知られざる美しい中庭風景 61

ウィーンの街を歩いている時に建物の外側だけではなく、その建物自体の入口にも気を配って見て下さい。

もしその入り口が開いていたら中に入ってみましょう。

外とは全く違う静かな中庭空間に出会えることが多いです。

大きな宮殿のような建物だと守衛さんがいるので、その場合は関係者だけしか入れませんよ・・・と言われることがありますが、誰もいない場合の多くは入れることが多いです。

 

前回の知られざる美しい中庭風景60ではウィーン旧市街からでしたが、今回はウィーン旧市街とウィーンの森からです。

 

こちらはちょっと装飾もあって宮殿の中庭のような雰囲気です。

何かマリア・テレジアイエローを思い浮かべさせるようですね。

ウィーン旧市街のWippingerstraßeにあるAltes Rathaus(旧市庁舎)です。

元々ここにあった建物はハプスブルグ家の1314年よりローマ=ドイツ王となったFriedrich der Schöne(フリードリッヒ美公)が1316年にウィーン市に贈ったもので、何回もの増改築が行われ、現在の姿はフィッシャー・フォン・エアラッハ風のバロック様式で18世紀初頭です。

部分的に中世のゴシック様式も見ることができます。

この中庭には有名なアンドロメダ噴水があります。

現在はウィーン1区の区役所などがここに入っています。

かなり広い中庭空間で、1階はアーチ構造が多く見られます。

 

こちらはウィーンの森一角の歴史あるハイリゲンクロイツ修道院の回廊が囲む美しい中庭空間です。

奥の教会の屋根と小さな塔を入れるために、若干構図が斜めになっています。

この回廊はロマネスク様式とゴシック様式が混在している美しいスタイルで、その回廊に歴史的な教会がくっついています。

左の高い建物が教会で、右のちょっとゴシックが見られる建物は洗礼堂

です。

ここは春にたくさんのプリムラが咲きます。

 

この回廊はここのガイドツアーに参加するか、私のような国家公認ガイドとであれば見学することができます。

 

 

 

 

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