共にとても印象的です。

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 56

昨日はPfingsten(聖霊降臨祭)というキリスト教関係の祝日で、今日月曜日もPfingstmontagでお休みです。

地元では長い週末を楽しむ方が多いです。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル55では、ウィーン中心に聳えるシュテファン大聖堂とちょっと外側にあるピアリステン教会を取り上げました。

今日はちょっと"珍しいアングル"というよりも、自然現象と言った方がいいでしょうか。

 

こちらはリンク道路からシュテファン大聖堂が立っている方向を眺めています。

左側に見える大きな建物は国立オペラ座で、奥に建物が接近して道が狭くなっている所が見えますが、ケルントナー通りの歩行者天国です。

その空を見ると虹が出ています。

 

ウィーンの街中でこのように虹が見えることはあまりないと思います。

この日は2月のある日の午後でしたが、かなり長い時間虹が見えたのを覚えています。

 

 

こちらも1枚目と同じ日である2月のある午後に撮影しました。

ここがどこだかすぐおわかりになると思います。

シェーンブルン宮殿です。

宮殿を背にして立っていますので、シェーンブルン宮殿の正門が左奥に見えます。

この虹は本当に印象的でした。

建物に妨害されず、大きなアーチが空に綺麗に架かっています。

シェーンブルン宮殿で虹が見えたことはほとんどなかったと記憶しています。

 

 

虹はその時間にその場所にいないと見られないので、これは嬉しかったですね。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 55

日中は25℃を超える夏のような暑さが続いているウィーンです。

今日からウィーンの市営プールもオープンするようで、初泳ぎをしようとする人もかなりいると思います。

日差しが強いですから、気温は高くなくても射すような暑さを感じます。

日本と比べると梅雨がなく、湿気が少ないですから日陰に行くと涼しく感じます。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル54ではウィーン3区にあるHotel Savoyenの高層階からの眺めを話題にしました。

 

こちらはウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂です。

4年以上前にウィーンのちょっと珍しいアングル10でも同じような角度から見たシュテファン大聖堂を掲載しましたが、今回はそれよりももうちょっと下がった所から見ているので、塔が両脇の建物の真ん中に位置しているのがわかります。

ここから見られるシュテファン大聖堂は個人的に大好きで、ここを通る度に皆さんに御案内しています。

たくさんの建物がかなりの高さで建っている旧市街地ですので、シュテファン大聖堂の塔がどこからでも見られるわけではありません。

ちょっとした建物隙間から突然現れる大聖堂は美しいですね。

 

こちらはどこでしょうか?

ウィーンに相当詳しい方でもこの場所がどこであるかすぐにはわからないと思います。

教会の塔であることは察しがつき、オーストリアではよく見られるバロック様式です。

バロック様式の塔を持った教会と言うと少し絞られてきますね。

これはウィーン8区にあるピアリステン教会"Maria Treu"です。

ピアリステン教会は名前の通り、ピアリステン修道会のために建てられました。

 

ピアリステン修道会は、José de Calasanz (1557-1648)によって1617年にローマ教皇から認められ、日本語ではエスコラピオス修道会とも呼ばれています。

この教会は是非機会があれば訪れてみて下さい。

正面から見ると2本の塔が印象的ですが、内部はドーム的空間となっています。

写真は2本の塔の正面から見て左側の塔を下から眺めています。

でも教会の真下からではなく、教会内部左側から教会の外に出られるようになっていて、そこから塔を後ろ側から見ています。

このような眺めも新鮮で面白いです。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 54

春が近づいて来たと思ったら、先週末の日曜日からまた寒くなりました。

しかし、今日から気温が上昇し、暖かくなるようです。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル53では、Hotel Savoyen Viennaの上階からの眺めを話題にしましたが、今回はその続編です。

 

Hotel Savoyen Viennaはウィーン3区のRennweg16番地にあります。

ここは場所も悪くないので日本のツアーの皆様もよく利用します。

こちらは前回同様、このホテルの上階バルコニーからの眺めですが、先が尖った教会が奥に見えるので、一瞬シュテファン大聖堂かと思ってしまうかもしれませんが、違います。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル53の1枚目の写真と比較するとわかります。

左側に見えているのはベルヴェデーレ宮殿です。

ベルヴェデーレ宮殿はちょっと高い所に位置しているので、この周辺に見える建物のよりも飛び出していることがわかります。

右側には陽が沈んでいく様子が見られ、夕日が綺麗です。

 

こちらは今まで掲載した写真よりも2時間遅い18:30頃です。

再びこのホテルのバルコニーに出て、ウィーンの街並みを眺めてみました。

辺りはすっかり暗くなっていますが、ずっと奥にはライトアップされているシュテファン大聖堂が見られます。

ウィーンの街には荘厳な建造物が多く建ち並んでいますが、建物を照らし出すようなライトアップをするため、暗くなると上からでは主要な建物以外はあまり目立ちません。

 

その場所に行くと、幻想的なライトアップが見られます。

普段歩いている時に見える街並みとは全く違うのがおもしろいです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 53

昨日は今年の冬になって3日目の雪化粧となったウィーンです。

昨日はほぼ1日雪が降りました。

今年の冬は暖かいと思っていましたが、予報によれば今週日曜日から寒くなるようで、日中もマイナスのようです。

本格的な冬がやっぱり今年も来そうです。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルをお届けしましょう。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル52では、Franz von Assisi Kirche・・・聖アッシジ教会ドナウ河をテーマにしましたが、今日は高い所からです。

 

 

こちらはある建物の最上階のバルコニーから見ています。

奥の方に先が尖った塔が見えていますが、シュテファン大聖堂です。

つまりウィーンのど真ん中ですね。

シュテファン大聖堂のもっと奥には山が連なっているのが見えますが、ウィーンの森です。

この場所はウィーン3区の一角にあるHotel Savoyen Viennaです。

私はウィーンに住んでいるのでウィーン市内のホテルに宿泊することはまずありませんが、ホテル視察などの仕事がよくあって、色々なホテル回ることがあり、その際にはそれぞれのランクに応じた部屋やレストラン、フィットネスなど主要な所をホテルの係に見せてもらうわけですね。

ただこの時は知り合いがここに宿泊したので、会いに行った時に撮影しました。

このホテルには日本からの団体ツアーもよく利用しています。

 

 

こちらも1枚目と同じバルコニーからの眺めですが、今度は方向が違っていてもと西側を見ています。

よく見ると手前の建物が同じであることがわかりますね。

すぐ前には黒いドームの教会が見えていますが、これはサレジオ修道会です。

ちなみにウィーンのちょっと珍しいアングル44でもこの教会を別の方向から眺めています。

そのもっと奥に見えているのはカールス教会ですね。

 

 

このように高い所から見た街の眺めはとても新鮮でおもしろいものがあります。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 52

普段街中を歩く時は、目の高さが基本となるために視線を意識的に動かさない限りはお決まりの光景です。

しかし、いつもの通り道でも違った角度から見ると、普段は視界に入らない色々な物が見えてきて、新たな発見があります。

ウィーンのちょっと珍しいアングルは普段見えている時とは違って見える新鮮な光景をテーマにしています。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル51では電車から見た中央墓地とベルヴェデーレ宮殿の階段ホールをテーマにしました。

今回は教会とドナウ河です。

 

こちらはウィーンに詳しい方であればどこだかすぐにわかる特徴的な教会です。

おとぎ話に出て来るお城のような印象を与えるこの教会は、Franz von Assisi Kirche・・・聖アッシジ教会です。1898年に建築が始まって、1913年に奉納されていますので、意外と新しい教会です。

ここはReichsbrückeという有名な橋を車で渡る時に見られ、絶対に見過ごすことがありません。

この教会は、たいていちょっと離れた所から見えるのが一般的なので、この写真のように教会のほぼ真下から見たこの姿は珍しいです。

 

 

こちらはドナウ河の真横から中心とは反対側に向かっての眺めです。

ウィーンのドナウ河は大きく分けて4つあり、本流、新ドナウ、旧ドナウ、運河です。

奥に見えている建物はDCタワーや国連都市です。

写真では見えませんが、この建物群の左側にReichsbrückeがあります。

この場所はHilton Viennna Danube Waterfrontからの撮影です。

 

このホテルのすぐ後ろ側にはドナウ河の本流が通っています。

ウィーンに数泊滞在されていても、ドナウ河を地下鉄の上から見る方はいらっしゃると思いますが、

ドナウ河の真横を歩く方はそんない多くないと思います。

そういう意味で珍しいアングルです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 51

12月24日のクリスマス・イヴがアドヴェントの第4日曜日で、例年よりクリスマス時期が短かったのが残念っです。

25日、26日と祝日で、それぞれがそれぞれのクリスマスを楽しみました。

クリスマスツリーはしかし1月6日までは飾っておきます。

カレンダーのクリスマスは終わっても、1月6日の聖三王(Heilige 3Könige)まではクリスマスの空気が残されます。

クリスマス休暇を年始のこの時まで取るという地元の人も多いです。

 

さて、今日はクリスマスの話題から外れて、シリーズとなっているウィーンのちょっと珍しいアングルです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル50ではウィーン大学と車が走っていないリンク道路を話題にしました。

今回もウィーンです。

 

こちらは線路が多く見られますが、走っている電車からの眺めです。

これの何が珍しいかというと、奥に木が茂っているのが見えますが、そのほぼ中央部分にはドームがちょっと突き出ているのが見えますね。

これは中央墓地にあるカール・ボロメウス教会です。

通常この教会を見る時には中央墓地の第2門から入って、すぐ正面奥に見えるわけですが、この場所は全く反対側です。

中央墓地に個人的に観光で行く人は路面電車の71番が定番で、中心のリンク道路から乗り換えなしで行けます。

その定番な入口とは反対側には国鉄が通っていて、こちら側からも中央墓地に入ることができます。

お墓参りをする地元の人達にはこの駅は有名ですが、観光を目的としてはここで降りる人はまずいないと思います。

ウィーン中心部からrailjetやS7でウィーン国際空港に行く時にここを通ります。

 

こちらはどこでしょうか?

バロックの重要なベルヴェデーレ宮殿です。

ここはオーストリアギャラリーという美術館となっていて、クリムトの接吻を見ようと世界中から多くの人が集まります。

入口から入ると正面奥には大階段ホールがあり、そこを上がって2階に行くわけですが、その大階段ホールを上から眺めています。

大階段ホールの脇には階段とエレベーターがあるわけですが、その階段の一角からこの角度で眺められます。

 

上からこの大階段ホールを見るのも新鮮な眺めです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 50

朝が冷え込むようになり、日中の気温も10℃に達しない日が多くなってきました。

ウィーンの街はまだ秋を感じますが、実際には冬がすぐそこまで来ていることがわかります。

先週から多くのクリスマス市が出始めました。

クリスマス市が出始めると、冬を感じると同時に、何となくワクワクしますね。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍らしいアングル49ではザルツブルクとウィーン国立音大を取り上げましたが、今日はウィーンの街からです。

 

こちらはウィーン大学のメインキャンパスです。

ウィーンに詳しい方なら建物の特徴的な姿ですぐわかると思います。

ウィーン大学はハプスブルグ家のルドルフ4世によって1365年に創立されますので、2015年が650周年記念というおめでたい年でした。

ウィーン大学はもともと旧市街の一角にありましたが、リンク道路の完成に伴って今の場所に移され、1884年に完成している美しいルネッサンス様式の建物です。

建物が大きいの建物だけを見ると一瞬気付きませんが、かなり高い所から見ていることがわかります。

ここは昔の城壁が残る貴重な場所で、ベートーヴェンが住んだパスクヴァラティーハウスが立っていますが、その最上階から眺めています。

手前のリンク道路に車が多く走っていますね。

この角度から見るとウィーン大学の建物がリンク道路の並木の上に見えますので、形がはっきりわかります。

 

こちらはどこでしょうか?

