ウィーンのちょっと珍しいアングル 42

3月も早いものでもう後半に入りました。今年の1月はとても寒かったので、例年よりも花が咲き始めるのが1ヶ月ぐらい遅いです。それでもウィーンの街は徐々に緑が多くなり、だいぶ春の兆しを感じられるようになりました。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル41ではベルヴェデーレ宮殿を面白い角度から見ました。

今回は街中のちょっとした雰囲気とウィーンの郊外です。

 

こちらはウィーンに詳しい方であればすぐにどこであるかわかります。ゴシック様式の印象的な2本の塔と言えばヴォティーフ教会です。

この教会は1853年、皇帝フランツ・ヨーゼフはテロに遭って、奇跡的に無事だった・・・そこで神に感謝して皇帝フランツ・ヨーゼフの弟マクシミリアンによって建てられました。

1879年4月24日・・・この日はフランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートの銀婚式の記念日に献堂されています。

 

観光中でリンク道路を御案内することは非常に多く、団体ツアーでは大型バスで、個人のお客様とは路面電車で走ることが多いわけですが、リンク道路からこの教会を見ると2本の塔が真正面に見えます。

でもこちらの写真は教会の裏側の姿も見られ、よくあるラテン十字架形ではありますが、正面とはかなり違った雰囲気で見られます。

ゴシック様式の細かい構造が印象的です。

ちょうど建物と建物の間に教会が見えていますね。

この場所はベートーヴェンの最後の住居があるSchwarzspanierstraßeから眺めています。

 

 

こちらは屋根裏部屋が2つ綺麗に並んでいる光景で、ちょうどこの部分だけ開くようにぶどうの葉が延びています。ウィーンの街中の集合住宅でもたいていは屋根裏部屋空間があり、外からは全くわかりません。

私が以前住んでいた住居にも屋根裏部屋があって、そこでは住人がよく洗濯物を干していました。

こちらの写真は集合住宅ではなくもっと低い建物で、出窓のような構造になっています。

ここはグリンツィングの"GERSTNERs Landhaus im Passauerhof"というホイリゲです。

そう言えば一昨日ゲルストナーのことを話題にしていましたね。

 

 

 

 

 

 

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