奥の方に建物が見えています。

ここもウィーンに詳しい方であればすぐにこの場所がひらめくことでしょう。

奥の建物は美術史博物館です。

私は観光案内で毎日のようにバスでリンク道路を走りますから、この場所はお馴染みです。

国立オペラ座を過ぎて行くとまあ正面に美術史博物館が見えてくるわけですね。

でもこの写真はバスに乗っている時に撮影したものではありません。

 

そもそも本来交通量が多いリンク道路には車が1台も走っていません。

美術史博物館が見えるから珍しいのではなく、車が1台も走っていないリンク道路の真ん中に立って眺めているのが珍しいですね。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 49

先一昨日までは日中素晴らしい青空が広がるいい天気がしばらく続いていましたが、一昨日はかなり雲が多く、午後に少しだけしか青空が見られませんでした。

街中はクリスマスのイルミネーションの準備も始まり、冬が徐々に近づいて来るようです。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル48ではデュルンシュタインと王宮のBurgtorを取り上げました。

今日はウィーンとウィーンからかなり離れた所です。

 

こちらはどこでしょうか?

オーストリアを知っている人であればここがどこだかすぐにわかります。

そうです、ザルツブルクです。

ザルツブルク旧市街に向かっての眺めですが、ザルツァッハ川の水準から見て、少し高い所から見ています。

通常はマカルト橋を渡って旧市街側に行く時に、橋の手前や橋の上でこの眺めが見られます。

しかし、その時の目線はもっと低い所からですが、こちらは左に建物が映っていて、手前には木が見えます。

これは川沿いにあるホテルザッハーからの眺めです。

 

 

こちらは屋根の上には綺麗に煙突が並んでいます。

窓が並んでいる所は日本で言う2階で、その手前には三角形状の空間がいくつも付いています。

この建物のもっと上の方にはさらに高い建物が見えています。

普通に街中を歩いていると屋根の上が見られる場所というのはあまりないと思います。

そういう意味でちょっとおもしろいですね。

この場所はウィーン国立音大のメインキャンパス内から見た隣の建物です。

 

でもこの場所はウィーン国立音大側からは入ることができないので、住所としてはUngargasseで、その中庭になります。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 48

朝が寒い日が多くなり、秋らしく感じるウィーンとなりました。

マロニエの実が落ちて来て地面で割れているのがよく見られます。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル47では馬車に乗って走りながら見た街中の光景を話題にしました。

今回はウィーン中心部と郊外です。

 

こちらは私も大好きなヴァッハウ渓谷の有名な街デュルンシュタインにある聖堂参事会修道会の教会です。

普通はドナウ河を走る船からこの教会を眺めたアングルが多く紹介されていると思いますが、ここではドナウ河とは反対側にある山の中腹からこの教会を眺めています。

デュルンシュタインにはクエンリンガー城という廃墟のお城がありますが、そこに上って行く途中に視界が開けて居る所が数か所あります。

ここからだと街の民家の屋根も見られます。

 

こちらはどこだかすぐにわかりますね。

ウィーンの街にある唯一現存している王宮の城門 (Burgtor) です。

ここは王宮の英雄広場からリンク方面を見ています。

Burgtorだけだと別におもしろくないですが、このBurgtorにまるで2つのドームが左右に載っているように見えます。

向かって左が美術史博物館、右側のドームが自然史博物館でどちらもリンク道路沿いにある重要な建造物で、リンク道路を渡ったマリア・テレジア広場に面しています。

 

この場所から見ていると2つのドームがちょうどBurgtorに組み込まれているように見えますね。

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 47

早いもので8月ももう後半で休暇シーズンも終わりに近づいて来ました。

今年は暑い日が多く、ウィーンは今日までで30℃を超えた日が35日もあります。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル46ではシェーンブルン宮殿のネプチューンの泉と国立オペラ座のオーケストラピットを取り上げましたが、今回はウィーンの街中風景です。

 

こちらがどこかはウィーンに詳しい方であればすぐにわかります。

王宮の一角であるレオポルド宮です。

ここは王宮の中庭のひとつで奥のアーチを抜けると英雄広場に出ます。

2台の馬車がお互いにすれ違おうとしていますね。

王宮の中を馬車が多く駆け抜けて行くのが見られるのもウィーンです。

ウィーンの街には馬車がよく合いますね。

私自身も馬車に乗っていて、手前に馬車の後ろ部分が見えています。

普段とは違った気持ち高い視線から街並みを見るのもおもしろいです。

 

こちらは馬車に乗っていることがすぐにわかります。

御者の背中が見えていますね。

この場所はグラーベンをちょうど横切る所で、奥にはペーター教会が見えています。

 

Fiakaer(フィアカー)と言う言葉はいくつかの説がありますが、一般的にフランス語の"Fiacre"から派生したとされています。ニコラス・ソバージュというフランスの商人であり、辻馬車業者であった人物が1662年にパリのサン・フィアクルで最初の待合馬車の乗車場所を設置したということです。

ウィーンで最初のフィアカーのライセンスが発行されたのは1693年ということになっていて、1700年頃には700台も走っていました。

 

馬車で走りながらウィーンの街並みを見るのもお勧めです。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 46

ウィーンは優雅で上品な街ですからただぶらぶら歩いているだけで楽しいです。

色々な建築様式の建造物が街を飾っているように見え、また中世の面影を今でも偲ばせる場所などもたくさんあって飽きることはありません。

それぞれが歴史を主張しているようで、そして"ウィーン”という街の歴史を全体で作り上げているようです。

私は仕事でもちょっちゅう旧市街を歩くわけですが、仕事が終わって皆さんと別れた後も、旧市街をぶらぶら歩いて帰ることが多いです。

今でも様々な新しい発見があります。

 

さて、このウィーンのちょっと珍しいアンングルというタイトルは普段の角度とは違った所から眺めた光景を話題にしていますが、前回はザルツブルクから取り上げましたが、今回はウィーンです

 

 

こちらはすぐにシェーンブルン宮殿ということがわかります。

でも手前の方には水が落ちてきていますね。

そうです、これはシェーンブルン宮殿の庭園にある印象的なネプチューンの泉で、その後ろから宮殿に向かって眺めています。

この場所はネプチューンの泉の真ん中で、上から滝のように勢いよく水が流れ込んでいます。

シェーンブルン宮殿の庭園に行く方は多くても、意外とこの泉の後ろに行く方は少ないです。

この場所に立つと水の流れ込む音が30℃を超える暑さを和らげてくれます。

 

こちらはどこでしょうか?

ウィーンに詳しい方であればすぐに見当がつくと思います。

ここは国立オペラ座のオーケストラピットです。

右側が客席、左側が舞台となりその間にかなりのスペースでこのオーケストラピットが作られています。

ここの広さは105m²、約110人の団員が演奏できます。

この状態では床がかなり上に来ています。この床は3段階に調節でき、最深4mまで下げることができます。

 

 

ここで演奏しているのは国立オペラ座管弦楽団ですが、その中の多くのメンバーがウィーンフィルであることはよく知られています。

国立オペラ座のオーケストラピットをこのような角度から見るのもおもしろいです。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 45

このタイトルもすっかりお馴染みになり、基本的に月1回の割合で話題にしています。

普段街中を歩いている時に見える街並みとは違い、別の角度から見た時の新鮮な景色はとても興味深いものがあります。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル44ではベルヴェデーレ宮殿とハイドン博物館を話題にしましたが、今回はウィーンではなくザルツブルクです。

 

ザルツブルクに詳しい方はどこからこの景色を見ているかすぐにわかると思います。

一番奥に見えているのは1077年の時の大司教ゲープハルトが最初に建築させたザルツブルクのシンボル的なホーエンザルツブルク城です。ここは徒歩でもケーブルカーでも上ることができ、上からの眺めはとても印象的ですね。

先が尖った教会の塔が見えますがこちらはフランシスコ会教会です。

この場所はGetreidegasseにあるモーツァルトの生家からですが、入口とは反対側にある大学広場側の窓から眺めています。

 

 

こちらはバロック様式の印象的なKollegienkirche(コレーギエン教会)で、ウィーンのシェーンブルン宮殿を手掛けたフィッシャー・フォン・エアラッハによるもので1707年に奉納されました。

これは教会正面の部分で、この写真を見ているだけではわかりませんが、奥にはもっと高い印象的なドームがあります。

通常はこの教会を広場から見るのでかなり見上げる形になりますが、少し高い水準から見ています。

この場所も1枚目同様、モーツァルトハウスの裏側の窓から眺めています。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 44

一昨日までは30℃近くの真夏のような暑さでしたが、その日の夜に強い風が吹いて昨日は10℃以上も気温が下がって涼しい一日となり、昨日の夜も強い雨が降って今日の朝は14℃です。

これだけ変化があると体がついていかないですね。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル43では高架を走る路面電車を話題にしました。

今回は街並みです。

 

こちらは周りにあまり建物ががない見通しのいい所に教会らしきドームがポツンと立っています。

その手前には低い建物が見えています。

これはウィーン3区の一角にあるサレジオ修道会の教会です。

ここはAmalie Wilhelmine von Braunschweig-Lüneburgという皇帝ヨーゼフ1世の皇后の居住空間として彼女が未亡人になった後の1717年に作られ1728年にはほぼ完成しています。

ここの教会正面はオーストリアらしいバロックファサードが見られます。

この場所はウィーンに詳しい方であればどこだかすぐに分かると思いますが、ベルヴェデーレ宮殿の上宮と下宮の庭園からの眺めですが、上宮のすぐ前からだと見えませんので、下宮の方面に移動してくるとこのようにハッキリ眺められる所があります。

ここ知られざる美しい中庭風景38でも話題にしています。

 

こちらは建物の屋根裏部分が手前に見えています。実はこの建物は2階建てで、その奥にはもっと高い建物の屋根裏部分が見えていて、ちょっと面白いコントラストだったのでこのコーナーに取り上げました。

この場所はウィーン6区Haydngasse19番地にあるハイドン博物館です。

ハイドンが最後に住んだ住居で、ここでハイドンが亡くなります。

屋根裏部屋から上に飛び出している煙突と小さな天窓が可愛らしいですね。

この界隈は結構人通りが多いですが、この空間は静かです。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 43

復活祭も過ぎて4月も後半になりますが、寒い日が続いています。

一昨日は雪も降ってかなり白くなりました。

実は昨日の午後、16年目になった"桜の森祭り"が開かれる予定だったのですが、雪と寒さのため中止になってしまいました。うちも毎年参加させてもらっていて、日本文化も紹介される楽しいイヴェントなのですが残念で仕方ありません。今年を入れて過去4回中止になっていますから、今回開かれていたら13回目のはずでした。

この時期はやっぱり天候が不安定になりやすいです。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル42ではヴォティーフ教会やホイリゲの屋根の窓を紹介しましたが、今回は中心からかなり外側です。

 


 

上の2枚の写真はただ単に高架を電車が走っているだけの光景です。

なぜこれがウィーンのちょっと珍しいアングルに登場したかというとこの電車はウィーンの路面電車だからです。

ウィーンの路面電車が高架を走る姿は街中では見ることができません。

地下鉄が高架を走る所はいくつかあります。U1は国連都市から先は高架線が多く、U2もプラター界隈が高架線、U3はOttakring、U4はHütteldorfの手前、U6はギュルテル沿いなどすぐに思いつきます。

でも路面電車で高架線を走るとなるとすぐに思い浮かぶのはこの場所ぐらいだと思います。

ウィーンに住んでいてもここを知っている人でなければわからないと思います。

バーデン線が高架を走ることはすぐ思い浮かぶのですがバーデン線はウィーン市内の路面電車とは違います。

逆に路面電車が地下を走る所はすぐに思い浮かびます。

そういう意味でこの場所はちょっと珍しいと思います。

2枚の写真はそれぞれ路面電車が走っていますが、左は旧車両、右はローフロアータイプの車両です。

 

ここは"Gewerbepark Stadlau"という停留所で、路面電車26番です。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 42

3月も早いものでもう後半に入りました。今年の1月はとても寒かったので、例年よりも花が咲き始めるのが1ヶ月ぐらい遅いです。それでもウィーンの街は徐々に緑が多くなり、だいぶ春の兆しを感じられるようになりました。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル41ではベルヴェデーレ宮殿を面白い角度から見ました。

今回は街中のちょっとした雰囲気とウィーンの郊外です。

 

こちらはウィーンに詳しい方であればすぐにどこであるかわかります。ゴシック様式の印象的な2本の塔と言えばヴォティーフ教会です。

この教会は1853年、皇帝フランツ・ヨーゼフはテロに遭って、奇跡的に無事だった・・・そこで神に感謝して皇帝フランツ・ヨーゼフの弟マクシミリアンによって建てられました。

1879年4月24日・・・この日はフランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートの銀婚式の記念日に献堂されています。

 

観光中でリンク道路を御案内することは非常に多く、団体ツアーでは大型バスで、個人のお客様とは路面電車で走ることが多いわけですが、リンク道路からこの教会を見ると2本の塔が真正面に見えます。

でもこちらの写真は教会の裏側の姿も見られ、よくあるラテン十字架形ではありますが、正面とはかなり違った雰囲気で見られます。

ゴシック様式の細かい構造が印象的です。

ちょうど建物と建物の間に教会が見えていますね。

この場所はベートーヴェンの最後の住居があるSchwarzspanierstraßeから眺めています。

 

 

こちらは屋根裏部屋が2つ綺麗に並んでいる光景で、ちょうどこの部分だけ開くようにぶどうの葉が延びています。ウィーンの街中の集合住宅でもたいていは屋根裏部屋空間があり、外からは全くわかりません。

私が以前住んでいた住居にも屋根裏部屋があって、そこでは住人がよく洗濯物を干していました。

こちらの写真は集合住宅ではなくもっと低い建物で、出窓のような構造になっています。

ここはグリンツィングの"GERSTNERs Landhaus im Passauerhof"というホイリゲです。

そう言えば一昨日ゲルストナーのことを話題にしていましたね。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 41

早いもので2月ももう後半ですね。2月に入ってからは朝はまだマイナスになることが多くありましたが、2月8日だけを除いて日中はずっとプラスで、日によっては10℃ぐらいのときもありました。1月が物凄く寒かったのでやっと春がそろそろ近づいてくるのかな・・・という気持ちにさせてくれます。

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル 40ではPalais Ferstel (フェルステル宮殿)の美しい正六角形の天井構造を話題にしました。 

今日は中心からちょっと外側です。

 

こちらはどこだかわかりますか?

ちょっとこじんまりした美しいバロック宮殿のようですね。

これはベルヴェデーレ宮殿です。

ウィーンで重要な観光ポイントのひとつであるベルヴェデーレ宮殿を真横のこの角度からじっくり見るという人はとても少ないと思います。どのガイドブックでも正面からのベルヴェデーレ宮殿を掲載していますからこの角度からの写真はまずないと思います。

ツアーでも正面を見た後、"美しい眺め"を見に宮殿を回り込んで後ろ側に行くので、宮殿の横を通り過ぎるだけですから注意して見ないわけです。

この光景はベルヴェデーレ宮殿らしくなく、ボダイジュも綺麗に植えられていて、しっかりした庭園に見えますね。

歴史的建造物もいつも見ている所から違う角度で眺めるのもおもしろい発見があります。

 

こちらの風景はどこでしょうか?

ずっと奥にはウィーンの森が広がっているのが見えていて、ちょっと左にはドームが印象的な教会がありますね。この教会はカールス教会です。

ここもベルヴェデーレ宮殿の庭園の一角ですがどこだかわかりますか?

1枚目の写真を撮影した場所よりももっと下がった所にちょっとした高さまで行ける歩道がありますが、そこから見ています。画面右側には門があって奥に入れるようになっていますが、ここは何とちょっとした遊び場になっているんです。

ここでは小さい子供を連れて散歩しているお母さん達によく出会います。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 40

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル39ではPalais Ferstel (フェルステル宮殿)のPassageにあるDonaunixenbrunnen・・・ドナウの水の精噴水を面白い角度から紹介しました。

今回はこのフェルステル宮殿の同じ空間を話題にします。

 

Palais Ferstel (フェルステル宮殿)は歴史的な美しい広場FreyungとHerrrengasseの間に建てられていて、

ヴォティーフ教会やウィーン大学も手掛けた、ハインリヒ・フォン・フェルステルによるもので、1860年に完成しています。リンク道路時代の重要な建築家ですね。

ここには有名なカフェ、Café Centralがあることでも知られています。

前回と同じ空間ですが、今回はその噴水が置かれている空間の天井部分を見ています。ここはとても美しいルネッサンス様式 (後期ロマン歴史主義)の正六角形の中庭的空間です。

この空間は吹き抜けになっていて、天井にもガラスが使われていて、外からの光が取り入れられています。

その下にいたくさんのアーチの窓が並んでいます。

これだけ見ていると様式も時代も全く違いますが、イスタンブールにある有名なアヤソフィアを思い出します。

これは6世紀前半に現在の形になったドームプランの重要な教会ですが、まさにこの天井はそのドーム型プランの教会のような雰囲気ですね。

実際にフェルステルはヴォティーフ教会も建築していますので、十分教会を意識した可能性もあります。

天井をこのようにこの角度から見るためにはもちろんここの最上階から撮影しています。

 

こちらはこの空間を真下から眺めています。

綺麗な正六角形構造であることがわかります。

外からの採光が非常に効果的ですね。

それぞれの階にあるルネッサンス様式の整った窓も美しい調和があり、正六角形一辺に2つの窓が並んでいて上に伸びています。1枚目の写真で見られる天井のすぐ下の窓もひとつの正六角形の辺に5つずつ並んでいることがわかります。

これは普通の目線で街中を歩いていると気付かない所にこのような美しい様式が見られる一例です。

街中を歩く時には自分が進む方向だけ見るのではなく、上方や下方などにも少し気を配って歩いてみて下さい。きっと心に留まるものがありますよ。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 39

アドヴェントの第4日曜日を過ぎてクリスマスを待ち焦がれるこの時期もいよいよフィナーレに近づきました。

クリスマスプレゼントの買い残しはないかと街中を歩いている人、クリスマスの時の食べ物や飲み物を買う地元の人、クリスマスツリーを買って行く人の姿が多く見られ優雅で上品なウィーンの街もちょっと忙しく感じます。

さて、今日は毎月1回必ず話題にしているウィーン珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル38ではシュテファン大聖堂の塔の上からの上の風景をお届けしましたが

今日は旧市街のある中庭空間です。

 

ウィーンに詳しい方であればここがどこだかおわかりになるでしょう。この噴水が置かれている場所はとても美しいルネッサンス様式 (後期ロマン歴史主義)の正六角形の中庭的空間を持つPalais Ferstel (フェルステル宮殿)です。この宮殿は歴史的な美しい広場FreyungとHerrrengasseの間に建てられていて、 ヴォティーフ教会も手掛けた、ハインリヒ・フォン・フェルステルによるもので、1860年に完成しています。

ここには有名なカフェ、Café Centralがあることでも知られています。

この噴水は"Donaunixenbrunnen" (ドナウニクセンブルンネン)で、"Nixe"は中央ヨーロッパから北ヨーロッパで習慣的に使われた言葉で水の精を意味しますので、ドナウの水の精噴水みたいな日本語になるのでしょうか。

この噴水についてはまたいつか時間を見つけてここで取り上げたいと思います。タイトル通り"ちょっと珍しいアングル"ですから、この噴水を上から眺めている・・・ということが珍しいアングルということです。ここはPassgeと呼ばれる歩行者が通り抜けできる美しい空間で、普通はこの高い噴水を見上げることになるわけです。この場所を知っている方にとってはこの角度から見る噴水も珍しいと思いますが、もっと上から見てみましょう。

 

こちらの眺めの方がもっと珍しく感じると思います。

もっと高い所から真下に噴水を眺めています。正六角形の空間がはっきりわかり、その中央にこの噴水が位置していますね。

この角度から見られるためにはもちろんこの宮殿の上階から見下ろしています。

この高さまで来ると、それぞれの階のルネッサンス様式のアーチがかなり大きくて高いことがわかります。

ここは普段、多くの人が通り抜けたり、この噴水のそばで写真を撮る人がいますが、これを撮影した時にはちょうど誰もいませんでした。

ここは知られざる美しい中庭風景のテーマでもよかったかもしれません。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 38

ほぼ全てのクリスマス市がオープンし、ウィーンの街中はクリスマスの雰囲気でいっぱいです。

やはりこの時期になるとクリスマスが地元では生活の中で一番重要な行事であることがわかります。

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル37ではこうもりとオーストリアの国旗とデュルンシュタインを取り上げましたが今日はウィーンの街中です。

 

ウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂の塔に上ることは年間を通して仕事ではよくあります。個人のお客様の場合は螺旋階段で上る高い南の塔に行くこともありますが、団体ツアーの場合はエレベーターで上る北塔がほとんどです。南塔と北塔では上からの街の眺めがかなり違っています。それはシュテファン大聖堂の垂直に近い巨大な屋根がせり立っているので、それに遮られて見られる角度が違うからです。

ウィーンのちょっと珍しいアングル 4を御覧下さい。

今回はこの北塔からのウィーンの街の眺めをお届けします。

 

 

御覧のようにとても印象的な眺めです。今は11月ですがこれは6月の夏至16:15頃撮影したもので青空が広がって奥のウィーンの森まではっきり見ることができます。手前に見える教会は Maria am Gestade(マリア・アム・ゲシュターデ)・・・岸辺のマリア教会で、オーストリアゴシックのとても重要な教会です。

 

 

こちらは上の眺めよりもう少し左に移動しています。左側奥には2本の塔が印象的なヴォティーフ教会が見えています。このシュテファン大聖堂の北塔は大聖堂の左側側廊の中ほどにエレベーターの入口があり、そこからここまで上ることができます。天気のいい時にはここに上ることをお勧めでします。

 

余談ですがここからの眺めも素晴らしいですが、ここには大変重要なプンメリンを見ることができます。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 37

時が経つのは早いもので、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル36からもう1ヵ月です。前回はウィーンのグランドホテルの最上階から見た雰囲気をテーマにしましたが、今日はちょっと変わったアングルです。

 

こちらは一瞬何だろうと思われるかもしれません。

よく見るとコウモリが2匹並んでいます。ここはウィーンの街中ですが、もちろん公園とかウィーンの森の自然の中ではありません。ここはウィーンの海洋館(Haus des Meeres)で、ガラス張りになっているこの空間はコウモリが放し飼いされています。この空間はかなり高いので、ずっと上の方にコウモリが見えるのですが、この時にはものすごく近い所にいました。

ヒルシュシュテッテン花壇庭園の温室にもコウモリを見ることができますが、こちらの方が広くて、コウモリも飛び回っています。コウモリは近くで見ると意外と愛嬌があって可愛らしい顔をしています。

 

 

 

こちらはヴァッハウ渓谷で一番知られていて、私も大好きなデュルンシュタインです。ここのシンボルである白と青の聖堂参事会教会が見えています。船が船着き場に止まる時に大きく回転しますが、その時にこの教会と廃墟のお城が見える絶景を見ることができます。その船が前後の向きを変えている時に、船の後ろにあるオーストリアの国旗がちょうど教会の横になびいているというその瞬間です。旗は風になびいて複雑な動きをしますから、旗の模様が綺麗に見られる瞬間を撮影するのは意外と難しいんですね。これは珍しい眺めとは言えないと思いますが、そういう意味でここに取り上げました。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 36

もうすっかりお馴染みになったこのタイトルはすでにお気付きだと思いますが、1ヵ月に1回ここに掲載することにしています。前回のウィーンのちょっと珍しいアングル35ではゴミ収集車のゴミを入れている場面とナッシュマルクトの配管工事現場を紹介しました。今回はウィーンのリンク道路界隈です。

 

こちらはリンク道路上のある建物の最上階からリンク道路側を眺めています。手前に見える緑はリンク道路沿いに植えられている並木ですが、その並木よりももっと高い水準です。ずっと奥に見えているのはカールス教会です。正面の建物3つはリンク道路のこちら側とは反対側にあるもので、隙間なく、くっついて建っていることがわかります。屋根裏部屋の天窓も確認することができますね。高さの制限もあることからこれよりも高い建物はこの界隈にはありませんので、それよりも奥には空が広がっています。普段はリンク道路を歩く時には人間の目の高さがたいてい基準の視線となるので、上の方の景色はちょと新鮮です。

この場所は実は次の写真と同じ場所からのものです。

 

 

 

こちらはウィーンに詳しい方であればどこだか見当がつくかもしれませんね。右側に見えている三角の切妻を上に持っている建物はインペリアルホテルです。

つまり、この場所はそのインペリアルの斜め前に位置しているグランドホテルの最上階からの眺めです。

このホテルの7階には雲海とル・シエールという2つのレストランがありますがここはテラスになっていて暖かい時にはここで食事をすることができます。

ここからの眺めはパノラマ的ではないので眺め自体は正直言ってお勧めではありませんが、ウィーンの街を違った角度から見られるという意味ではおもしろいかと思います。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 35

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル34では、ドナウ運河の始まりにある水門に向かっての眺めとヴァッハウ渓谷のデュルンシュタインの教会をちょっと上から眺めました。

今回は珍しいアングルというよりも、珍しい光景と言った方がいいかもしれません。

 

こちらはウィーン市の係がゴミ収集をしている場面で、ゴミ収集車が道の真ん中に止まって後続車をブロックしています。大きなゴミ箱(ゴミコンテナ)を収集車の後ろに載せて、そのまま持ち上げてコンテナを数回揺らしてゴミを出しています。

この時はある朝の通勤途中で私は車を運転していましたが、ゴミ収集車のおかげで作業が終わるまで待たされることになり、その間に車内から撮影しました。

この通りは一方通行で、右側は駐車スペースになっています。

ゴミ収集車は朝、色々な場所で活躍していますので、生活をしていると目の前にゴミ収集が止まっているため、そこだけ渋滞している・・・ということにはよく遭遇します。

ゴミ収集はたいてい3人1組で、そのうち1人は完全に運転専属ですから、残りの2人がゴミを集めます。

 

こちらは工事現場ですね。ウィーンに詳しい方であればこの場所はすぐにどこだかわかると思いますが、ウィーン最大の市場ナッシュマルクトです。

これは地面下の配管工事で、ナッシュマルクトが現在のこの場所に移ったのは1905年ですから、から111年経過しているため、水回りが老朽化していることから数年前から少しずつ新しくするための工事が行われてきて、去年2015年に完了しました。

人が通るメイン通りが通常の水準よりかなり深く掘られ、配管が見えています。

現在はそんな工事が最近あったとは思えないように、毎日たくさんの人がここを歩いています。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 34

普段見慣れている街並みを別の角度から見た時の新鮮さや、あまり見ることができない角度からの風景などをテーマにしているこのタイトルもお馴染みになりました。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル 33ではウィーン中心部にある国会議事堂とウィーンの南の森にある

ハイリゲンクロイツの修道院の教会の塔をテーマにしましたが、今回は中心ではありません。

 

こちらはどこの場所かわかりますか?

川が2本あるように思えますが実は1本で、この部分だけ2つに分かれています。

ウィーンで川と言えばドナウ河がすぐに思いつきますがここはそのドナウ河の運河です。

ドナウ河はウィーンに入る直前で本流と新ドナウの2つに分かれ、その後まもなくして本流から運河が枝分かれしていき街の中心へと流れていきます。

この部分は運河に枝分かれしてすぐの場所でドナウの上流の方に向かって眺めています。

左の奥の方には何か像が立っているのがわかりますがここはNussdorfer Wehr und Schleuseanlage(ヌスドルファー・ヴェーア・ウント・シュロイゼアンラーゲ)と呼ばれているオットー・ヴァーグナーの歴史的建造物で、右側の部分は船が通行できる閘門となっています。

撮影した場所は車が多く走っている道路で、私も車でここをよく通りますが、通常ここで車を停めて見ることはできません。

下の方からこの辺りを散策した時に、階段を上がってこの通りに出てきました。

 

こちらは言わずと知れたヴァッハウ渓谷では一番有名な街デュルンシュタインです。

この街のシンボル的な聖堂参事会修道会の教会の塔がよく見えていますね。

通常はドナウ河から船に乗っている時やドナウ河沿いのプロムナードからこの教会を見るわけですが、奥にドナウ河が流れていますから全く逆から眺めていて、しかも眺めているのはちょっと水準が高いです。

こ眺めはデュルンシュタインのメイン通りからではもちろん無理です。

この街の上の方には廃墟のお城クエンリンガー城がありますが、そこへ向かう途中の坂道の一角に視界が開けた所があり、そこからこの印象的な眺めが楽しめます。

ドナウ河からは見ることができない修道院の構造や周辺の建物の屋根などが美しく見え、ドナウの反対側の景色も見られるのでお勧めです。

 

時間があればさらに上って行き、クエンリンガー城の上に立つことをお勧めします。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 33

このタイトルもお馴染みになりました。

普段見慣れている風景でも様々な角度から見ると全く別のものに見えて新鮮さを感じます。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル32ではシェーンブルン宮殿の皇太子庭園とベルヴェデーレ宮殿の下からの眺めを紹介しましたが今回はウィーンのリンク道路からひとつとウィーンの森からひとつ取り上げます。

 

こちらはかなり特徴的なのでウィーンに詳しい方であればすぐに何の建物かわかると思います。

ギリシャ神殿スタイルのこの柱と言えば国会議事堂がすぐに思い浮かびますね。

国会議事堂はリンク道路沿いに1883年にテオフィル・フォン・ハンセンによって建築された荘厳なギリシャ神殿スタイルの建造物です。

ハンセンの建造物はウィーンの街にたくさんありますが、例えばウィーンフィルの本拠地である楽友協会ホールも彼によるものです。

彼はデンマーク人ですが、ギリシャで学びそれを生かして民主主義のシンボル的であるギリシャ神殿スタイルで国会議事堂をプランしました。

この国会議事堂の正面部分の空間から、国立オペラ座方面に向かっての眺めで、奥の方に国会議事堂の一番左の部分が見えています。

柱の上にはよく見ると"Kompositkapitell" (コンポジットカピテル)と呼ばれている装飾があります。

コンポジットカピテルはイオニア式とコリント式を組み合わせたものです。

本来であればアーチの奥に見える風景に入れてもよかったのですが、

国会議事堂は意外とこの入口に来る方が少ないのでこのタイトルに含めました。

 

 

 

こちらはこのコーナーでは頻繁に登場する、教会の塔がちょっとつき出たように見えるアングルですが、ウィーンのシュテファン大聖堂ではありません。

これはウィーンの南の森の一角にあるハイリゲンクロイツ修道院です。

でもこのタイトルで登場させていますからもちろん通常の場所から見ているわけではありません。

この眺めは正方形に囲まれた回廊の中にある中庭からの眺めですが、教会の塔をほぼ真上に見上げたこの角度は回廊からは見ることができません。

実際にこの中庭に立ち入って撮影しました。

塔の手間には古そうな石が組まれたロマネスク・バシリカ様式の教会の上の部分が見えています。

教会内から見るととても印象的な部分です。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 32

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル31ではウィーン国際空港の管制塔とモーツァルトハウスウィーンから眺めた石畳について書きました。

今回はウィーンの観光名所の一角です。

 

こちらはどこかだかわかりますか?

少し見ているとシェーンブルン宮殿だということがわかります。

でもここは有料見学で見ることができる"Kronprinzengarten"という皇太子庭園です。

シェーンブルン宮殿を正面に見て宮殿のすぐ左側に位置しています。

このアングルはシェーンブルン宮殿内から撮影しています。

宮殿の内部を見学している時に時間があって日よけの角度がいい時だけ御案内することがあります。

ここは1880年にシェーンブルン宮殿の1階部分にルドルフ皇太子の住居が整えられた時にこの名前が付けられました。

ルドルフ皇太子と言えば悲劇のマイヤーリンクです。

 

こちらはどこでしょうか?

奥の方に宮殿が見えていますね。

美しいバロック様式のベルヴェデーレ宮殿の上宮です。

通常バスから降りて上の宮殿の裏側まで歩いてウィーンの旧市街の眺めを見たり、クリムトを鑑賞するためにこの上宮の中に入ります。

その時に下の宮殿が奥に見えます。

逆にその下宮の方から上宮を見上げる機会は意外と少ないのでここに取り上げました。

ここからの上宮の姿も絵になりますよ。

時間があればここから上宮へ行くのもお勧めです。

 

上宮の裏側から見えるウィーンの旧市街への眺めは→こちらから

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 31

このタイトルも毎月1回登場するお馴染みのものとなりました。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル30では旧市街一角にある建物の上階をテーマにしました。

今回はウィーンの外側と旧市街地からです。

 

こちらは一見何だろうと思ってしまいますがその後すぐにウィーン国際空の管制塔であることがわかってきます。

私は仕事柄、空港にもしょっちゅう行きますが、日本から観光でウィーン国際空港に到着されたお客様はおそらく管制塔を見ることはなく、または見たとしても意識せずに街中に入って行くでしょう。

逆にウィーン市内から空港に向かい、ウィーン国際空港から出発する方は団体旅行の場合は専用バスで移動しますから空港に着く直前でこの管制塔は視界に入ってきますし、バスを降りる時にも見られます。

しかし、個人旅行などで国鉄を使ってここに来る方は国鉄は地下に入っていまうので管制塔を見ることができません。

空港に管制塔があるのは当たり前なので意識はしませんが、このように改めて見るというのは珍しいのでこのコーナーに入れました。

これは空港ターミナルを背にして管制塔を見ています。

 

こちらは情緒ある石畳の小路です。

ウィーンにはこのような風景をたくさん見ることができるわけですが、

ここはウィーンに詳しい方はすぐわかると思いますがBlutgasseです。

シュテファン大聖堂のすぐそばにあるこの閑静な石畳はずっと奥まで続いている細い通りで、両側には建物がきっちりと並んでいます。

この界隈には知られざる美しい中庭風景1で紹介した印象的なパヴラッチェンが見られるます。

写真で見られるように撮影している水準は日本でいう2階の部分で、

モーツァルトハウスウィーンの実際にモーツァルトが住んだ部屋から眺めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 30

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル29では、ヴォティーフ教会とミヒャエル教会の塔を紹介しました。

今回は旧市街のある上階からの眺めです。

 

こちらは装飾が印象的な歴史主義の建物です。

この建物は1884年から建築されて1918年に完成した "Schiefe Laterne"というかつて寄席のような小劇場だった建物です。

近隣の建物の最上階から見ています。

屋根裏部屋になっているルネッサンス的装飾も素敵ですね。

この建物がある場所はウィーン旧市街の一角であるWalfischgasse11番地です。

 

こちらも上の写真と同じ場所Wallfischgasseです。

一見現代風に見えますが、1枚目の写真で見た建物よりもずっと古く、17世紀後半から18世紀終わりに建築が始まった建物が並んでいます。

隣同士の建物が隙間なくくっついていることがわかります。

このぐらいの高さから見るとだいたいどの建物にも屋根裏部屋があることがわかります。

 

普段街中を歩く時の視線とは全く違う角度から建物を見た時には、下で見ている雰囲気と全く違ってとてもおもしろいです。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 29

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル28では、ベートーヴェンゆかりの教会と王宮の一番古い部分を紹介しました。

今日は街中の教会です。

 

こちらはウィーンを知っていればどこの教会かすぐにわかりますね。

2本の塔が印象的なゴシック様式のヴォティーフ教会です。

ここはステンドグラスが美しいことでも知られています。

お気づきの通り目の前には車が止まっていて信号待ちの状態です。

私は週末に仕事をする時には車で街中まで行きますが、ある週末のこの日は午後からの仕事でした。

にここで信号待ちをしている時に車の中から撮影してみました。

午後12:20ぐらいです。

自分の車は4DWで車高が高いのでちょうど前の車の屋根がヴォティーフ教会の床のラインで、全体が綺麗に見えました。

背景の青空と雲がいい演出をしてくれています。

 

こちらもどこにある教会か分かり易いのではないでしょうか。

尖った屋根が印象的なミヒャエル教会です。

この教会はミヒャエル広場に面しているのですが、このアングルはもちろんミヒャエル広場からでは

ありません。

一見コールマルクトからと思いますが、コールマルクト通りからでもこの教会はこのようには見えません。

 

 

水準からしてちょっと高い所から見上げていますね。

実はここの斜め向かいにある有名なケーキ屋さんであるデーメルの3階から眺めています。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 28

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル27では19区の一角にあるベートーヴェンゆかりの地界隈を紹介しました。

今回は1枚は郊外、もう1枚は中心です。

 

こちらは特別珍しいというわけではないのですが、この場所から教会の塔だけが顔を出しているのが印象的だったのでここに取り上げました。

実はこの教会は前回も登場したハイリゲンシュタット教会です。

先が尖ったゴシック様式の塔とこの静かな緑の雰囲気がいいですね。

それまでは見ることができなかった塔が予期せぬタイミング緑の間から突然見えるのがおもしろいです。

ベンチも見えますがここはハイリゲンシュタット公園です。

ここにはベートーヴェンのよく知られたRobert Weiglによる記念像が立っています。

有名なベートーヴェンの遺書の家もここから歩いてすぐの所にあります。

 

 

 

こちらはある建物の3階から屋根にかけての眺めです。

屋根の上にはたくさんの煙突が見えていて、左奥にには教会の塔が見えていますね。

この教会がこの場所がどこかというヒントになると思います。

最もここに教会があるというのは下から見ても知らなければ気付きません。

この教会はBurgkapelleという王宮礼拝堂です。

 

ここは王宮の一番古いスイス宮の部分で、ここの反対側の水準から見ています。

この場所は王宮 1 でも紹介していますので御覧下さい。

普通はこの下の中庭を歩くわけですが、その時には絶対見らない風景です。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 27

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル26では、シュテファン大聖堂とギリシャ正教会の隣の建物のちょっとした雰囲気について書きました。

今回はちょっと郊外です。

 

こちらの写真を見ても何が珍しいんだろうと思われるかもしれませんが、真ん中んの緑の2本の木の間からちょうど教会の塔が見えています。

写真だとわかりませんが、この場所で実際に見ると結構印象的です。

ここはハイリゲンシュタットにあるベートーヴェンの遺書の家から歩いてすぐの所のPfarrplatzからの見た光景で、この教会はハイリゲンシュタット教会です。

ベートーヴェンゆかりある教会で、遺書の家からもこの教会の塔を見ることができ、このすぐそばでベートーヴェンは耳の回復の期待を持ちながら療養していました。

 

こちらは写真奥の建物のシルエットを見て下さい。

ウィーンに詳しい方はここからの眺めではなくても、このシルエットがどこであるかということはすぐにわかるはずです。

これはドナウ河にかかる帝国橋(Reichsbrrücke)を渡るとすぐに国連都市を始め、モダンな高層ビルが建っている地域で、細長い塔はドナウタワーです。

 

撮影したこの場所はBeethovengang (ベートーヴェンの散歩道)を横切るEroicagasseをさらに奥まで生き、坂を上ってぶどう畑に近い所で、手前の壁は墓地になっています。

ずっと遠くに見えるある意味ではウィーンの特徴的なシルエットをちょっとした空間から見られるということでやはり新鮮な光景です。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 26

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル 25では市庁舎を真横や真上から見たアングルを紹介しました。

今回は旧市街地です。

 

このウィーンのちょっと珍しいアングルというシリーズではシュテファン大聖堂がよく出て来ますが、こちらも正面奥の方にシュテファン大聖堂の塔がしっかり見えてます。

通りの中央で、そして建物と建物のちょうど隙間から見るシュテファン大聖堂の塔はちょっと印象的です。

シュテファン大聖堂は大きいですが、周辺の建物も高い建物ばかりなので、大聖堂を目の前で見ることは別として、近くにいても見えないことがほとんどです。

ちょっと離れて視界が広がっている所から塔を見ることができます。

 

この写真の奥の広場はNeuer Marktで

左に薄い茶色の建物が見えますが、

これはカプツィーナー教会です。

こちらは右側の建物を見て下さい。

映画か何かのセットようですね。

6階建ての建物の日本で言う4階から上の階の窓の後ろには部屋など何もないように見えます。

もちろんそんなことはありません。

それぞれの窓にはちゃんと部屋がありますが、屋根の部分が非常に尖っていて、建物自体が平行四辺形とか台形のような形になっているため、奥の方が

窓がある正面と比べると建物の内側に入っているわけです。

そのため後ろには何もないように見えるわけですね。


正面から建物を見ているだけなら全く気づきませんが、敷地の関係でこのよな形になりました。



一番左側の部屋は建物の三角形部分になるのでちょっと狭くなっているわけです。

ちなみに左に見える教会はギリシャ正教会であるGeorgskircheです。






にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 25

今日から冬時間になりました。

日本との時差は8時間ですね。


前回のウィーンのちょっと珍しいアングル24ではシェーンブルン宮殿庭園からの印象的な

教会と16区のある集合住宅の最上階からの眺めを紹介しました。

今回はウィーンの市庁舎です。

 

 

今年2015年2月14日付でCity Skylinerの乗った感想というタイトルで、市庁舎広場を上から見ました。

City Skylinerはもうとっくに解体されていますが、リンク道路完成150周年記念の一環で

設置された展望エレベーターです。

そこから見た街の眺めは忘れられないものとなりましたが、その時に市庁舎を全く別の角度

から見ることができましたので、それをウィーンのちょっと珍しいアングル25として少し

紹介します。

 





市庁舎をこの角度から見られることは絶対にありません。

立派なゴシック様式の建物の正面もこの角度からだと荘厳です。

市庁舎の中庭は大きな中庭が建物の真ん中にひとつと、左右されぞれに小さな中庭が3つ、全部で7つあるわけですが、真ん中右の写真を見るとその構造がよくわかります。

知られざる美しい中庭風景 12では市庁舎の中庭について書いています。


一番上に立っている市庁舎の男も真横の水準から見られます。

掲載写真はズームして撮影したわけではありません。


これは非常に貴重な体験でした。





にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 24

このウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズもだいぶ定着してきました。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル23ではシュテファン大聖堂内部を上の方から見た

光景を紹介しました。

今回はちょっとウィーン中心部から離れています。

 

この写真をちょっと珍しいアングルのカテゴリーに入れていいかはわかりませんが、ぽつんと立つ教会の塔がとても印象的で、手前の緑と合せて情緒がある光景です。

この教会は近くに行かない限りこの場所からでなければこのような姿で見ることはできません。

緑が豊かなこの場所は実はシェーンブルン宮殿の庭園です。

シェーンブルン宮殿と言っても、宮殿の裏側に広がるグロリエッテが見える場所ではなく、正門から見てずっと

西側に行った一角です。

Pfarr教会マリアヒーツィングという名前のこの教会はゴシック様式の塔が印象的です。

シェーンブルン宮殿の庭園の限られた場所から見えるということでここに

含めました。

 

 

こちらはウィーンのギュルテルという環状道路から近い16区のある住宅(アパート)の最上階のテラスからの眺めです。

ギュルテルはかつてのLinienwallと言われた2つ目の城壁があったライン沿いに作られた大きな道路です。

ウィーンの街の集合住宅の装飾豊かな外観に慣れていると屋根の部分はおもしろく見え、そこから飛び出している煙突が新鮮です。

通りの水準で見られる建物の雰囲気と、最上階から見る雰囲気では全く違います。

どの集合住宅もたいていDachgeschoß (屋根裏階とか屋根裏部屋)が存在します。







にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 23

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル22では、メルク修道院をちょっと変わった角度から見ましたが、今回はウィーンです。


ちょっと暗い内部空間ですが、

落ち着いて見ると教会の内部ということがわかります。

これはウィーンの真ん中に立つ

シュテファン大聖堂です。

ラテン十字架形で、身廊と2つの

側廊を持つ構造になっているこの

シュテファン大聖堂内を上から見ています。一番右の(使徒の廊と呼ばれている)奥に見られる

のはハプスブルグ家の皇帝フリードリヒ3世の赤大理石の墓石が見られます。

一番左に見えるのは女性の廊と呼ばれる側廊で、ステンドグラスが見えます。

身廊はこの写真では分かり難いですが、ちゃんと真ん中に見られます。


こちらの写真の方がハッキリと

大聖堂内部を見られます。

主祭壇を写真の一番奥に見ることができます。

写真は2枚共シュテファン大聖堂の西側2階席から見ています。

このシュテファン大聖堂の中に

入るほとんどの人は、この西側

2階のかつて使用されていた大きなパイプオルガンが置かれている空間に立ち入りできるということをまず気付かないままこの大聖堂を去って行くことと思います。でも、この2階部分はDom Schatzという宝物館になっているので、有料ですが

誰でも見学することができます。

上からこのシュテファン大聖堂内を見てみるのもとてもおもしろいです。





にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 22

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル21では、Griechengasseプラターの緑豊かな

並木道を紹介しました。

今回はウィーンではありません。

 

こちらはこのコーナーでもよく話題にしているメルク修道院で、入口から

入って最初の空間で見られる堂々とした正面の姿で、バロック様式のとても美しい建築です。

なぜこれが珍しいかというと、撮影している高さをよく見て下さい。

地面から建物を見ているわけではありませんね。

この部分をこの角度から見るためには

修道院のBasteiに上る必要があり、

そこから見ています。


こちらもメルク修道院ですが、

今度はBastei(バスタイ)の上から見ています。

メルク修道院の東側入口の両脇には

南Basteiと北Basteiの2つがあり、

これは北Basteiからの眺めです。

向こう側に見えるのは南Basteiで

17世紀の1650年に作られました。

手前には修道院の最初の東側入口が

見えていて、一番左に聖コロマンが

立っているのがわかります。

 

最初の写真もこの北側Basteiから見た光景で、メルク修道院に見慣れた方でもこの光景は

新鮮でおもしろいと思います。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 21

ちょっとマニアックなウィーンの風景を紹介するこのタイトルもお馴染みになりました。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル20では、旧市街の屋根から飛び出たシュテファン大聖堂の塔やミヒャエル教会の塔を紹介しました。

 

今回は教会ではなくて、ちょっと高い所からの風景です。

 

こちらは中世の雰囲気を感じる

石畳の細い路地を上から見ています。

ここを歩く時に見る目線とはかなり違っていて、建物もお互いが接近している様子がもっとわかります。

この場所は、以前ここでも話題にした

歴史的に重要な中世の住居塔がある

Griechengasseで、建物からたくさんの縁石が飛び出しています。

 

左側に見えているランタンもちょっと

印象的ですね。

右側のバロック様式の建物はウィーンで最古のレストランと言われる有名な

グリーヒェンバイスルです。

 

このアングルから見て、どこから撮影したかわかりますか?

 

 

こちらは街中とは考えられない豊かな緑ですね。"森の都"ウィーンを感じます。

手前のジェットコースターに気付けばすぐにここがプラター公園であることがわかります。

 

御察しの通り映画"第三の男"で

登場する大観覧車からの眺めですが、そこからの眺めが珍しいというよりも、プラターの有名な4km以上もある並木道(Hauptallee)がよく見えるのでこの"ウィーンのちょっと珍しいアングル"で紹介しました。

右手前の方から並木道が左奥の方に向かって直線で続いている様子がよくわかります。

この写真だけ見ているとまさに"森"という言葉が相応しいです。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 20

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル19では国立オペラ座をちょっと違う角度から

見てみました。

今回も旧市街地です。

 

 こちらはある中庭空間の最上階からの眺めです。青空が広がっていて、屋根の色との

コントラストがハッキリしています。

屋根の上から飛び出している煙突も印象的ですね。

しかも屋根裏部屋があることもよくわかります。

煙突と煙突の間をよく見ると先が尖った

塔が見えていますが、ウィーンのシンボルのひとつであるシュテファン大聖堂です。

さらによく見るとパヴラッチェン構造らしきバルコニーを最上階に見られます。


ここは知られざる美しい中庭風景18で紹介したHabsburgergasse 5番地にある

Cavriani宮殿です。




 さてこちらはどこでしょうか。

こちらもある建物の最上階から眺めたウィーンの街のある風景です。

 

大きなヒントは奥に見えている先が尖った

教会です。ウィーンに詳しい方はこの塔は

何の教会かわかるはずです。

これはミヒャエル教会です。

 

向かいの建物の屋根やその奥に見える建物の屋根から飛び出している煙突もたくさんあります。

この場所はアンティークデパートの本店ドロテウムの最上階にあるカフェから

見ています。

 

普段街を歩く時は、どうしても視線は建物の地面~3階ぐらいが一般的ですよね。

そのため、その視線からの街並が定番になってしまいます。

しかし、上から見ることによって全く違った街並みを見ることができます。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 19

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル18では、ウィーンの森を眺めるウィーン郊外の

風景と、ウィーンらしくない高層ビル群を遠くに眺めました。

今回はウィーンの旧市街です。

 

これは言わずと知れた国立オペラ座です。

左側の通りはリンク通りです。

黄色い観光バスが停まっている所が

国立オペラ座正面部分のアーチがある所ということになります。


グループの皆さんがよく待ち合わせする噴水が見えています。

オペラ座の真横の少し高い所から

長めています。



こちらも同じ高さから国立オペラ座

を眺めていますが、上の写真とは少し違う場所から見ています。


この高さでこの角度からオペラ座を

見ると全く違った建物に見えます。

手前と後ろのせり出した部分が対象的で宮殿を見ているようです。

奥の白っぽい建物はホテルザッハー

で、ケルントナー通りの歩行者天国

が見えています。


たいていの人が国立オペラ座付近を行き来するわけですが、この視線からオペラ座を見ることは絶対にありません。ちょっと高い視線から見た国立オペラ座は印象的です。






にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 18

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル17では、グラーベン方面やデパートの上から

ケルントナー通りを眺めました。


今回は中心の外側です。


こちらは正直言って、ウィーンの

珍しいアングルではないかもしれませんが、荘厳な建築が並ぶウィーンのイメージとは全く違うということで登場させました。

ウィーンは森の都とも言われていますが、文字通りウィーンの森が目の前に広がっています。

これはウィーン郊外の・・・でも

ウィーン市の13区にあるちょっと

小高い所に位置している家の屋根裏部屋からの眺めです。

 

中心とは気温もかなり違っていて、ウィーン市とは思えませんね。

ウィーンは中心を離れると、ウィーン市の中でもこのような風景が見られます。

 

 

こちらはちょっと高い所から建物の並びを見ていますが、奥に高層ビル

が見えます。

あの黒っぽいビルはDCタワーで2013年に完成しています。

一番左がドナウタワーで、DCタワーの左の赤いとんがり屋根は、

美しいアッシジ教会です。

ドナウ河を渡ったあの界隈は、中心をは全く違う街並で高層建築が多くあり、国連都市も位置しています。

ウィーンの街並みの中でも、

あの界隈だけがひとつの別世界を形成していることがわかります。


今回はウィーンの街並みらしくない、でもウィーンの自然の風景と現代建築風景を比較してみて見ました。




にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 17

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル16ではシュテファン大聖堂を珍しい角度から紹介しました。

今回は第17弾は街中のちょっとした光景です。

ウィーンを詳しく知っている方であればこれがだいたいどこかピーンとくるかもしれませんね。


この下に見える通はグラーベンで、ケルントナー通り側の屋上階から

望んでいます。左に見える印象的なドームの屋根がある建物は

シュトック・イム・アイゼン

有名なEquitable宮殿です。


そのすぐ後ろにはミヒャエル教会の塔が見え、画面のずっと後ろには市庁舎の塔も見えていますね。


グラーベンの家並みをこの目線の水準から見るのは新鮮です。


こちらはどこでしょうか?

ケルントナー通りを真上から見ています。


モーツァルトが亡くなった住居

現在SEFFELという地元で知られたちょっとしたデパートですが、

そのデパートの上方階からの眺め

です。


普段街中を歩く時にはあまり上の方を見て歩きませんが、

ちょっと建物の上の方から普段の街中を見るだけで、いつもとは違った街並みを見ることができます。






にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

 

ウィーンのちょっと珍しいアングル 16

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル15ではシュテファン大聖堂の塔の上からの

ちょっとした光景を紹介しました。

今回は第16弾です。

シュテファン大聖堂を周りの建物に遮られることなく、この角度で眺められる場所は

とても限られています。

街中に建っている普通の建物の屋上水準から見ています。

大聖堂の屋根から上の部分がハッキリ見えていますね。

塔の右側の屋根にある双頭の鷲の紋章もハッキリわかります。




こちらは同じ場所から若干ズームにして撮影しています。

夕暮れ時で、シュテファン大聖堂もライトアップが始まっています。


シュテファン大聖堂のこの美しい形を全体像として見ているわけで、大変新鮮な大聖堂の

光景です。




にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

 

ウィーンのちょっと珍しいアングル 15

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル14ではシュテファン大聖堂の北側部分の高い所を

紹介しましたが、今回もこのテーマでは常連のシュテファン大聖堂が登場します。

こちらはシュテファン大聖堂の

有名なプンメリンがある北塔が

目の前に見えています。

 

この北塔をこの高さで見ることは普通は不可能です。

手前に大聖堂の印象的な屋根が

見えています。

 

御想像通りこの眺めは南塔から

見た光景です。

 

 

北塔はエレベーターで上がることができますが、南塔は343段の螺旋階段で上ります。

奥にはウィーンの街並みが広がっています。


こちらはシュテファン大聖堂の南塔を

南塔自身から見ています。

 

下にはシュテファン広場に建っている

建物が見えていますので、かなり高い

位置からの眺めです。

 

ゴシック様式の塔の装飾がハッキリと

見えています。

また雨水の排水に利用される想像上の

動物がこんな近くに見えてます。

ちなみにその動物の頭の上にはハトがいますね。

 

やはり奥の方にはウィーンの街並みが

広がっています。

 

 

 

こちらは別に珍しいアングルではありませんが、この広場には人が誰もいないということがちょっと新鮮でした。

 

この大きな広場はSchwarzenbergplatzです。

ずっと奥にはHochstrahlbrunnenとロシア兵の像が立っています。

 

普段この広場は車、路面電車、人々の往来がいつもあります。

 

 



 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 14

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル13では、ドミニコ会教会や建物の改装工事が行われている上方階からの街の眺めを紹介しましたが、今回はこのタイトルで常連のまたまた

シュテファン大聖堂です。

 

 

こちらはシュテファン大聖堂を知っている方であれば大聖堂をどの角度から

見ているかすぐわかると思います。

 

奥に大聖堂のシンボルである南塔が

見えますね。

その手前に未完成の北塔が見え、

プンメリンが納められている空間が

見えます。

 

手前の茶色い屋根が見えていますが、

この大聖堂を見ている水準はまさに

建物の屋上階からです。

 

大聖堂だけ見ているとすぐには気づきませんが、通常では見られない高さ

からのシュテファン大聖堂の姿です。

 

 

 

こちらも上の写真と同じ方向から

見ていますが、場所が違います。

 

シュテファン大聖堂がもっとしっかりとした形で見えてます。

 

写真の手前にかろうじて屋根と煙突が見えていますが、屋上から大聖堂を見ています。

 

 

 

 

こちらは2枚目の写真の場所よりも

もっと下がった位置で大聖堂を見ています。手前の屋根が多く見られ、

左の建物の窓も見えています。

 

シュテファン大聖堂を見る方は普通

地面の水準から全体像を見るわけですが、このように大聖堂の真向かい

という隣接した建物の上から見ると全く違った新鮮な姿が見られます。

 

 

お気づきの通り、この3枚の写真は場所は違っても、同じ建物から大聖堂を見ています。

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 13

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル12は8月20日に紹介しましたが、

今日は第13弾です。

 

こちらは一見何の変哲もない教会に見えますね。

でもこの教会を普通この角度で見ることはできません。

これはウィーン旧市街にある

ドミニコ会教会です。

 

ドミニコ会はミノリーテン同様、バーベンベルクのレオポルド6世によって1226年に呼ばれ、その後1237年にロマネスク様式の礼拝堂が作られています。

17世紀の1634年バロック化されて奉納され、その後現在見られる正面は1674年に完成しています。

ここは教会前のPostgasseや、教会横のPredigergasseが狭いので、このような全体像を見ることは困難です。

こちらはウィーン3区のRennwegのある改装中の建物の上階からの

眺めです。

 

ずっと奥に見えている平らな山はウィーンの森で、右側にある面白い塔が、ロシア正教会の聖ニコラウス教会です。

 

手前には周辺の建物の屋根が見えていますね。

 

 

こちらも上と同様、改装中の同じ建物の、しかし今度は最上階からの

中心方向への別の眺めです。

 

こちらの方が階数が高いので、

ウィーンの森がもっとわかりますね。

またよく見ると写真真ん中にある

シュテファン大聖堂が見えています。

 

2枚の写真共、改装工事中の建物から撮影したもので、関係者以外は普通は入れませんが、工事現場の方が

立ち入りを許可してくれたので見ることができました。そういう意味で貴重な光景です。

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

 

ウィーンのちょっと珍しいアングル 12

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル11では、インペリアルホテルの最上階から

楽友協会ホールなどを紹介しました。

 

今回は第12弾で、お馴染みのシュテファン大聖堂です。

こちらはモーツァルトハウスがあるDomgasseからシュテファン大聖堂を見ています。

 

実はこの通りはウィーンのちょっと珍しいアングル1の3枚目の写真とよく似ているのですが、3枚目の写真ではシュテファン大聖堂の塔がハッキリ見られますが、ここでは見ることができませんので、見ている角度が

ちょっと違います。

奥にはシュテファン大聖堂の北塔を見ることができます。

あの塔の上には、オーストリア最大の大鐘

プンメリンがあります。

 

路地の風景と合せてちょっと素敵な空間

ですね。

 

こちらも実は上の写真と同じDomgasseの

突き当たりからの光景です。

シュテファン大聖堂の南の塔がハッキリと見えますね。

 

ウィーンのちょっと珍しいアングル 1の

3枚目の写真や、上の写真よりも、もっと

高い位置から撮影しているため、南塔の多くの部分を見ることができます。

 

また上の写真では見られない、大聖堂の

急こう配の屋根もよく見えていますね。

 

同じ位置からでも、高さが違った所から眺めれば、全く別の大聖堂の姿が見られるというわけです。

 

 

こちらの写真は、Rotenturmstraßeの延長上で、ドナウ運河を渡すMarienbrücke (マリア橋)を渡った向こう側からからシュテファン大聖堂を見ています。

 

かろうじて大聖堂の屋根と、プンメリンがある北塔の頭が確認できます。

 

この撮影ポイントからシュテファン大聖堂までは700mほど離れています。

 

ガイドブックなどに掲載されるシュテファン大聖堂の写真は、たいていケルントナー通り側から南塔を見た姿です。

 

この写真のように北塔側の方から見た

大聖堂はあまり見られないと思います。

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 11

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル10ではこのタイトルではしょっちゅう登場する

シュテファン大聖堂と国立オペラ座を紹介しましたが、今回その第11弾として、

ウィーンで一番格式があるインペリアルホテルの最上階の異なった2つの部屋からの眺めをテーマにしてみたいと思います。

 

 

 

こちらの光景はリンク道路方面に向かっての眺めです。

道路奥の方にはScwarzenbergplatz...シュヴァルツェンベルク広場がすぐそばです。
 
インペリアルホテルの正面がリンク道路に面しているので左上にホテル正面から向かって左上に見られるEUの旗があります。




こちらは個人的に美しいとは思いませんが、かなり珍しい風景だと思います。
奥にはバロック様式の重要なカールス教会が見え、手前のアーチ型の窓がたくさんある建物があのウィーンフィルのニューイヤーコンサートで有名な楽友協会ホールです。
これは楽友協会ホールの最上階を真横から見ています。





こちらも写真右奥にカールス教会が見えています。
手前はインペリアルホテルの最上階の屋根です。
その向こうにはチラッとだけ楽友協会ホールの一番後ろ側が見えています。
奥の夕日がちょっと綺麗です。







にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 10

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル 9では王宮がテーマになりました。

今回第10弾がこのタイトルではお馴染みのシュテファン大聖堂です。

こちらのシュテファン大聖堂は、ウィーンのちょっと珍しいアングル 7の最初に登場した写真とよく似ていますが、全く別の

場所から撮影したものです。

 

このアングルはドイツ騎士団教会の中庭に面した建物内部の3階から見た光景です。

手前の建物の屋根には2本の煙突が見え、シュテファン大聖堂の塔がそこから印象的に伸びてます。

 

一番手前には緑の窓枠が見えていますが、これはパヴラッチェンで

知られざる美しい中庭風景の第1弾で紹介した2枚目の写真を見て頂くとよくわかります。

 

 

基本的にこのウィーンのちょっと珍しい

アングルでは、一般観光の皆さんや地元の皆さんもまず気づくことがなく、まず入らない場所から見える新鮮な光景を紹介しているわけですが、

こちらの写真はここを通った人で気づけばどなたでも見られる光景です。

 

でも個人的にこの2つの建物の間からそびえているシュテファン大聖堂のゴシックの印象的な塔の姿は大好きです。

 

たくさんの建物がかなりの高さで建っている旧市街地ですので、シュテファン大聖堂の塔がどこからでも見られるわけではありません。

でも特定の場所から見た時に絵になることが多いんですね。

 

こちらは国立オペラ座です。

でもよ~く見ると手前には柵のようなものがあって、少し高い所から見ていることがわかります。

 

これは国立オペラ座の裏側を、王宮の

アルベルティーナのアウグスティーナーバスタイから見ています。

国立オペラ座は、リンク道路に面した

正面から写真を取られる方が圧倒的に

多いですが、この後ろ側からは、

正面よりもはるかに荘厳に見えるんですね。

 

もちろん国立オペラ座が最も荘厳に見えるのは、「国立オペラ座は当時評判が悪かった」でも紹介していますが、前方斜めからみた角度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 9

今日はウィーンのちょっと珍しいアングル第9弾です。

前回の ウィーンのちょっとめずらしいアングル8は、4月26日に紹介しました。

 

今回は全て王宮界隈からです。

 

こちらは王宮の一角の最上階からの眺めです。

白い煙突がたくさんあります。

手前に教会の塔が見えます。

 

これはBurgkapelle

(王宮礼拝堂)の塔です。

普通はスイス宮の中庭の限られた所から見上げてやっと見つかる

塔です。

 

 

ずっと奥に見えている先が尖った塔は市庁舎です。

一番奥に地平線のように見えている黒い影はウィーンの森です。

 

 

こちらも王宮の一角の最上階から見た眺めです。


王宮の別の角度から見た建物部分の最上階の窓が右に見えています。

 

正面に堂々とした王宮のドームが見えています。

 

このドームはミヒャエル広場に立つと正面からよく見ることができます。

 

この角度から煙突越しにドームが見えている光景はとても珍しいです。

 

王宮は本当に複雑です。

 

 

 

こちらも王宮の別の最上階付近

からの眺めです。

 

ウィーンに詳しい人であればこれがどこだかわかると思います。

 

これはヨーゼフ広場にある、

世界一美しい図書館とも言われている「プルンクザール」の

天井フレスコ画が描かれている

部分です。楕円形の窓がひとつ

見えていますね。

 

一番手前は屋根に置かれた装飾です。

 

この天井部分の向かって右側には王宮庭園が広がっています。

つまり左側がヨーゼフ広場です。

 

あの素晴らしい図書館があるとはとても思えません!

 

 

 

     

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 8

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル7は3月13日付で紹介しました。

 

今日はその第8弾です。

 

こちらはフランシスコ会の教会の塔です。

今年1月9日にフランシスコ会の教会

ついて書きましたが、そこではこの教会の南ドイツルネッサンス様式が印象的な

正面部分の写真を掲載しました。

 

その定番の角度からこの教会の塔を

見ることができないため、塔があるとは

あまり気づきません。

 

もちろんWeihburggasse側からこの教会を見れば塔があることに気づきます。

 

しかしこの写真に見られる教会の姿はWeihburggasse側ではなく、その反対側の中庭から眺めたとても新鮮な光景です。

 

写真ではわかりませんが、

このフランシスコ会の教会はとても細長い形をしています。

 

この塔から見て、右側正反対に正面入り口が位置しています。

 

 

こちらはシュテファン大聖堂の

西側正面入り口の上方部分です。

この2本の塔はHeidenturm・・・異教の塔と言われ、ロマネスク様式と

初期ゴシック様式が混在した窓を随所に見ることができます。

その2本の塔の間に巨大な屋根のてっぺんを見ることができます。

 

 

こちらはウィーンのある場所の工事現場で、ちょうど建物が解体され、その解体された建物に隣接していた建物です。

 

外からちゃんと見える所には窓があって壁がしっかり塗られていますが、

この写真は解体された建物がくっついていた部分ですから、煉瓦の壁が露出しています。建物は煉瓦が積まれていることがわかります。

何とも言えないおもしろい光景です。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 7

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル6は今年1月12日に掲載しました。

 

今日はその第7弾です。

 

別にシュテファン大聖堂にこだわっているわけではないのですが、このタイトルの時には常連になってしまいました。

 

でもシュテファン大聖堂は見る角度によって全く違って見えます。

しかもこの約137mの南塔も印象的

ですし・・・。

 

手前の建物の屋根からさらに上へ伸びているゴシック様式の塔は見るものを

圧倒させます。

 

シュテファン大聖堂のこの塔は、

下から上へ向かって徐々に細くなって

いくスタイルで作られていますので、

周辺地域の低い建物からチラッと見える塔は美しいです。

 

 

こちらはシュピッテルベルク界隈のある建物の最上階から望む

風景です。

 

奥の方に向かって屋根や煙突が

見えています。

 

よく見ると右側ずっと奥には

小さい山が影のように

見えていますが、これは

ウィーンの森の一角です。

 

 

普段街中を歩く時には、あまり上を見ませんし、仮に見ていたとしても屋根の傾斜部分まではあまり見えません。

 

そういう意味でこのような光景はとても新鮮です。

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ザルツブルクのちょっと珍しいアングル

ちょっと珍しいアングルシリーズは、今まではウィーンの風景を取り上げてきましたが、

今日はザルツブルクのよく知られた場所を、普段とは違う角度から撮影したものを

紹介します。

 

 

この写真はマカルト広場に

面する建物の上階から撮影したものです。

 

すぐ手前左のオレンジっぽい

建物はモーツァルトの2つ目の住居で、彼が17歳からウィーンに最終的に移り住むまで

住みました。

 

左側一番奥の丘の上に見えるのはホーエン・ザルツブルク城で

ザルツブルクのシンボル的

存在です。

 

その手前にはドームが見えています。

 

本来ザルツブルクの旧市街の雰囲気はどちらかというとザルツァッハ川辺りから

ホーエン・ザルツブルク城を見上げるパターンが一般的ですが、

ここからですと視線の高さに様々な教会の塔が見えています。

 

 

 

こちらはお馴染みミラベル宮殿と庭園です。

 

やはり少し高い所からミラベル

庭園を見ています。

 

庭園の噴水があり、そのまわりの4体の像も立っているのが

わかります。

 

右に見える建物は

モーツァルテウムです。

 


「ちょっと珍しいアングル」シリーズは普段とは違う目線で、普段の街並みを見た時の新鮮さと、象徴的な建物が別の角度から別の姿で見えた時などにおもしろさがあります。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 6

去年12月5日にウィーンのちょっと珍しいアングル 5 を紹介しましたが、今回は第6弾です。

 

こちらは王宮のミヒャエル門の真ん中にある大きなドームを、その背後にあるちょっとした中庭空間から眺めています。

 

ミヒャエル広場にドームを正面に見て立ち、そのドームの右側空間からの中庭から見ています。

 

とても狭い中庭で、ミヒャエル門の半円構造を何気なく見ることができます。

 

Hofburg(王宮)は色々な時代の増改築から成り立っているので、とても複雑です。

 

 

 

 

このコーナーではお馴染みのシュテファン大聖堂です。

 

こちらはシュテファン大聖堂の南の塔が、その界隈の建物の隙間から顔を覗かせてる光景です。

 

ここはシュテファン大聖堂界隈ですが、3つのそれぞれ異なった建物が作り出している空間にちょうど大聖堂の塔が

伸びています。

 

個人的にこのアングルは結構おもしろいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと発想を変えて地面の石畳のギリギリの所から眺めてみました。

歴史ある建物と石畳が調和して、美しい雰囲気です。

この通りは細いのですが、地面ギリギリで撮影しているため

絵画的には不自然な遠近効果ですね。

 

上方面ばかりでなく、下から見た光景も新鮮です。

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 5

今回はウィーンのちょっと珍しいアングル第5弾です。

前回第4弾は11月1日でした。


やっぱり基本は、普段見られる当たり前の場所に、当たり前のように見られる物が、

別の角度から見えた時の新鮮さがいいですね。

 

こちらは王宮の帝国官房棟の

最上階から中庭を飛び越えて、屋根の向こうに王宮のドームが見えています。

 

このドームは

フランツ・ヨーゼフ1世の時代に、旧ブルク劇場が取り壊された後に作られた、ミヒャエル門に3つあるドームのひとつで、ミヒャエル門から見て、

一番右側のドームです。

 

 

 

 

こちらも王宮の一角の最上階

からの眺めです。

 

すぐ下の通りは、Schauflergasseで、奥の方にシュテファン大聖堂の塔が見えています。

 

右側の黒い教会の塔は、

ミヒャエル教会です。

 

 

 

 

またまた「ウィーンのちょっと珍しいアングル」でシュテファン大聖堂を登場させてしまいました。

 

急こう配の屋根から空を突き刺すような

南の塔は印象的です。

 

この角度からの南塔は、塔の下の部分が

全く見えないため、シュテファン大聖堂を知らないとゴシックのどういう形の塔で

あるかまるで見当がつきません。

 

この写真の撮影ポイントは、高さ約60m地点からです。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 4

「ウィーンのちょっと珍しいアングル」というタイトルで、普段街中を歩いている時に見られるいつもの風景とは違い、その当たり前の風景を別角度から見たものを紹介していますが、その第4弾です。


前回第3弾は10月4日付でした。

 

教会などの塔が多いのですが、そんな塔などがいつもの場所からではなく、全く違った場所から見えた時はとても新鮮です。

 

こちらはロブコヴィッツ宮殿の中庭から見た、王宮の一角にあるアウグスティーナ教会のゴシック様式の塔が見えています。

 

この写真から見ると、宮殿と教会の塔がまるで同じ敷地内にあるように見えますね。

宮殿の装飾と教会のゴシック様式のコントラストがおもしろいですね。

 

アウグスティーナ教会は、14世紀前半に作られ、ハプスブルグ家ゆかりの結婚式会場として利用されてきました。

 

入口はヨーゼフ広場に面していますが、教会の入口とは思えないほど、建物に溶け込んでいます。

 

 

 

 

 

 

こちらは市庁舎の一番高い中央の塔がチラッと見えていますね。

塔のてっぺんにある市庁舎の男もちゃんと確認できます。

 

これは市庁舎の中庭から撮影したものですが、しかし一般の皆さんが通常利用する中庭からではありません。

 

実際中庭とは言えないようなとても狭い空間ですが、市庁舎の美しいゴシック様式も印象的ですね。

 

 

 

 

こちらはウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂がまたまた登場です。

 

シュテファン大聖堂の巨大な屋根については、7月1日にここで紹介していますが、こちらは

大聖堂のメインの屋根を北側から

見ています。

 

垂直に近い80度の急こう配の屋根とモザイク的装飾はすごい迫力があります。

 

奥に見えているのは異教徒の塔ですね。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 3

このブログコーナーで、何を書こうか・・・ということは全く決めていません。

無理に考えると、それがストレスになって、半ば強制的に何か書かなくてはいけない・・・となってしまいそうなので、気軽に考えています。

街中を歩いてる時に、突然「あっ!、これを書こう」と思ったものを書いています。

 

今回は、ウィーンのちょっと珍しいアングル第3弾です。

前回第2弾は9月11日付でした。

 

 

こちらはまたまたシュテファン大聖堂です。

大聖堂界隈の。、ある建物の中庭上方階からの

南塔の光景です。

 

このコーナーではシュテファン大聖堂を意図的に

多く取り上げていますが、やっぱりシュテファン大聖堂はウィーンのシンボルのひとつ・・・

普段と違う角度から見た大聖堂は

おもしろいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもシュテファン大聖堂です。

このアングルは、建物の中に入ることなく、普通に街中の通りから見ることができます。

 

手前の建物の間からそびえ立っているシュテファン大聖堂はとても

印象的です。

 

シュテファン大聖堂の南塔は、

約137mもありますが、旧市街は

建物が多く、密集して建てられているので、少し視界が開けた所でないと、近くにいても建物に遮られて見ることができません。

 

 

 

 

 

 

こちらは路面電車の線路の

工事現場です。

 

路面電車の線路の上を車が走る所も多いウィーンの街です。

 

そのため普通は、踏切のように、路面電車の線路はほぼ地面の水準と水平に敷かれています。でも線路だけが残されて、その他の部分が取られている

この様な光景は工事以外では

見ることができません。

 

この写真の線路は車は通らない所です。

この状態はもちろん工事中ですが、路面電車はちゃんと通常通り走っています。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 2

前回8月25日に、「ウィーンのちょっと珍しいアングル」というタイトルで3枚ほど写真を紹介しました。

意外なことに結構評判がよかったので、このシリーズも時間がある時に不定期で続けて行こうと思います。

 

自分自身オーストリアの国家ガイドとして、またもちろんプライベートでも

様々な場所に行きますが、

ウィーンは常に新しい発見がある、本当に奥が深い街です。

 

やはりウィーンのシンボル

「シュテファン大聖堂」です。

 

手前の建物の屋根裏部屋が見えています。

 

この建物のすぐ前にシュテファン大聖堂が建っています。

 

ヨーロッパ特徴的な屋根や天窓も同時に印象的です。

 

普段歩いていると、外側からは気づかない建物の中庭、その中庭の上方階から見える

全く違う角度からの大聖堂は新鮮です。

 

 

 

 

 

 

こちらの写真は

国立オペラ座を正面に臨み、オペラ座とは

反対側のリンクを挟んだ建物の上方階から、リンクを見下ろすようにしての光景です。

 

ここは路面電はとバスの停留所ですが、

ウィーン定番の

路面電車が真下に停車しています。

 

 

 

 

 

 

こちらは建造物ではありませんが、石畳の補正工事現場です。

以前このコーナーで「石畳」について書いていますが、この写真はまた別の場所で、

ウィーンのHoher Markt 界隈です。

 

街中でこのような石畳補正工事が見られる機会はそう多くはありません。

かなり厚い石がはめ込まれているのがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

ウィーンのちょっと珍しいアングル 1

「ウィーンのちょっと珍しいアングル」では、一般観光の皆さんを始め、地元の方も気づくことがなく、まず入ることがない場所から見える新鮮な光景を紹介します。

 

 

ウィーンの街を歩くと色々な発見があります。

仕事柄ヨーロッパ文化の様々なことに興味があることもあり、先日書いた知られざる美しい中庭風景ではありませんが、普段と違う角度がら街を見ることもおもしろいんですね。

 

これはウィーンのシュテファン大聖堂の北側で、異教徒の塔のひとつが見えています。手前の方には大聖堂のすぐそばに建てられている茶色い屋根が見えています。

 

 

 

こちらもシュテファン大聖堂界隈の

通りに並んでいる建物の屋根裏部屋から通りを見下ろすような光景です。

通りを挟んで隣りの白いバロックの建物が見えています。

 

左側には写真を取っている水準に

屋根裏部屋が並んでいることが

わかります。

 

 

 

 

こちらもシュテファン大聖堂界隈で、

モーツァルトハウス ウィーンがあるDomgasse を建物の上から眺めた風景です。

日本で言う3階の水準から見ています。

 

シュテファン大聖堂も見る角度によってと違って見えます。

 

普通に街を歩くと、どうしても見る角度は視線が基本になるため、あまり上方を見ません。でもちょっと見上げてみると建物も色々な姿を持っていることがわかり、

そんな建物の間から普段見慣れている教会の塔などが

別の顔を覗かせているのです。

 

いつも見ている光景が全く違って新鮮に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

 

 

ページのトップへ戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホーム   ガイド料金と業務内容について     オーストリア国家公認ガイド

 


オーストリアの概要     ウィーンお勧め観光コース

 

 

ウィーン観光で役立ちそうな情報           ウィーンの公共交通機関   

 

 

ウィーンの博物館とオープン時間     お問い合わせ     掲示板

 

 

ウィーンこぼれ話(ブログ)         利用規約      リンク集